08/07/04 10:30:34 tPxb0hek0
>>143,144
お二人の仰ることはその通りです。真央はまだ発展途上のパバロッティや
マリア・カラス。。でも同じ資質の優れたタラソワ先生がその指導の大変さを
超えてその指導の中で大きな喜び~その行く末を見つめていることも確か。。
仰る通り、兎角人の価値は歴史の中でとか、社会組織の中でとか
全体のなかでの個の問題、価値と断定してしまうのですが、、
時代の流れの中で変化することも事実。
今の若者達にマリア・カラスの歌は?と聴いたらどんな答えが返ってくるだろうか??
問題は歌う本人や聴く本人の資質・価値観・芸術的感度の違いが問題を生む。
実はその個人自身の自我の認識の程度、例えば歌う自身の評価~問題認識と
向上努力へのあくなき追求の姿勢、、これが大切なんですよねぇ。
見聞きして判断するその資質こそ個や全体に問われているのでしょうが
時の流れの中でその尺度や評価が変わって行くことも確か。
歌への思いと、今現れている人や全体の評価でも、昔と今では
その多くの歌手たちへの評価は千差万別。。
まあ、色々と言えるでしょうが、
何でも「真善美」を見詰める視点のレベルアップをして行くのは
よりハイレベルな「真善美」を慈しみ楽しむための基本ですね。