10/05/26 13:38:44 ZujuPTOA0
たとえば、政権交代以前から、政府関係の軍事機密や外交関係の機密情報に精通していて、
その秘密情報をネタに民主党批判や小沢一郎批判に忙しい政治ジャーナリストがいるが、今更、
指摘するまでもなく、彼こそ典型的な「官房機密費」の恩恵に浴し、その見返りとしてテレビ画面等で
民主党潰しや小沢一郎潰しの情報工作を任されている人物と見て間違いない。
その男とは、安倍晋三と親しい 青 山 繁 晴 である。青山繁晴は、徹底的な「安倍晋三シンパ」の政治
ジャーナリストであり、テレビやラジオで「安倍晋三擁護」の論陣を張り続けている政治ジャーナリストだが、
当然のこととはいえ、激しい小沢一郎批判を繰り返す政治ジャーナリストである。
青山繁晴は共同通信記者を経て「独立総合研究所」を設立。これといって代表作はないにもかかわらず、
いつのまにか、「FNNスーパーニュースANCHOR」等をを初めとして、テレビを中心に活動する
「政治ジャーナリスト」として目立つ存在になっている。
安全保障から国内経済問題まで、政府関係の内部情報に異常に詳しい。明らかに政府関係者、
自民党関係者と連携していると思われる。
特に安倍晋三関係の秘密情報に詳しいことから、政治家・安倍晋三のメディア対策、情報工作を担当
していると見て間違いない。
「小沢・検察」問題に関しては、マスコミの主流が「検察の暴走批判」に傾きつつあるにもかかわ
らず「小沢捜査は国策捜査ではない」と検察側を弁護するような発言を繰り返している。
むろん、政治ジャーナリストがどういう政治思想を持ち、どういう政治家を贔屓していようとかまわないが、
あまりにも露骨な、分かりやすい二元論的言説には、やはり疑いを禁じえない。
もし、青山繁晴のように、安倍晋三が「真っ白」で、小沢一郎が「真っ黒」だとしたら、好き嫌いは別とし
て、その単純素朴な政治感覚、あるいは政治家論の論理的前提を疑うべきだろう。
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文藝評論家山崎行太郎の毒蛇日記