08/10/07 00:09:04 NYalHNo20
もうひとつ、キム陣営と組んだユナ上げ真央下げの宣伝を。
キム・ユナと浅田真央の決定的差異
2008年03月21日(金)10時34分 日刊スポーツ(韓国)
[JESオンヌリ.イム・ヒョンドン.キム・ミンギュ]
「 浅田真央は、与えられた課題は本当に上手にこなすのに、プログラムを
貫く「何か」がない。だがキム・ユナの演技は個々の課題をやり遂げる
だけではなく、「真に完成した」という気がする。そこにはジャンプを越
える感動がある。」
キム・ユナと浅田真央のフリースケーティングが終わって現場のある
ドイツ記者が感じた所感だ。
彼は「第3者の私が見るので客観的評価であろう」というそれなりの分析
を出した。
(以下、ドイツ人記者の分析)
ユナと浅田のこのような差異はどこからくるのだろうか。
これを最もよく説明できる言葉が、理解力と暗記力だ。
21日、浅田真央はフリースケーティング冒頭のトリプルアクセルに失敗
した後、「昨年大会が終わって私が体得したことは、SPに弱いからSP
に神経を使わなければならないということで、これを練習で克服した。
今回の大会ではトリプルアクセルに失敗 してはならないという教訓を得た」
と話した。
「練習の虫」という噂のある浅田は、自身の弱点を分析して熱心に集中
練習をすることで有名だ。反復された練習を通じて動作を体で覚えさせ
て「無条件反射」方式の演技をするのだ。
したがって要所要所の演技はため息が出てくるほどよくやり遂げるが、
その要素を貫く一つの雰囲気を創出したという点では、とうてい成功とは
いえないのである。
キム・ユナはちょっと違う。ユナは今回の大会を控えて2週間も練習を
中断した。大会を控えた選手には致命的な訓練の空白だ。
よっぽどのことがなければ、これは無理なことだ。
SPで5位になった時、あるスケート関係者が「ユナが逆転優勝をすれば
申し分ないだろうが、ユナが3週も休んでいる時、他の選手は練習をさん
ざんしたのだからそれをひっくり返すのはやさしいことはないだろう」
という意見が増えたといっていた。
だがキム・ユナはこれ見よがしにフリー1位を占め、関係者の話の面目を失わせた。
キム・ユナが非常に不足した練習量にもかかわらず、最高の演技で観衆を
魅了することができたのには、彼女の創造的能力があった。
プログラム全体を完全に理解した後で、自分だけの解釈を重ねて、一つの
カラーを作り出したのだ。
したがって今回のように一つ二つジャンプやスピンを突然修正しても
大きく慌てることなく演技の流れをつなげ、水が流れるように継続する。
こういう能力があるので、ブライアン・オーサーコーチが口をきわめて
「ユナは賢い」と賞賛するのだ。
理解力と暗記力は、どちらが優位ともいえない重要な要素ではある。
ただし、どちらがさらに効率的かは 今後の彼らの成長ぶりが示してくれる
だろう。
この「記者」の名前はもちろん推測ついてます。
ベルリンの有名なコーチで本業は医者、テレビでの解説などやってる人で
すね。もちろん影響力もある。
こういうドイツの「表現」派のレトリックのポイントは、
暗記=機械的=非人間的(非芸術)、VS 理解=創造的=人間的(芸術)
というところか。
ビットが、伊藤みどりを「飛び跳ねるゴムマリ」と批判したのは、
「ゴムマリは反復動作だけで、魂がなく、人間的な創造力も存在しない、
それは表現ではない」という意味があったようだから、
彼らの論理も全然変わってないね。