08/07/05 18:54:05 3Wu/gMjh0
>>154
失敬なことを言ってご免よ!仰るエピクロスの言う「アタラクシア」とは・・・快・・・
心に患いのない生活・・・魂の平静・・・不安・恐怖からの解放・・・心の平和・・・幸福
ですから彼はその「アタラクシア」の境地に至るためには最高善としての
「フィリア」(友愛・博愛の心)と「フローネシス」(賢慮・思慮分別)を持って
アタラクシアの境地を生み出して生きねばならない。と、奴隷や遊女とて暖かく
迎えて自宅の「エピクロスの園」で共同生活をしていましたよねぇ。
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でも大切なことは、エピクロスのいう幸福が得られる条件とは、人間の「欲求」と
「それを実現する能力」とが等しいか、あるいは後者が前者より大である場合で
あって、その逆の場合は安定した心の平和は得られない。と真のアタラクシアを
追求して行くためには、その「条件」が破られないように慎重に考慮するフローネシス
が必要となり、それに従うことが「最高善」の原則になると言っています。
と云う訳で、貴方の質問には、勿論、イエス!でしょうし、真央はまさに現代の
エピクロスの愛弟子として優れたフィリアとフローネシスの心を持って真央の考える
アタラクシアの世界を建設中!!ということになりましょうか。