涼宮ハルヒと野原しんのすけを喧嘩させるスレッドat NEWS4VIPTASU
涼宮ハルヒと野原しんのすけを喧嘩させるスレッド - 暇つぶし2ch2:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/09/30 10:18:25.71 k/ljGK2a0
ハルヒは剃らない。
手入れしてるけど

3:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/09/30 10:18:38.93 zTX6D2gh0
誰得

4:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/09/30 10:40:24.19 9nItTDYI0
ひろし


5:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/09/30 12:08:50.31 fKUIRA0CO
キョンは将来ひろしみたいな父親になるんだろうなぁ~

6:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/09/30 22:19:19.45 bTy35UjX0
ホランド


7:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/09/30 22:34:27.92 /la3mD+2O
ほれ
続きはどうした

8:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/09/30 22:38:26.62 WqgCd9rKO
>>1どこいったんだよ










終了

9:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/01 20:33:48.51 xECNtYzP0
マリオ「・・・・」
しんのすけ「アンタ誰」
涼宮ハルヒ「知らん」

10:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/02 12:45:31.82 Ym/Yo/YuO
>>1の続き

野原しんのすけ「何言ってんだこの人」

11:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/02 19:30:01.99 XYAZVVqo0
涼宮ハルヒ「えっ、アンタが言ったじゃないか。」
しんのすけ「はあ。」

12:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/02 19:35:10.10 6jCYUmq+0
>>1が逃亡したと聞いて

13:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/03 16:03:31.41 76do9Vyz0
日系3世「あの、喧嘩にしないて下さい。」
二人「えっ、?」

14:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/03 22:06:15.12 vZ1pzcoWO
ハルヒ「ここにいるのが私の団員達よ。何でも命令しちゃっていいから」
しんのすけ「ほっほ~い」
キョンナレーション「しばらくこれといった事もなく、平穏そのものだったSOS団だったが、このまま無事に過ごせたらなぁなんてプリンにハチミツをかけて食ったような、そんなあまったるい願望は、今この瞬間、あっさりかきけされた」
キョン「なんなんだ?その子は。お前の隠し子か何かか?」
ハルヒ「何バカなこと言ってんの。さっき校門の辺りをうろついてるのを見付けて、連れてきたのよ」
キョン「おいおい、このご時世に…、知らない人についてっちゃいけませんって、幼稚園で教わらなかったのか?ってゆうかハルヒ、下手すりゃ誘拐者扱いだぞ」
ハルヒ「誰が誘拐犯よ?困ってる人がいたら助ける!これがSOS団じゃない!?この子を責任もって送りとどける!これが今の私達に課せられた使命なのよ!」
キョン「やれやれ…また厄介事を引き連れて来ちまったってわけか…ってあれ、さっきの子は!?」
???「キャーっ!」

15:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/03 22:24:01.00 vZ1pzcoWO
キョン「!?朝比奈さん!」
みくる「ちょっ!嫌っ…やめ…」
しんのすけ「おおっ?どこだここ?」
キョン「んなっ…」
ハルヒ「へぇ…やるじゃないあの子。うちの萌え要素No.1のみくるちゃんに目をつけるなんて」
キョン「何を感心してんだ!おい!俺にも…じゃない、やめろ!」
しんのすけ「ぶはっ!やっと出てこれた」
キョン「えっ?足元に石が…どわっ!?」

みくる「きゃっ!?」
ハルヒ「!?」

16:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/03 22:30:13.08 VNWIJNT/O
しんのすけ「ぞうさん、ぞうさん」
キョンの妹「お兄ちゃん、ハサミ貸して」

17:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/03 22:40:22.64 vZ1pzcoWO
キョンナレーション「あろうことか、気づいた時には俺の体は朝比奈さんを押し倒し、藁をもつかもうと強く握った両手は、朝比奈さんの胸を、しっかりがっちりとつかんでいたのである」
みくる「…」
キョン「…」
みくる「い」


みくる「いやぁーっ!」





???「(ドア開く音)どうしました!?」
キョンナレーション「なんでこんな時にお前が来るんだ古泉。これじゃあまるでお前が、悪漢を退治しに来た救いのヒーローみたいじゃねえか」
ハルヒ「古泉くん!大変よ!キョンがいきなりみくるちゃんを襲っ」
キョン「一部始終見た上で、誤解を招く発言をするんじゃない!」



キョンナレーション「このあと、なんだかんだあった末に事態は沈静化し、テーブルの奥の椅子でまだ半泣きの朝比奈さんのかわりに、俺がみんなにお茶を淹れる羽目になった」
ハルヒ「…やっぱり、みくるちゃんが淹れたお茶の方がおいしいわね」
キョン「文句言うな」
しんのすけ「そんなにおいしいの?」
ハルヒ「そりゃもう天と地位の差よ!今日は誰かさんのせいで飲めなさそうだけど」
キョン「…悪かったな」

18:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/03 23:08:17.22 vZ1pzcoWO
キョンナレーション「場の雰囲気を和ませるため、ということで、俺たちは古泉の持参したすごろくで遊ぶことになった」
ハルヒ「じゃああたしから最初ね」
しんのすけ「なに言ってんの?オラからでしょ?」
ハルヒ「あんたこそ何言ってんのよ。まずは団長のあたしが一番目なの。文句は言わせないわ」
しんのすけ「こういうのは、年下からってうどんが決まってるぞ」
古泉「それをいうなら、そば…相場、ですね」
しんのすけ「そうともゆう」
キョン「そういう問題じゃねぇ。おいコラハルヒ。何子供相手にマジになってんだ」
しんのすけ「オラこどもじゃないぞ!野原しんのすけ、5さい!好きな言葉は平熱!」
キョン「そんな事は聞いてない」

キョンナレーション「結局この場は、公平にじゃんけんで決めることになった。そういえば気づかなかったが、長門…お前もいたんだな」
長門「そう」

19:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 09:53:37.00 DgRRDU2AO
しんのすけ「走るいなり寿司~」
長門「…」
朝比奈「イヤーー!」

20:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 09:56:13.98 8i/rH5iY0
ああああああ


21:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 11:46:01.26 k5JkHMZq0
あああああ

22:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 12:18:29.20 ImYiEgdAO
ああああ

23:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 18:14:47.62 9i6Vs1pT0
バラク高島「何やってん、お前だら!!」
ハルヒ「げっ、先公だ!!」
しんのすけ「誰のお兄さんの人ですか。」
バラク高島「誰がお兄さんが言えるかこのクソ子供は嫌いじゃああああ!!」
キョン「やっべえ逃げろう!!」
ハルヒ「だから言うななのに!!」

24:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 18:21:34.87 Wsh5d5Xx0
この風呂敷まとめきれるくらいの器がいればよかったのにな残念

25:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 18:27:15.12 /x2QM9j90
 ∩∩  
( ◉ω◉)

26:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 20:01:48.27 2EcxaYDNO
つたないし、某ポケモンに比べたらかなりゆっくりだが、書いて行こうと思う。
劇場版クレしんと、アニメ版ハルヒを何度か観たことのある俺に任せてくれないか。

27:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 20:17:22.64 2EcxaYDNO
ハルヒ「じゃあ、あんたは埼玉から来たんだ」
しんのすけ「そうだぞ。家には、まだ36年のローンが残ってるんだぞ」
古泉「それは大変ですね。おっと、3マス戻る…」
みくる「でも、どうやってここまで来たの?」
キョンモノローグ「確かに、幼稚園児が埼玉県からここまで来るのはかなり難しいだろう。ヤジさんキタさんが、目隠しで東海道五十三次を踏破するくらいは…」
長門「…(コマを置く音)」
ハルヒ「で、どうなのよ?」
しんのすけ「わかんない。気がついたら、あそこにいたんだぞ」
古泉「…まるでテレポーテーションでもしたかのようですね…っと、一回休みですか」
みくる「…あ、私も…一回休みです」
キョン「でも、連れていくにもここからだと相当距離があるな。SOS団には部費なんてものはないから、自腹で行くことになるのか?キツいな…」
長門「次元空間の先端と先端を繋げば、瞬時に移動するのも難しいことではない」
ハルヒ「有希、なんか言った?」


28:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 20:32:03.02 2EcxaYDNO
しんのすけ「次はオラの番~♪ほっほ~い、5マス進むっ…と」
キョン「それにしても、ハルヒとお前、随分先に進んでるな…」
しんのすけ「お前じゃない、しんのすけだぞ」
キョン「あー、そうかい…ってあぁ!?」
長門「振り出し…(コマを置く音)」
ハルヒ「ところで、ビリの人は一階の自販機で、人数分のジュースを買ってくるのはわかってるわね!?」
キョンモノローグ「例によってまたそんな約束もしとらん事を…ッ!」
ハルヒ「はい、じゃああたしは上がり!っと」
しんのすけ「オラもあがった!」
ハルヒ「へぇ。やるじゃない、しんのすけ」
しんのすけ「ざっとこんなもんだぞ」
古泉「いやあ、なかなかの強敵ですね。おや、こんな所に都合よく上がりに進むのマスが」
みくる「えっと…飛行機のマスに止まったんですけど…」
キョン「それはラッキーポイントですよ。一気にゴールに進めるみたいです」
みくる「わぁ、やったー」
ハルヒ「人のことより、自分の心配をしたらどうなの?」
キョン「わかってるよ…」
長門「…」

長門「あがった」
ハルヒ「有希、いつの間に!?」
キョンモノローグ「結局、俺が行くことになるのか…やれやれだ」

29:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 20:47:20.27 2EcxaYDNO
キョンモノローグ「かくして俺は、人数分のジュースを買うべく、自販機の前にいるわけだが」
キョン「さて…と。ハルヒの分は…」
長門「気をつけて」
キョン「!?って、長門か…脅かすなよ」
長門「涼宮ハルヒと野原しんのすけ。二人の力が交わる事で、強大な力場が発生した」
キョン「力?…って、あいつもハルヒみたいな力を持ってるのか!?」
長門「かなり違う。でもこれから起こる事は、あなたの常識を大きく覆す」
キョン「…どういう…」
古泉「大変なことになりました」
キョン「またそうやって顔を近づけないと喋り出せないのかお前は!?」
古泉「ジュースはまだ買う前ですね?よかった。とにかく急いで部室に」

30:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/04 20:54:35.28 2EcxaYDNO
キョンモノローグ「部室に入った俺たちの前には、真っ暗な空間が広がっていた!」
古泉「まずいですね…さっきより小さくなってきたみたいです」
キョン「ハルヒは!?朝比奈さんはどうした!?」
みくる「私なら後ろですぅ」
長門「時間がない」
キョン「え?時間って」
長門「入って…(背中押す)」
キョン「えっ、てうわぁぁああっ!?」

キョンモノローグ「気がついた時には、辺り一面に、見慣れない街の風景が広がっていた…」

31:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/05 21:42:38.34 WOKA++y70
バラク高島「あいつだら許せない!?」
よしなが先生「あれ、バラク先生、そこになにやっているですか。」
バラク高島「それがしんのすけくんがいたなので探してもられませんか。」
園長「あの誰ですか」
よしなが先生「ああ、この人は日系ブラジル3世なんだ。」
バラク高島「よろしくお願いします。」

32:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/06 22:55:10.29 C3hJw897O
キョン「てて…なんだ?ここは…」
長門「埼玉県春日部市。ただし、私達のいる世界とは別の次元」
キョン「…なんだって!?」
長門「先の次元トンネルの出口」
キョン「つまり、ここは…ん?なんだ…あれ」
キョンモノローグ「すぐ近くに、日本ではまずお目にかかれないような、巨大な男が随分と股間の露出度の高い水着を着た像ががそびえ立っている」
キョン「新しい自由の女神…んなわけないか」
古泉「どうやら、あそこにこの空間の秘密が隠されているみたいですね」
みくる「え、あ、あそこに入るんですか?」
長門「その必要はない。よく見て」
古泉「えっ?…あぁ、そういうことですか」
キョン「どういう事だよ?」
古泉「あれは神人の一種の様です。ちょっとやっつけて来ますね」
キョン「やっつけるって…」
古泉「ただ…僕に与えられた力を察するに、相当てこずる相手のようですが」
キョンモノローグ「そう言うと、古泉は赤い球に変身して像の方に飛んで行った」


33:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/07 13:30:57.50 tWuCLT8rO
キョンモノローグ「決着は一瞬でついた。と言うか、古泉扮する赤い球が像にぶつかったその時、辺りの空間がぐにゃりとネジ曲がった!」
キョン「!?」
長門「次元の干渉が始まった」
みくる「またワープしちゃうんですか!?」
長門「大丈夫。急いで扉の中に」
キョン「扉って…」
長門「あそこ」
キョンモノローグ「長門が指差した先には、神人が変化した像しか見えないのだが…」
キョン「あっちか?」
長門「そう」
キョン「だがちょっと待て。さっきはあの中には入る必要が無い、って言ってなかったか?」
長門「この世界は、酷く不安定な要素で構成されている。簡単に言うと、事情が変わった」
キョンモノローグ「あぁなるほど。それじゃあ仕方ない」

キョンモノローグ「俺たち3人が急いで像の前まで行くと、赤い球だった古泉が変身を解いて目の前に現れた」
古泉「どうしたんですか?」
長門「この中へ」
古泉「…了解しました。急ぎましょう!」
中に入った刹那、俺たちを待っていたのは眩しい光だった。


34:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/07 20:57:47.06 /nRJpIzl0
一方はしんのすけ達は
ハルヒ「疲れたよーーーキョン君」
キョン「いやそうじゃねないよ後ろ見た方が見ないよ」
坂田銀時「ぬぬがああああひとの背中にのるなああああ」
二人「誰だ」
しんのすけ「・・・・」

35:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/08 20:50:15.81 zPg9v/fyO
キョンモノローグ「扉の先で待ち受けていたのは、西遊記の芭蕉扇を用いてもまだまだ足りないのではないかという程の向かい風だった。目を開けると、誰かが言い争っているのが見える。まるで…いや、絶対に知っている二人の顔が、そこにはあった」
しんのすけ「次はオラの番ー!」
ハルヒ「何言ってんのしんのすけ。しっきのはコテ調べみたいなもんじゃない。ここからが本領発揮よ!」
しんのすけ「ずるいぞハルちゃん!オラの番!」
ハルヒ「あたしが先よ!」
しんのすけ「オラ!」
ハルヒ「あたし!」
キョンモノローグ「二人は、何かを引っ張りあっているようだった。大岡越前のお裁きなら、先に離した方に所有権が得られるだろうが、しんのすけはともかく、少なくともハルヒはそれを壊してでも手に入れかねん性格だからなぁ…」
しんのすけ「オラだってば!おまたげないぞハルちゃん!」
ハルヒ「大人げない、で・しょー!」
キョン「何やってんだハルヒ…」
ハルヒ「!キョン…」
キョン「子供相手に喧嘩するなよ。みっともないだろ…」
古泉「そんなに言わなくても良いんじゃないですか?」
ハルヒ「古泉くんもいたの」
古泉「他のみんなも一緒ですよ」
ハルヒ「有希、みくるちゃん…」
しんのすけ「お?」
みくる「えっ?」


36:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/08 21:14:30.74 /KF64Fcw0
坂田銀時「なるぼと、異世界から来たわけあるかよ」
ハルヒ「いいげと、あの子なんとかして」
しんのすけ「まって大きな犬!!」
神楽「コラアアアア定春えさは後しなさい!!」
古泉「うわあああ誰が助けて!!」
キョン「何で俺たちに狙われいるんだい!!」
新八「なんでもないから早く逃げで!!」
一方はくるみは・・・
くるみ「ココとこですか」
ガンダム「あのとちら様ですか。」

37:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/09 21:40:44.62 2iXpSW6dO
ハルヒ「どうしたの、しんのすけ?」
しんのすけ「んー…なんでもない」
みくる「…」
キョン「ところで、ここはどこなんだ?」
ハルヒ「魔神の背中の上よ」
キョン「そうか。魔神の…って」
愕然とした。
こいつが今言った言葉が本当なら、今まさにあってはいけない出来事(ハルヒに超状現象、並びに宇宙人や超能力者や未来人や異世界人を見せてはいけない)の真っ只中じゃあないか。
キョン「…待て。冷静になれよ俺。まずは深呼吸…よし!なぁハルヒ。改めて聞くが、今…」
ハルヒ「あ、見つけた!あそこが次の扉ね!」
ハルヒは嬉々とした声とともに、少し先の島を指差した。


38:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/10 16:53:30.37 9lJyg4nK0
みくる「ここはとこでしょう?」
ガンダム「まあなお茶に飲んで下さい」
みくる「ありがとうごさいました。ところで皆は」
ガンダム「さあな。」
その所でしんのすけたちは。
ハルヒ「とうやら別の世界にきてしまったね。」
キョン「しかし、天人は知らない世界だったな。」
しんのすけ「この世界はお姉さんがいるかな。」
古泉「そうたな、このあだりでナンバにして置くか。」
長門「あの、みくるは」
坂田銀時「えっ」

39:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/10 22:08:56.88 UPIxMKe3O
キョン「扉が…なんだって?」
ハルヒ「だから、扉よ!次の世界に向かう扉に決まってるじゃない
キョン「なぁハルヒ…頼むから、今来たばかりの俺たちにもわかるように説明してくれ」
ハルヒ「えっ?」
随分面倒くさそうだなおい。
ハルヒ「ここに来る途中で、これをもらわなかったの?」
ハルヒが懐から、一枚の紙切れを取り出した。
キョン「ん?なんだこれ」
古泉「…怪しいですね」そこには、以下のような事が書かれていた。

闇より現れし者達へ。

これから、あなたがたには世界を旅してもらいたい
20の世界があるが、いくつかは条件を満たさないと入ることはできない。

その世界とは…
1つは、ハイグレ魔王の世界。
2つは、ブリブリ王国の世界。
3つは、雲黒斎の世界。

キョン「うんこくさい…で良いのか?この読み方」
紙には、20までの世界の名前が記され、その下には。

挑戦者に与えられるのは、鍵を開くリモコンと、いざという時の切り札を8枚。
これを用いて、全ての世界を救って欲しい。
何をすべきかは、その世界によって異なる。健闘を祈る。

40:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/11 15:49:45.56 TmEx1bYrO
俺から、天才児に嫉妬しているガキンチョにだって、もう少しまともな文章が書けるのではと思えるほどの稚拙な文字の羅列が記された紙を取り上げると、ハルヒは意気揚々と魔神(とハルヒに呼ばれている地面)に向かって、こう命じた。
ハルヒ「ありがとう!もういいわ。あの島で降ろして頂戴」
しかしそれは、地響きのように伝わるこの一言で、ようやく現実味を帯びる。
???「承知した」
キョン「何だ今の!?」
ハルヒ「だから、魔神よ!何度言ったら分かるの!?」


島に降り立った俺たちを歓迎するかのように、その扉は島の岩肌の一角を陣取っていた。
ハルヒ「じゃあ、次の世界に行くわよ!」
ハルヒがリモコンで扉に照準を合わせると、1つのボタンを押した。


41:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/11 16:51:13.59 TmEx1bYrO
重低音を響かせながら開いた扉の中から現れた光に、俺たちは吸い込まれるように進んでいくのだった。
キョン「で、次はどこに行くんだ?」
ハルヒ「今までは1、2番ときてみたんだけど…今回は少し飛ばして、ジャングルの世界って所にしてみたの!」
キョン「ジャングル…」
名前からイメージすると、まったくもって肯定的な気持ちになれない。
みくる「ジャングルなんて、テンションあがっちゃいますね!」
…朝比奈さん…どうしてそんなポジティブなんですか。これからわざわざ汗だくになろうっつー時に。少しでもそのテンションをわけて欲しいもんだ。
長門「…(みくるをじっと見ている)」
ハルヒ「そういえばみくるちゃん、確かあたしたちと一緒にいたわよね?いつの間にかはぐれちゃったけど…ともかく、キョン達と合流できてよかったわね」
みくる「へっ?あ、そうですね」
ハルヒが何かおかしな事を言ったような気がしたが、俺はこれから始まるジャングルの世界とやらの響きにどうしても憂鬱で、それどころではなかったんだ。

42:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/11 17:08:58.01 TmEx1bYrO
道なき道を進むと、いきなり視界が開けた。
そこは、どこかの空港のようだった。そして、目の前にでんと置かれた『何か』。
キョン「なんだあれ…」
古泉「自転車のようですが」
キョン「あぁ、確かにペダルのようなもんもついてるしな。だが、それより…」
自転車をベースに、左右に広げられたでかい羽、前方に大きな、そして後方にはバランスを取るためであろう、小さなプロペラがついているそれは、飛行機を思わせる形状をしている。

鳥人間コンテスト。
俺の脳裏に浮かんだ言葉はまさしくそれだったが、口に出すのも憚られる気がしたので黙っていることにした。
と、その不格好かつ出来損ないのそれに、長門が近づきそっと手を触れた。
古泉「大丈夫ですよ。我々が集まれば、クリアできない世界なんてありません」
そうだろうな。ハルヒが自転車っぽいのから目を離してこちらにあーだこーだ言ってる隙に、長門が例の呪文を唱えているようだったし。
それにしても、だ。
しんのすけ。お前はさっきから朝比奈さんの方を見てばっかりじゃねぇか。少しは喋んないと空気扱いされちまうぞ。


43:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/11 17:32:34.64 4CzQYfs/0
その所でみくるは
みくる「あのここはとこでしょう。」
ガンダム「ここはSDの世界なんだ。」
ジャア「ところでお譲ちゃん、とこから来た。」
みくる「うーん、日本って国から来たなのでちょとわかりません。」
ガンダム「日本ってどんな国なのか。」
みくる「平和な国なのでさまな問題あるなので国あった。」
ジャア「俺たちと同じ世界じゃねか。」
ガンダム「そうたな。」
ストライク「そうたよ。ザフトとか連合にもあって俺は。」
みくる「誰ですか。」
ストライク「あっ」
続く

44:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/11 17:54:12.90 aUzjAsBQ0
えっ

45:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/11 23:21:16.64 TmEx1bYrO
キョン「なぁ、しんのすけ」
しんのすけ「なに?」
キョン「お前、一人で学校の前まで来たのか?父ちゃんと母ちゃんはどうした」
しんのすけ「父ちゃんも母ちゃんも、ひまわりもシロも、みんなへんなのにつかまっちゃったんだ」
キョン「変なの…?」
ハルヒ「なんでも、ケツだけブリブリ団って名前みたいよ。私達と同じ団を騙ろうなんて、随分度胸があるじゃない」
いや、団って所が被ってるだけだろ。常識的に考えて。
長門「終わった」
ハルヒ「何が?」
長門「すぐに出発できるかどうかを確認した。問題ない」
ハルヒ「へぇ。気が利くじゃない。ありがと、有希」
颯爽と人力の飛行機に乗り込むハルヒ。
キョン「何をしたんだ?」
長門「機体全体の強化、武装の追加を行った。この世界に適応するように調整してある」
キョン「この世界に適応…?」
その時。
天井が唐突に爆発した。

46:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/12 14:18:21.38 Pn7W75Ta0
その所でハルヒ達は。
新八「へえ僕達の世界とは違うたね。」
キョン「そうたよ、とんでもない異次元ドンネルに吸い込まれてしまった。」
ハルヒ「オーイ、キョン珍しいお宝あったよ。」
坂田銀時「なんだこれは入れ替え装置かな。」
しんのすけ「あっ、思い出した以前は博士の研究所である奴だった。」
長門「それじゃあ押してみよう!!」
全員「それ押しちゃあダメええええ!!」
ヒッ
全員「うわああああああ!!」
続く

47:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/12 19:36:13.38 WQWeAeM/O
みくる「きゃあぁっ!?」
キョン「どうした、何が起こった!?」
ハルヒ「どうやら、むこうのボスがお出迎えにきたみたいね。総員、持ち場について。発進するわよ!」
慌てて機体に乗り込んだ俺たちだった。
ポジションはこうだ。
俺と古泉がエンジン。つまり人力のキーとなる部分。
朝比奈さんはオペレーター。
長門は操舵手。
ハルヒは指揮担当で、しんのすけの役目は特になし。
不満も多いようだが、飛行機を動かそうとするだなんて高校生にさえ手に余る代物だ。
幼稚園児は、むしろ大人しくしておくべきなのさ。

ハルヒ「データ、来たわね」
キョン「データ?」
ハルヒが持っているリモコンには、さっきは気づかなかったがボタンの上にディスプレイ画面があった。あらためて見ると、かなり携帯電話に近い形状をしていた。
ハルヒはそこに書いてあるであろう情報を読み上げる。

この世界での勝利条件
パラダイス・キングの撃破
敗北条件
機体(バードザヒューマン)の破壊。
ハルヒ「ってなわけでみんな、出撃よ!」
俺と古泉は、2組あるペダルを、せーのでこぎ出した。
っていうか、バードザヒューマンって…直訳したら、鳥人間ってことか?
さほど苦労もなく、飛行機は加速を始め、ほどなく離陸した。
飛行場の整備している場所を飛び出し、俺たちは空へと舞い上がる。
ハルヒ「みくるちゃん、索敵開始よ!」
みくる「は、はい!えぇっと…!上ですぅ!」
その声に空を見上げた俺は驚いた。
遥か上から、蝋燭のような物が降ってきているのだ。
ハルヒ「この量はかわしきれないわね。有希、バリアーを展開して!」
長門「わかった」
何言ってるんだハルヒ。そんな便利な機能がこの飛行機に…って

目の前で、蝋燭が爆発した。
だが、それらは飛行機を包む青色の透明な球体によって阻まれる。爆発の閃光に反射して、無数の六角形が見えた。いわゆるハニカム構造だ。まさか、これって…
長門「バリア」
あぁ、ですよね、そうですよね。
キョン「長門、良いのか?こんなことして」
長門「問題ない」
ハルヒ「そこ、私語は慎む!」
みくる「だ、第2波…来ます!」
ハルヒ「今度は回避よ!」
長門「了解した」
長門は、上空からのダイナマイトを楽々とかわし、上空へ…パラダイス・キングのもとへと翔び続けた。
パラダイス・キング「…やるじゃねぇか、このオンボロめ」
俺たちの機体は、前方を翔び続けるパラダイス・キング…略してキングの後方、わずかの所まで迫っていた。
ハルヒ「おかしいわね…」
キョン「何がだ?」
ハルヒ「だって、こっちの動力源が人力なのに、向こうはエンジンよ?こんなに簡単に追い付けるなんて…」

ハルヒ「まさか!?有希、こいつから離れて!!」
キング「もう遅いんだよ!」
キングの機体の排気口から、勢いよくジェットの炎が噴射され…

オンボロの機体は、急降下を余儀なくされてしまった…

48:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/13 21:02:17.75 nxVQclIxO
どこが燃えているのか。周りは煙にまみれて何も見えやしない。
しかし、それは燃えているせいだけじゃなかった。
辺りに目を配ると、左右の羽が機体を包むように丸まっていた。
長門「緊急防御姿勢モードに切り替えた。だが、解除まで時間がかかる。それまでは、落下し続けるしかない」
古泉「さすがは、長門さんですね」
キョン「でもそれだと、追い討ちをかけられたらひとたまりもないな…」
みくる「あっ!キングさん、だんだん離れていっちゃいます!」
ハルヒ「なんですって!?」
長門「この先の島に向かっている可能性が高い」
ハルヒ「有希…わかるの?」
長門「…なんとなく」
キョン「島って、どういうことだ?ここはジャングルなんじゃあ…」
でも、俺の足元に広がるエメラルドグリーン一色の光景は、どう見ても海です。本当にありがとうございました。
長門「できるなら、彼があそこに着く前に倒した方が無難」
キョン「でも…肝心の機体がこれじゃあな…」
長門「大丈夫」
長門は、透明な二つの瞳でじっと俺をみつめ、こう言った。
長門「あなたに賭ける」

49:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/13 21:26:21.42 iAh+QQT50
続きから
シュワワ
ハルヒ(しんのすけ)「アレ、なぜオラがなんでいるのか。」
キョン(坂田銀時)「うーん、みんな対丈夫か。あれ、何で俺がいる。」
新八(古泉)「うわあああいつまに入れ替わっているじゃねか。」
神楽(キョン)「なんじゃこりにやあああ!!体が入れ替わっているじゃねか。」
古泉(新八)「なんで僕が古泉さんに。」
定春(神楽)「ワン(何で定春になっているじゃないか。)」
新八(古泉)「ところでハルヒは?」
しんのすけ(ハルヒ)「っでなんで園児になったああああ」
ハルヒ(しんのすけ)「何で入れ替わっちゃったね。」
続く

50:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/14 23:00:36.87 7HSa/e6SO
俺の背後に、何かの現れた気配。
リュックサックにしては重そうな金属製の物体が、俺の背中に装着された。
キョン「ぐぉっ!?」
長門は、舵から手を離し、俺の隣にやってきた。
キョン「お、おい…」
長門「大丈夫。右手、貸して」
キョン「あぁ…」
長門は俺の手を握り、何かを小さく呟いた。
長門「この手はずっと握っていて。目標の目の前まで接近したら、手を開いてから…何でも良い。叫んで」
キョン「わかった…この左手にあるコードに繋がっている卵みたいのは何なんだ?」
長門「それを握って念じれば、その通りに翔べる」
キョン「そんな便利な…」
長門「この星に合わせて再構成する余裕は無かった」

長門「あなたに、託す」
キョン「…わかった。ともかく行ってくる」
しんのすけ「オラもいく!」
キョン「おいしんのすけ。危ないから、今までみたいにじっとしてろ」
しんのすけ「やだ!オラだって活躍したいぞ!」
あぁそうかい。だが残念だったな。言い忘れていたが、この飛行機は上下の二層構造と、かなり大きめな作りをしており、俺は下層ブロックの人力機動装置…いわゆる自転車っぽいのの左側にいるのに対し、しんのすけがいるのは上層ブロックの後部座席。
今すぐ飛び立てば、あっさり置いていけるだろう。
この時の俺は気楽にも、こんな事を考えていた。

だから、足が機体から離れて空に浮かんでからしばらく後、右膝のあたりにしがみついてるしんのすけには、本気でびっくりした。
そう言えば、発射数秒前にふとハルヒの方を見たら、「あたしが行きたかったのに!」みたいな顔でこっちを睨んでいた。
…悪く思うな。

51:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/15 21:14:43.28 03i+9+QLO
キョン「お、お前っ…危ねぇだろ!?」
しんのすけ「大丈夫だぞ!」
キョン「ったく…いいか、その手を離すな!」
しんのすけ「わかった!」
キョン「行くぞしんのすけ!」
しんのすけ「出発しんこー!なすのおしんこー!」
…力が抜けた。
しんのすけ「どしたの?」
キョン「…なんでも無ぇ」

