10/05/22 11:30:56 7dRR+21O0
昔々のラジオの「深夜放送」は受験生や大学生相手に話題自体はどーでもいいようなことばっかりやってて
それで「パーソナリティ」の「自分語り」としては十分だったから
今亀田の宣伝をやれと言われたら特に考えもなしにほいほい乗っかるわ、
官房機密費を貰ってた新聞の政治部記者が出て来たらそれもなんとも思わずにふんふんとうなずき。
つまり「団塊の世代」の後期、全共闘の後のエアポケットのような世代の頭の中の空っぽさが如実に分かる
昭和の遺物・戦後日本史の博物館的な番組と思えば理解できる。
これが現代、右旋回する前の小林よしのりが薬害エイズ問題を取り上げたら
活字をそのままセリフにしたような全くベタで結構読みづらい作品が
昔かつてのそのラジオの聴取者と同じ層の大反響を呼んだ今の世の中を
いかに読み違えて、
何の自覚もなしに時代に合わないことをやってるか。
右旋回後の小林にしたって、竹田青嗣や橋爪大三郎との鼎談などを読んだらあれはあれで、
そんな単純に右の左のと色分けしてお仕舞いでそれ以上何も出てこないようなものではないようで。
そういうのに引き換え、あの世代の根からのお莫迦ぶりというのはどうしようもない