10/05/04 18:14:49 E7fdl4EX
>>424
その銘柄の、かつ、その時の状況によりけり、としか言いようがないなあ
話の前提がちょっと飛躍してるように思える
すなわち、
・業績とはファンダメンタルズの一部に過ぎないこと
・チャートとは需給関係を現わしているにすぎないこと
と、まず考えるべきだ
すると、ファンダの一部分にすぎない「業績」がそのままチャートに反映するかというと、そうは単純にはいかない
業績がファンダの一部に過ぎないのだから、それ以上のものが需給関係に影響を与えれば業績の変化など鼻もひっかけられない
しかもチャートとは需給関係を事後的に表現したものだから、チャートの変化は業績を含めてたくさんのファンダや、需給関係自身がもたらす新しい需給関係など、市場のすべてを織り込んだ結果を現わしているにすぎない
すなわち、業績とか、新製品の開発とか、政治や政策とかのからみとか、国際関係とか、いろんなファンダメンタルズを市場はどう受け止め、需給関係はどうなったか、がチャートに反映される
だから、銘柄によって、そのときの市場を動かすファンダメンタルズは何か、そしてそれが需給関係にどう作用し、結果チャートはどう変化するか、銘柄ごとに違うと言ってよい
しかも株取引で重要なことは、事後的にそんなことを知ってもまったく意味ないこと、ということ
業績などのファンダが変化する前にどう変化しそうか先読みし、そうなれば需給関係がどうなるかをこれまた先読みして、「事前的」に投資行為をしないとまったく意味ない
あとから行動を起こしても、めはしのきいた先読みできるやつのエジキになるだけだ