08/07/09 07:44:51 Kmaqv9Uq0
>>668～>>671
そのとおりで、マヲタの異常性、悪質さを一番言いたかったんです。
安藤の話をするのは、単純にマヲタの異常性、悪質さが安藤叩きに典型的に出ているからだと理解して欲しい。
そしてこれは「誰も本当に信じていない」から実害がないということではないと思う。
たとえば、クラスのイジメで自殺したいほど苦しんでいる子供がいるとする。
この時、この子は何につけても中傷されるだろう。容姿や話し方、クラスに何か事件があればあいつのせい、とか。
こんな中傷を、いじめっ子も心から信じているわけではないかもしれない。
でも、この場合「真実と言うことにしておこう。そう言うことにしておこう」という集団心理が一番恐ろしい。
そういう取り決めでクラスの空気が出来上がる。もう加害者たちに、真実を訴えることは意味がない。
被害者は真実を無視されることにますます無力感を持って、傷ついていく。
問題になったり、仮に本当に自殺でもしたら、いじめっ子は必ずこう言う。「冗談のつもりだった」。
これは「シャレの分からないやつだ。なあそうだろう」という自己弁護だ。
マヲタによる安藤叩きは、いつもこういうイジメのパターンそのものだった。
在日朝鮮人説、陰謀説、真央への暴力など、「２ちゃんの空気」として正当化されてきた。
擁護すると在日認定されて、「自分までいじめられる」わけだ。沈黙せざるを得ない。
擁護だけでなく本スレ、たとえに沿って言えば、被害者と仲のいい子、被害者に特に悪意を持っていない子たちにも、
自分たちの価値観を押し付けて、イジメを強要しておきながら、
やばくなると「冗談に決まってるだろう。誰も信じてないよ、必死になるな」と言う。
陰湿ないじめっ子の責任逃れと同じだろう。
その被害者の子が個人的に嫌いでも、こうしたイジメを正当化することはできない。
そして「誰も信じていない」ことは「害がない」ということでは決してない。
中国の始皇帝か何かの悪い家来が、始皇帝が死んで権力を欲しいままにした。
こいつが、シカの絵を「これは馬じゃのう」と言うと、みんな「そうでございます」と言ったそうだ。
嘘も100回言えば真実になるというのは、事情を知らない人が信じてしまう危険も意味しているが、
このように嘘とわかってても、真実として取り扱わなければ仲間はずれにされる空気ができてしまうことも含むと思う。