全速力で近づく俺としんのすけには、さすがのキングも驚きを隠せない様子だった。

キング「クソっ!やるじゃねえか。だが、これをお見舞いしてやる。喰らいな!」
キングから放たれるいくつものダイナマイト。
まずいな…よけきれないかも知れん。
と、その時だった。
何者かが、足元から体に這い上がってくる。
そしてそれは、俺の肩の上に止まったかと思えば、耳元に吐息を吹きかけてきた。
まるで、小さな子供が誕生日でケーキのろうそくを優しく、優しく吹き消すかのように耳の穴に入ってきた吐息は、動揺した俺の精神状態を無心に戻す。
…っていうか、我ながら情けない話だが、身悶えまでしてしまった。こんなくそガキに。
だがそれが効を奏したのか、気がつけばあれだけ投げつけられた爆弾にこれっぽっちも当たっていない。
見えた…わけじゃないけど、ニュータイプにでもなったかのような心境だ。
キングもやや驚いた様子だし。



52:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/15 22:10:58.83 iLpp9q4r0
その所で一方、バラク達は
バラク高島「そうです、ハルヒ達は行方不明になったらしい。」
よしなが先生「そうですか。ところで・・・」
園長「オイ、見ろ空が異変だそ」
バラク高島「まさか・・」
ゴゴゴ
全員「うわああああああ」

53:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/16 22:20:51.33 BA6fUnB+O
だが…これだけは言っておかんと、俺の気が済まない。
キョン「何やってんだ、しんのすけ!?」
しんのすけ「でらっくすすると思って」
キョン「それを言うならリラックスだろ?」
しんのすけ「そうとも言う…!キョン君!!」
声に慌てて、エンジン音のする方を見ると、キングがこちらに機体ごと突撃を仕掛けてくる所だった。
キョン「!?」
紙一重でかわした俺だったが、先程まで、肩にあったはずの重みが、綺麗サッパリなくなっている。
「しんのすけ!」
だが、俺の心配は徒労に終わった。
何故なら。
「なーにー?」
お気楽な声が、意外な所から聞こえてきたからである。
驚いたのは、俺とキング。
小柄な体躯を生かし、奴はキングの大事に育て上げてきたアフロの中から現れたのである。
「てめぇ…」
キングは自らの頭に手を伸ばすも、一向にしんのすけを捕まえられそうにない。
俺は俺で、片手に長門からもらった謎の武器、もう一方の手で操縦するための卵みたいなのを握っているため、今はこの状況を…

状況…

おかしい。どうして緊迫しすぎているこの時に、俺の頭から浮かんでくるのは妙にユルい発想ばかりなのか?

「ケツだけ星人モジャモジャの星に不時着!ぶりぶり~!」
「なっ!てめっ!やめっ…これはアフロ…この!」

…これが原因か。

54:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/18 00:55:27.63 wd44+yo4O
どうするかと考えていた時、キングが己がアフロよりしんのすけを捕まえた。
キングはしんのすけの服を掴んだまま目の前に持ってきて一度ニヤリとしたかと思うと、そのまま眼下の海へと放り投げる。
キョン「…!貴様ぁっ!」
キング「次はお前の番だ、ヘッポコボーイ!」
キョン「負ける…ものかぁぁあ!」
俺が叫びと共に放った右手から、パーティーで鳴らすクラッカーのような紙吹雪や紙テープ、さらに激しい爆風が轟音に合わせてキングに襲いかかった。
キング「なっ…!」
キングがバランスを崩した所で、俺は、一気に上昇する。
キング「…どこに消えたっ!?」
キョン「イナズマ…キィィィイーク!」
勢いのついた踵落としの一撃に、キングはとうとう機体から手を離し、海へと真っ逆さまに転落していった。
だが、勝利の余韻に浸る余裕はない。先に落下していったしんのすけを助けなければ。

55:一尉
09/10/18 14:24:01.09 rKp0O0cp0
全員「うーん、ここは。」
桃太郎「お主誰だ!!」
バラク高島「違う、私は怪しい者じゃない。」
園長「そうです私にも。」
よしなが「そうですところでアンタは誰ですか。」
桃太郎「俺がなのか。俺の名前は桃太郎だ!!」
バラク高島「モモタロウっで絵本のギャラの人物じゃないか。」
園長「でもとうやって帰るですか。」
よしなが「そうですか。」
桃太郎「じょうがねえ、泊めてやるよ。」
全員「ありがとうこざいました。」
続く

56:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/18 14:31:57.46 krCuEyXU0
しんのすけ「ニフラム」

57:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/18 14:51:06.34 i30bkq6g0
ハルヒ「このぬえ!」
しんのすけ「ぬえって言った方がぬえなんだゾ!」

58:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/18 15:05:23.97 5EilS17QO
ぬえ

59:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/18 22:00:59.55 wd44+yo4O
しんのすけが放り投げられてから、時間でいうと、十数秒位は経っているだろう。俺はすぐさま急降下を開始した。

キョン「しんのすけーっ!」
しんのすけ「キョンくーん!」
声はすぐ真下から聞こえた。何とか追い付き、小さい体に手を伸ばす。
キョン「つかまれ!」
しんのすけ「ほい!」
右手にかかる負荷に、命の重みを感じる。
あと数秒遅かったら、しんのすけは海の藻屑と化していただろう。我ながら、織田信長が今一つ冷静になりきれなかったら下していたような英断だった。

キョン「やったぞ、しんのすけ!」
しんのすけ「キョンくんも、なかなかやりますな」
…やっぱり、こいつはさっきから、俺の事をキョンくんキョンくんと…
キョン「あのな、しんのすけ。俺は…」
ハルヒ「キョーン!」
これから大事な話をって時に…
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「団長命令よ。早く漕ぐのを代わりなさい!」
鳥人間の飛行機は、何事も無かったかのように復活していた。

ハルヒ「この世界はクリアできたわ。あんたにしては頑張ったじゃない」キョン「そうかい。じゃあ、もう少し気の利いたお言葉を賜りたいものだね」
ハルヒ「バカな事を言ってないで、キリキリ漕ぎなさい」
キョン「へいへい…」
しんのすけ「オラも頑張ったんだぞ!」
ハルヒ「そうだったわね。じゃあ、あんたは今回の功績を認めて『仮団員』から正式に『団員』に昇格してあげるわ。ありがたく思いなさい」
しんのすけ「えーっ?オラも隊長が良いぞ!」
ハルヒ「んなっ…団長はあたしのものよっ!」
しんのすけ「オラの!」
ハルヒ「あたしの!!」
しんのすけ「オラの!!!」

こ、こいつらって…
俺はハルヒと自転車漕ぎの役目を交代すると、俺たちはキングが目指していた島へ向かった。
そこに次の扉があるらしいからだ。

60:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/18 22:02:01.39 wd44+yo4O
島に到着。
砂浜に着陸した機体から降りた俺たちは…肝心なことを忘れていた。

ジャングルの世界。

蒸し暑い密林。

だけじゃない。

凶暴なる様々な生命体のひしめく世界。

目の前には、真っ白な猿が、少なく見積もっても数百匹はいるだろう。
俺たちを取り囲んでいる。
前、左右を猿に囲まれ、後方は海…ではなかった。

そこにも猿がいる。

猿知恵をどうやって捻ったのかはわからないが、何隻ものボートに乗った猿が、こちらに今にも襲いかからんと威嚇してくる。

…なんてこった。

と、そんな俺たちの前にしんのすけが立ち上がった。

しんのすけ「オラ…こいつらの弱点が、わかる気がする!」
そう言うとしんのすけは、腰を屈めて、体育座りのような姿勢をとった。
しんのすけ「秘技・ケツだけ歩き!」
俺たちはしんのすけのその尻の前後の動きだけで前に進む動きに驚き、その行為に恐れおののき逃げて行く猿たちに二度びっくりした。

