10/04/16 06:29:51 hrpaT56a
□未成年契約について 1/2
民法 (未成年者の法律行為)第5条
①未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。
ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。
②前項の規定に反する法律行為は、取り消すことができる。
③第1項の規定にかかわらず、法定代理人が目的を定めて処分を許した財産は、
その目的の範囲内において、未成年者が自由に処分することができる。
目的を定めないで処分を許した財産を処分するときも、同様とする。
まず、法定代理人の同意のない未成年契約がハナから無効かというとそうではない。
あくまでも「取り消せる」ということ。逆に取り消さなければ有効のままということ。
取り消した場合、契約は「最初から無かった」ことになる。
つまり契約に従い支払われた受信料は返金されるべきものとなる。
相手から対価として受け取っていたものがあればこちらも返却しなければならないが、
受信料は対価ではないためこちらから返却するものはない。
(未成年契約の取り消しで未成年者が返却するものは「現に存する範囲」に限られる)
また、取り消しに相手の同意は必要ない。相手に取り消しの意思が伝わればそれでOK。
NHKに同意を求めようとする人が多々見受けられるが、それは間違い。
相手が拒否しようが、取り消し要件を満たしていれば法的に取り消される。
相手の意思は関係ない。ただ、当然ながら同意されなければ金を返そうとはしないし、
契約者として個人情報を残されたままとなるので、それはそれとして別途争う余地はある。
7:名無しさんといっしょ
10/04/16 06:30:17 hrpaT56a
□未成年契約について 2/2
NHKは5条3項を楯に、親の同意が無くても契約は成立していると主張してきます。
学生が親元を離れて一人住まいの場合です。(生活費は親から送金)
親から「送った金でなんとかしろ!」
「(親が子に渡した金には)NHK受信料は含まれていない」と親が言ってしまえば話は別。
5条3項は適用できないことになる。
未成年を理由に取り消しをする場合は、反論される前にこれを言っておこう。契約させら
れた場合は、親からNHKに「受信契約の取消し(解約では無い)」をさせることとなります。
「親から、NHK受信契約をしてはダメ。払うな!」と言われています。
↑親の同意が必要なので当然です。
「親の住所と電話番号を教えなさい」
↑個人情報を言えるか!必要なら勝手に調べろ、で押し切りましょう。
8:名無しさんといっしょ
10/04/16 06:30:44 hrpaT56a
□未払い分の回避方法 その1~契約書の確認~
腐った単なる団体にとってはただの領収証ですので内規により5年で廃棄処分します。
即ち今支払っている人で契約書が存在している人は非常に少ないのです。
ここが一番の弱点です。今一度原本を確認しましょう。世の中になければ支払う必要
なし。契約の証拠を契約者の同意無しに勝手に処分しているのですから、督促状も来
ません。証拠書類を揃えられないのです。要するに契約書も無しに勝手に振り込んで
いる人が殆どなのです。「契約書が無いのに、請求書を送るな!」と管轄の営業所に
一喝すれば、二度と送って来ません。大事な契約書を「保管する場所がない」という
理由だけで廃棄処分する単なる特殊法人とは縁を切りましょう。
仮に存在しても取り寄せて精査してください。集金人が勝手に書いている可能性が高
いです。繰り返しますが、契約して5年以内の人にしか督促状は届いていません。
契約書が存在しないと裁判に勝てないからです。
□未払い分の回避方法 その2~契約無効の主張~
①契約した覚えはない、というスタンスを堅持する。
②契約の証明となるもの(契約書)の提示を要求する。
いずれも内容証明による書面で担当局に提示しましょう。
ここでNHKから返答がなければ放置で構いません。裁判対象にもなりません。
契約書が出てきたら、筆跡や誤字を確認しましょう。臭菌人が捏造している
ケースが多いです。また、本人以外の場合もあります。
③不審な点があればそれを理由に、なければ「契約時の説明がない」という理由
で(合わせ技がよい)、「契約は無効で未払い金の債務はないものと主張する」
という内容証明を出しましょう。内容証明の文面はテンプレを参考に。