08/05/22 15:18:51 V3bEwQfk0
名古屋市に住むフィギュアスケートの男性コーチ（５６）が、自宅で教え子の女子中学生（１３）に性的暴行をしたとして、
強姦致傷容疑で愛知県警瑞穂署に告訴されていたことが２１日、分かった。
指導した選手が五輪代表に選ばれるなど指導力はピカイチ。
被害者側によるとコーチは「妻と間違えた」と主張したが、その後否認に転じたという。同署が慎重に捜査している。
銀盤での華麗な滑りを夢見る１３歳。サポートするはずのコーチにすべてを打ち砕かれた。
告訴されたのは、全国のフィギュアスケートコーチでつくる「日本フィギュアスケーティングインストラクター協会」
（本部・横浜市）の理事を務める男性コーチ。名古屋市のリンクで長年、指導に当たってきた。
瑞穂署などによると、女子生徒は４月上旬、市内のコーチ宅に家族らと宿泊。１人で部屋で寝ていたところ、
コーチから暴行を受けたとして、同署に相談した。同署が５月に強姦致傷容疑での告訴状を受理した。
コーチは事実を否認しているという。しかし女子生徒側によると、事件直後は「妻と間違えた」などと主張。
当時同宅ではコーチの妻も就寝していた。
女子生徒は、２１日の日本テレビ報道番組に出演し「今はスケートブーツを見るのも嫌だし（スケートは）やらないと思います」
「夜寝ていると、そのときのことがフラッシュバックし…」と吐露。
不眠が続き、食欲も進まず、心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）と診断された。
コーチは１９６７年、全日本フィギュアスケートジュニア選手権で優勝。その後、全日本や全日本ジュニアの選手を多数育成。
「エキシビションの女王」との異名を持つ曽根美樹選手や、１９９２年アルベールビル五輪代表の鍵山正和選手を育てている。
インストラクター協会の大西勝敬副理事長は「コーチは４月から病気で入院しており、話を聞けていない。
温厚な人柄で、子供たちにも人気だったので信じられない。事実確認に努めたい」としている。
日本女子フィギュアは一昨年のトリノ五輪で荒川静香選手が金メダルに輝いて以来、浅田真央、安藤美姫両選手らが世界で活躍し、
空前のブームに沸いている。
特に浅田や安藤の出身地である名古屋市では、チビッコたちが第２のマオちゃん、ミキティを夢見て練習に励み、家族もサポート。
捜査の進展次第で花盛りのフィギュアスケート界に衝撃が広がりそうだ。
サンスポ
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