しんのすけ「さぁ、みんなも続いて!!」
キョン「ンなもんできるか!」

61:一尉
09/10/19 17:06:15.21 t4UqxyDs0
その所でしんのすけ達は。
ハルヒ(しんのすけ)「おおお、やっばりいい体だゾ!!」
しんのすけ(ハルヒ)「止めなさい、こっちは恥ずかしいよ。」
神楽(キョン)「まあまあな落ち着けよハルヒ!!」
キョン(坂田銀時)「でもとうやって体を戻るか。」
坂田銀時(長門)「だったら異空間に戻れば。」
新八(古泉)「そうなればもどれないだろう。」
定春(神楽)「ワン(そんな。)」
古泉(新八)「そうだ、以前はお世話になった人に戻れるかもしれん。」
しんのすけ(ハルヒ)「誰に」
長門(キョン)「つまり、平賀さんだよ。」
キョン(坂田銀時)「ようし行ってみよう!!」
全員「おう」
続く

62:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/20 00:05:35.80 M9a835vPO
ハルヒ「いえ…できるわ!」
キョン「…今、何て言った?」
ハルヒ「できるわよ!人間の可能性は無限大よ!?努力と根性があれば、出来ない事なんて無いのよ。有希だって、5日でパソコンが出来るようになったじゃない」
いや待て。長門のそれは特別製のものだろ。いや、そもそもパソコンの技能の習得と尻で歩くのでは、何て言うか、努力するベクトルとか、角度とか、何もかもが違う。断じて違うんだ!
ハルヒ「突っ立ってないで、キョン、あんたもやるのよ!早く!」
文句言ってても仕方がねぇ。俺も体育座りになり、尻を前後に…
やはりと言うべきか、いや。思った以上に難しい。
ハルヒ「早くしなさいよ。後ろがつっかえてるじゃない」
くそっ。やっぱり運動神経が優れている奴は、こんな事でも簡単にできてしまうのか。
俺は後ろを振り向き…





キョン「やってねぇ!」
ハルヒ「何をよ?」
キョン「お前、俺にはこんなことさせようとして、何で突っ立ってんだよ!?」
ハルヒ「何言ってるのよあんた」
キョン「おい古泉、お前もだろうが」
ハルヒ「あのねキョン、あんた、自分の立場ってもんがわかってないみたいね。あたしは団長、古泉くんは副団長なのよ?あんたが前線で戦わないで、誰がSOS団を守るのよ?それにほら、アレを見なさい!」
ハルヒがビシッと指差した先には…



そんな…嘘だろ…?

63:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/20 11:00:55.69 +CTmEjJ+0
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09/10/20 11:01:52.85 +CTmEjJ+0
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65:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/20 11:03:22.14 +CTmEjJ+0
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66:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/20 11:04:21.12 +CTmEjJ+0
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67:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/20 11:05:24.65 +CTmEjJ+0
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09/10/20 11:11:42.39 +CTmEjJ+0
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72:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/20 11:12:34.54 +CTmEjJ+0
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73:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/20 11:13:35.78 +CTmEjJ+0
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74:一尉
09/10/20 21:05:14.03 L0bXXSa20
一方はみくるは・・・
ストライク「なるぼと、君は別の世界から来たわありたな。
みくる「そうですだが、とうやって帰るですか。」
ソードカラミティ「だふん、おそらく異空間ドンネルに吸われただな。」
アズラエル「そうた、君を強化人間になってもらう。」
みくる「えっ、私が強化人間になれって。」
アズラエル「連れて行け。」
部下「バッ」
みくる「イヤアアア助けてハルヒちゃんあああ」
NダガーN「・・・見なかった事にしよう。」
ダガーL「あああ」
続く。

75:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/22 14:29:09.68 tXqy/UWZO
次回、ハルヒとしんのすけの憂鬱!


新たな扉へと突入するハルヒ達。
しんのすけの記憶も復活し、楽々とクリアできるはずだった。
だが、ハルヒの一言が、思わぬ事態を巻き起こす!

暗黒タマタマの世界、乞うご期待!!

76:一尉
09/10/22 18:43:47.92 46WBQn3R0
一方、桃太郎の家は・・・
よしなが「ふああ・・・・良く寝たな。」
バラク高島「あの、この部屋は狭いですよ。」
園長「そうですたが、この人達は誰ですか。」
桃太郎「ああ、この人は犬と雉と猿さん達です。」
猿「そうです。」
雉「私はいいです。」
犬「俺は強いなんだ。」
三人「はあ・・・・」
その所で鬼は。
シュワワンン
鬼「これは強い・・・・」
部下「強いよおおおおお」
なのは「これだけいいかも。」
続く

77:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/23 01:03:27.58 df+U8DFbO
キョン「朝比奈さん…」
そう、あのSOS団のangel。みんなの憧れ。
そんな朝比奈さんが。
ケツだけ歩きを…ッ!
みくる「わたしにもできましたぁ~♪」
キョン「どうして、なんでだ、ハルヒ、おい!?」
ハルヒ「何を動揺してるのよキョン。そんなに肩を揺すらないでよ。みくるちゃんにもできるんだから、あんたにもできるわ。さぁ!」
俺は混乱と失意の中で、何も考えずに体育座りになる。
自然と感情が込み上げてきた。
キョン「ぬ、ぬぉおお!」
気合いだけじゃあ、何も解決しない。でも。それでも。
キョン「こっ!れっ!でぇぇえ!!」
尻が一歩ずつ、前へと進み出した。
キョン「で…できたぁあ~っ!」
俺が歩く。尻で。
猿は逃げる。逃げる。逃げる。
キョン「どうだっ!」
長門「そのような特異な動作を行うのは、通常の人間においては難しい」
古泉「見事…としか言い様がありませんね」
俺としんのすけ、そして朝比奈さん…と呼びたくないけどケツだけ歩きをしているあすこにおわす方は、どこをどう見ても朝比奈さんなので朝比奈さんは、海岸から続く、大きな扉までの道をあっさり確保する事ができた。
ハルヒ「素晴らしいわキョン!みくるちゃんにしんのすけも。後生に伝えるべき姿よ!」
まかり間違っても、こんなことしていたのを子や孫に知られるのは御免こうむりたい。

ハルヒ「じゃあ次の世界、行くわよ!」
長門「待って」
ハルヒ「何よ有希?」
長門「聞きたいことがある」
しんのすけ「オラに?」
長門「そう」
しんのすけ「ちなみに…恋人はななこおねいさんだぞ。ごめんね」
長門「今までの世界を通して、野原しんのすけ…あなたにまつわる記憶の断片が残っている」
古泉「もしかして、彼にこの猿達の弱点がわかったのも…」
長門「そう。記憶の断片が彼に残っていたから」
しんのすけ「えぇっと…なに言ってるのかわかんないぞ」
キョン「つまりな、しんのすけ。この猿や、さっきのモジャモジャ頭のオッサンに心当たりはないかどうかを、こいつは聞きたいみたいだ」
しんのすけ「う~ん…わかんない」


78:一尉
09/10/23 20:29:57.50 qHWLxRS50
その所でハルヒ達は。
キョン〈坂田銀時〉「ここだ平賀さんの家なんだ。」
しんのすけ〈ハルヒ〉「えっ、この家ですか。」
神楽〈キョン〉「すいません、誰が居ませんか。」
平賀源太郎「とうしたか。」
全員「誰だ!!」
平賀源太郎「なんだ、お前は!!」
と言う訳・・・・
平賀源太郎「なるぼと、入れ替わり機械なのか。」
しんのすけ〈ハルヒ〉「そうなんです。体が入れ替わったなので直してもられませんか。」
平賀源太郎「うーん、難しいそうた!!あいつに渡してくれないか。」
全員「あいつっで誰ですか。」
平賀源太郎「私の友人に届いて欲しい。」
全員「えっ、」
続く

79:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/25 13:53:57.45 Kn5UBvJ9O
しんのすけ「どしたの?」
長門「…」
長門は、黙ったまましんのすけの頭をナデナデしている。

しばらくその状態が続く…かと思いきや、しんのすけが、何かに気づいたかのように目をパチクリさせた。
しんのすけ「おぉっ!いつかのおサルさんたち!」
サル達は、警戒しているのかその場を動かない。
しんのすけが、不気味な笑みを浮かべた。

