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※2007-08シーズンに解説・実況を担当した者は★、担当していない者は☆
【男性解説者】(敬称略)
★ 杉田 秀男(通称:杉爺)
56年全日本男子シングル優勝者。元TBS社員。
05年にジャッジ(ISUレフェリー)を引退するも、現在までISU判定役員評定委員を務める大御所。
ジャンプの解説は一流だが、初心者(地上波)向けではない。
★ 樋口 豊(通称:おねい)
68年グルノーブル、72年札幌五輪代表。五輪強化コーチで、現在も多くの選手を指導。
まったりとした『おねい』口調で人気。NHK杯での「豊の部屋」はもはや恒例。
選手の誉め方には定評があるが、下位の選手には「そこまで言わなくても…」という厳しい指摘も。
★ 佐野 稔(通称:居酒屋)
76年インスブルック五輪代表。77年世界選手権銅メダリスト。現在はコーチ。
居酒屋おやじモード炸裂の解説でファンを唖然とさせるが、トークの上手さからTV出演の機会は多い。
新採点ルールへの理解度には少し疑問の声も。
☆ 五十嵐 文男(通称:五十嵐さん)
80年レークプラシッド五輪代表。現在は電通マン。
NHK杯の解説者といえばこの人だったが、大会競技部長に就任のため05年で解説は勇退。
著書に「五十嵐文男の華麗なるフィギュアスケート」。
03-04シーズンから採点方式が変わりやや精彩を欠いていた。
☆ 小川 勝
84年サラエボ五輪代表。現在は歯医者さん。06年より日本スケート連盟フィギュア強化副部長。
主に民放の解説を担当。ピン解説では微妙…?戸崎&八木沼との解説は相乗効果でまずまず。
☆ 天野 真
95年男子シングルで全日本優勝、長野五輪ペア代表。日本人初のISUテクニカル・スペシャリストでコーチも務める。
05GPSから解説を始める。新採点方視点での解説は素晴らしいが、なにしろ口調が暗い。
あまりの暗さに「葬式解説」と称されるが、その口調に似合わず独特な「詩的表現」が垣間見られる。
07年世界選手権の場内FMでは暗くなかったとの報告もあり、今後に期待。
★ 田村 岳斗(通称:ヤマト)
長野五輪代表。04年世選を最後に引退。現在は濱田組でコーチを務め、キスクラでも姿が見かけられる。
05JICでの解説は好評を博し、05-06シーズンからJ SPORTSでフィギュアスケートブログを執筆。
08年世界選手権では同局で男子シングルの解説を担当。ショートでは藤吉アナとかみ合わないところがあったが、
フリーでは樋口・小林両氏と座談会トークを繰り広げた。
URLリンク(www.jsports.co.jp)
★ 本田 武史(通称:テケ)
長野・塩湖五輪代表。塩湖五輪4位、02年03年世界選手権で銅メダルを獲得。全日本優勝6回。
現在はプロスケーター 兼 関大・長光組コーチである。
06年世界選手権男子SPで解説デビュー。1年目にして床ばりのスルースキルをマスターし、
一定のテンションと適度な低音、新採点の指摘の鋭さが好評。
☆ 小山 朋昭
92年アルベールビル五輪代表。現在は国際テクニカルスペシャリスト。
井上怜奈とのペアで五輪出場したが、それに関しては特にコメントなし。理詰めで淡々と落ち着いた口調のため
ロボットのような機械的な解説にも聞こえるが、選手のミスに優しいフォローも忘れない。
★ 宮本 賢二(通称:みやけん)
アイスダンスの元全日本チャンプカップルの片割れ。
06年夏に引退後、振付師へ転向。07-08シーズンは多くのトップ選手のEX振り付けを担当している。
06-07シーズンBS朝日のGPSにて解説デビュー、場数を踏むごとに解説の内容も詳しくなってきている。
アイスダンス出身のせいか、シングルの解説でもステップに関する言及が非常に多い。