08/03/31 20:30:20 KWcGB5nX0
ジャッジングシステムの謎
恐ろしい査定
とても感動する演技だったのに、点数が低いということがたまにある。なぜ審査員と一般客とで、評価が分かれる
ことがあるのか。それには、審判の複雑な内情がある。
ISUスペシャリストの岡崎真さんは「音楽の表現は音楽家が、演技力はバレリーナやダンサーが、振り付けは
振付師が審査員となって評価するのが理想。難しいですが、採点はより正確で公平になっていくべき」と話す
私たち観客は、自分の感性を信じて楽しむのが一番だろう。
現在の採点方式では総要素点と演技全体を五項目で評価した、5コンポーネンツの2つを合計して総得点を計算している
本来、この2つは切り離して考えるべきだが5コンポーネンツは総要素点に引きづられた点数が出やすい。
つまりジャンプで転倒すると、演技力や音楽の表現の得点が下がってしまう傾向があるのだ。
転倒した影響で、音楽からテンポがずれたり、つなぎの動作が抜けることもあるだろう。その為5コンポーネンツは
ジャンプの成功の是非の影響を必ず受けてしまう
荒川静香は「結局、ジャンプが跳べないと、5コンポーネンツはもらえない。試合の対策としては、演技や音楽表現
よりも、ジャンプの種類を考慮して、正確に跳ぶことが一番の近道ということになるんです」
今後の改善を静かに見守ろう