しんのすけ「おらおら~っ!」


しんのすけ「おらおらおらおら~っ!」
しんのすけが、件のケツだけ歩きに精を出している、その背後で。

ハルヒ「じゃあ次はここね!」
ハルヒが持つリモコンが、小さく電子音を奏でた。


扉が、開く。


キョン「ちょっと待て!まだしんのすけが…」
しんのすけは、余程楽しいのか、猿達を右へ左へと追いかけ回していて、こちらに気づいていないようだった。
ハルヒ「早く連れてきなさいよ。先、行ってるから」

キョン「しんのすけ!」
しんのすけ「お?」
キョン「早く次の世界に行こう。ハルヒの奴が、もうボタンを押しちまった」
しんのすけ「え~っ?次はオラの番なのに…」
キョン「行くぞ」
しんのすけ「ほ~い」
扉に向かう俺に、白い腕が伸び、両側から現れた2本はゆっくり、だががっしりと俺の肩をつかんだ。
振り向くと。
キョン「朝比奈さん!?」
みくる「わ、私…怖いんです。このまま帰れなくなって、みんな…みんな…」
キョン「大丈夫ですよ、朝比奈さん。俺たちには、長門や古泉がいます。それに、ハルヒがこの世界の終焉を望めば…次の瞬間にもみんな元通り、なんてこともあるかも知れませんよ」
扉が閉まりかけてる。
急がないと。
俺は朝比奈さんとしんのすけの手を引っ張って、扉の中へと入っていった。

だが、ハルヒが望んで、この世界を無くする…
なんて、こうして意気揚々と先陣を切るハルヒを見る限り、まずあり得そうにない話だなぁおい。

80:一尉
09/10/25 20:57:58.81 sVzMuSbf0
その所でみくるは
アズラエル「ふっふっ、ついに最強強化人間が完全だあああ」
クロト「うーん、俺達の新しい仲間だな。」
ジャニ「お前より下手糞じゃねか。」
クロト「なんだと、釜の野郎がああ」
オルガ「オイオイ、止めろ二人共落ち着け」
みくる「・・・・・・・」
ソードカラミテイ「オイなんか喋れよ。」
みくる「・・・・アリマセンデス。」
レイダー「・・・・」
ストライクE「・・・コイツはとうする。」
ストライク「さあな。」
続く

81:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/27 22:57:26.06 mZcp09pDO
キョン「お~い、ハルヒ~…どこまで行っちまったんだ?」
俺は朝比奈さん、しんのすけと一緒に先に進んでいるはずのハルヒ達に追い付くべく、暗い道を早足で進んでいた。
と。

?「…さん、…さん」
遠くから、俺の名前を呼んでいるやつがいるのに気付いた。
キョン「…古泉か」
古泉「待ってましたよ。涼宮さんたちはこちらです。さぁ」
古泉に言われるまま、俺達は道なき道を歩いていった。

やがて、目の前が白く光だし…


そこには、まるで大河ドラマの合戦場のような風景が続いていた。



キョン「ここは…差し詰め、戦国の世界とでも言ったところか。あれ…古泉と朝比奈がいない」
しんのすけ「キョン君キョン君」
キョン「なんだよ?」
しんのすけ「その格好も、なかなかオツなものですな」
キョン「格好って…あ!?」

いつの間にか、俺の服装は、北高の制服から槍で武装した足軽の姿に変わっていた。

キョン「なんだこりゃあ…」
しんのすけ「どうやら、オラたちでなんとかしなきゃいけないようですな」
キョン「またかよ…」

ため息混じりに遠くに目をやると。

多数の軍勢が、こちらに向かって押し寄せてきていた。

キョン「おいおい…まさか、アレと闘え、なんて言うんじゃないだろうな」
しんのすけ「キョン君後ろ!」
キョン「え…!」
背後からも、多数の武士達が駆けてくる。

キョン「ここは…まさに、戦の真っ只中なわけか」

さて、どうしたものか。潔くどっちかと闘うべきか?それともこっそりここから離れるべきだろうか?
俺の生命維持センサーが、後者を総員一致で可決しようとしていた、まさにその時。

?「待たれい!」

声の主は、間違えようのない、あの男だった。

82:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/10/30 22:56:28.63 idOIIZ8dO
ごめんなさい…
明日か明後日には続きを書きます。あと、先に戦国大合戦から話を進めさせていただきます。

83:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/01 08:18:17.77 lpMTVH91O
キョン「こい…ずみ…?」
古泉「いかにも。大蔵井が一の手下、千本刀の樹とは…この僕のことだ」
しんのすけ「おおくらい…キョン君」
キョン「どうした?」
しんのすけ「古泉君が悪い方に味方しちゃってるぞ」
キョン「何、そうなのか?」
それよりも…どうして古泉の鎧姿がここまで艶やかなのか。そっちの方が気になって仕方がない。
キョン「おい、古泉!聞いたか?お前のついているのは悪い側だってよ。早くこっちに戻って」
古泉「問答無用!」
キョン「んなっ!?」
古泉が、俺たちに刀の切っ先を突き付けてきた。
キョン「良いか、古泉…お前は今、何をしているかわかっているのか?」
古泉「知れたこと。能書きが好みの足軽に、戦場では生き残れぬという事を叩き込もうとしている」
キョン「なん…だと?」
しんのすけ「キョンくん、こいつからみくるちゃんと同じ匂いがするぞ」
キョン「?…どういう意味だ…?」
古泉「ごちゃごちゃ煩い奴等だ。この僕が、エキゾチックにとどめをさしてやる」
?「どけどけーっ!」
遠くから迫り来る馬の蹄の音。
敵の新手か?
しんのすけ「おおっ!?」


84:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/02 06:54:04.73 w7A3wgB6O
しんのすけ「おマタのおじさん!」
又兵衛「ほう、誰かと思えばしんのすけではないか。久しいな」
キョン「…知り合いか?」
しんのすけ「この人は、おマタのおじさん。とーっても強いんだぞ」
又兵衛「お主の名は?」
キョン「俺は…」
しんのすけ「キョンくんだぞ!」
又兵衛「きょん…と申されるか。随分変わった名前だな」
キョン「…そりゃどうも」

古泉「…感動のご対面も、そろそろ終いにしてもらおうか」
おー。古泉に青筋が浮き出ている。珍しいこともあるもんだな。
しんのすけ「おぉっ。こってり忘れてた」
キョン「すっかりだろ?」
しんのすけ「そーともゆう」
又兵衛「ほう…お主は…」
古泉「お前は…!青空侍自ら単身で乗り込んで来るとはな。このようなぎょうこう、滅多になきこと」
又兵衛「抜け、樹」
古泉「もう…抜いている!」
言うが早いか、古泉の放つ刀の一撃が又兵衛の胴を捉えた!
…と、思いきや。
又兵衛「甘い!」
瞬時に馬体から飛び降りてそれをかわしたおマタのおじさんと古泉の、激しい剣劇が繰り広げられた。
はっ…早い!
体勢を整えるためか、一度引いたおマタのおじさんを…しかしなんとも連呼したくない名前ではあるが。
ともかく、そんな彼に一撃を与えんと、古泉が追撃に出た、その刹那。
二人の刀が、交差する。
互いに背を向け、しばらくの沈黙。
おマタのおじさんが、静かに刀を鞘に納めた。
一方の古泉は…
ゆっくりとこちらを振り向く。腹部にたった今、刀で斬られたのであろう傷が。
キョン「こっ…古泉!」
だが。
おかしい。
奴は斬られたにも関わらず、平然とその場に突っ立っていた。
古泉?「なかなかやるようだな…だが…」
ゆっくりとこちらに近づいてくる。ヤバさ全開である。


85:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/03 09:10:13.58 Mla8huv8O
キョン「なんだってんだ…!?」
奴は超能力者だ。だがその力は限定されており、ハルヒが原因となっている閉鎖空間でしかその力を存分に行使することはできなかったはずである。
だが待てよ。
来てすぐの世界にあった巨大な像に、奴は赤い球になってぶつかっていったりもしていたな。つまりこれは…だが、こんな斬られても死なない、なんて薄気味悪い力は、俺も短い付き合いだがあいつには不似合い…もっと言えばあり得ない代物だ。 と。
又兵衛「ぬおお!」
古泉は気合いとともに何度となく斬られるが…まったくダメージを受けている素振りさえ見せない。化け物か?
斬り落とされた右腕を拾い上げると、それを腕のあった場所にくっつける。
途端に、まるで何事もなかったかのようにそこにある右腕。

キョン「…」
俺が、あまりの出来事に言葉を失っていると。
しんのすけ「オラわかったぞ、あいつの弱点!」


86:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/04 13:36:36.71 MOqHGqwCO
キョン「弱点だって?」
なんだっただろう、古泉の…。
しんのすけ「これを使うぞ!」
しんのすけがポケットから取り出したのは、定期券くらいの大きさのカードだった。
キョン「それは?」
しんのすけ「ハルちゃんからこっそりもらっておいたんだぞ」

キョン「もしかして、あの紙に書かれていたやつか?8枚あるっていう…」
しんのすけ「そう!」

キョン「…で、どう使うんだ?」
しんのすけ「わすれた」キョン「!?」

思わずずっこけちまったじゃねぇか。

キョン「どうすんだよ!?」
しんのすけ「急に大声出さないでよ。おマタげないぞ」
キョン「やかましい。貸してみろ」
俺は抗議の声を漏らすガキんちょからカードをひったくるように奪い取ると、それに端から端まで目を通した。

片面に、こんな事が書かれていた。

「このカードの使い方

頭の上にかざし、叶えたい事を強くイメージしてから『お願いします』と叫んでください。叶います。」

キョン「…だってよ」
しんのすけ「わかった!」
俺から受け取ったカードを掲げ。

しんのすけ「ん~…おねがいします!」
カードはその言葉に応えるかのように、一振りの短刀へとその姿を変えた。

しんのすけ「おマタのおじさん!」
又兵衛「応!!」
しんのすけの手から放たれた刀をキャッチすると、古泉から青空侍と呼ばれていたおマタのおじさんは、鞘から刀身を抜き出した。
その刃は、太陽の光に反射して紅く輝いている。
なんだ?魔剣の類なのか?

近づくおマタのおじさんに、古泉は笑顔のまま…いや、いつもの古泉じゃない歪んだ笑みを浮かべ、右手をすっと後ろへ引いたかと思いきや、谷啓の往年のギャグでも放つかのごとく、ガっと前につき出した。


87:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/05 13:26:09.60 cwaZPCtCO
古泉の右手が伸び、青空侍の刀を持つ手に巻き付いた。
あいつは新手のゴム人間だったのか?
青空侍は強く巻き付けられた腕の力に負け、持っていた短刀を落とした。
古泉「死ね…死ね氏ね視ねシネしね!」

うわ言のように呟きながら、古泉の錐と化した左手が青空侍に突き刺さろうとした…もう何が起きても驚かないつもりでいたが、こいつは一大事である…その時。
しんのすけ「うおりゃあーっ!」
しんのすけが、青空侍の足元から短刀を拾い上げ、古泉の体に突き立てた。

一瞬驚愕の表情を浮かべる古泉だったが。

古泉「ククク…俺一人を倒しただけでいい気になるなよ。まだ…」
全てを語るより前に、古泉はどんどん溶け、赤い液体になって消えてしまったのだった。

キョン「しんのすけ…こりゃ一体…」
しんのすけ「あいつは…」

ズサっ。
足下に、誰かの射った矢が刺さったのを見て、ここがまだ戦場であることを思い出す。

又兵衛「きょん、しんのすけ。急いでここを切り抜ける。はよう馬に乗れ!」

急ぎ馬体に騎乗すると、おマタのおじさんは手綱でピシッと馬をたたく。

敵陣の真っ只中を、向かい来る槍や刀、矢さえもまるで気にも留めず、どんどん走る。

しんのすけ「どこに向かってるの?」
又兵衛「決まっておろう。大蔵井鷹虎を…懲らしめにな。お主らも付き合え」

どうやら、この世界のボスは古泉ではなく、その大蔵井とかいう奴なのだろう。

本物の古泉は一体どこにいるんだ?
それに、ハルヒや長門、少し前まで後ろにいた朝比奈さんは、どこへ行ってしまったと言うんだ?

88:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/07 13:40:45.82 Z0KZMPLPO
もうすぐ、敵の本陣に着くかという頃。
?「いい?ここまで来たら遠慮はいらないわ。片っ端からやっちゃいなさい!」
聞き覚えのある声に、一斉に「おーっ!」と返ってくる声。

その方向見ると。

ハルヒが、何十人もの軍勢を引き連れ、あーだこーだと捲し立てているところだった。

しんのすけ「おおっ、ハルちゃん!」
ハルヒ「しんのすけ、キョン!」
キョン「なにやってんだお前は、こんなところで」
ハルヒ「何って…この世界のボスのいる場所がわかったから、やっつけに来たんじゃない」
キョン「あーそうかい。じゃあここに集まっているのは?」
ハルヒ「あたし一人じゃ心もとないから、仲間を募ってきたの。ねぇ有希ってば凄いのよ。あたしがいくら頼んでも頑として聞き入れなかった人が相手でも、一言何が言うだけで丸め込んじゃうんだから」
そう。
ハルヒの隣には長門がいて、俺の方をじっと見つめている。
長門「…」
キョン「…」
長門「…」
キョン「…」
長門「…」
キョン「…な、なんだ?」
長門「…問題ない」

そうか。…なにがだ?

89:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/07 15:55:40.46 k68EVj60O
キョンの妹としんのすけの共通点は
キョン君と呼ぶ
ピーマンが嫌い

90:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/07 21:37:36.26 k68EVj60O
森園生 どうしました?あ、この古賀しんのすけ君ですね。かわいい~
しんのすけ へいへいお姉さんピーマン好き~?ニンジン食べれる?
キョンの妹 ピーマン嫌~い!
新川 ニンジン嫌~い!
キョン お二人様、ちゃんと食べないと森さんみたいになれませんよ
こなた へ?おらもピーマン嫌い。
かがみん ほんとマジ似てるから止めて。


91:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/08 09:34:40.11 0FU4oRYLO
しんのすけ アクションビーム!
ハルヒ みくるビームには負けるね。
キョン どちらも実在したら危険だ。
長門 アクションビームは野原しんのすけの技ではない。
しんのすけ キョン君ちんちんどのくらい?
つかさ ちんちん
キョン 禁則事項。
風間 しんのすけはほっといて森園生についてコーヒー飲みながら熱く語るとするか


92:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/08 10:53:07.31 0FU4oRYLO
古泉 しんのすけ君が来たときから実はあの世界は仕組まれていたのです。
新川 こんなゲームにマジになっちゃってどうするの?
森園生 えらいっ!
ピーマンもニンジンも残さず食べる私が。
黄緑 ワカメは無視ですかそうですか

93:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/08 18:12:06.57 0FU4oRYLO
キョンもしんのすけも妹いるんだった


94:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/08 23:57:48.79 bddw/9cUO
キョン「なぁハルヒ。ところで何だ?その格好は」
ハルヒ「あんただって、この世界に相応しい格好してるじゃない」

まぁ、そうなんだが。
俺はどう見ても一足軽なのに、どうしてハルヒの方は、こんなに豪奢な戦装束なんだ?納得いかねぇ。
だが、うだうだ言ってる時間は無い。こうしている間にも、さっき突破してきたあいつらが引き返してきている事だろう。
だが、どうすりゃ良い?

そうだ。こうなったら

ハルヒ「全員!あそこの旗の下まで突撃!あたしに続きなさーい!!」
…そうなるよな、やっぱ。


勝負はあっさりついた。
おマタのおじさん(本名は、井尻又兵衛さんというらしい…)とハルヒが正面から鷹虎と睨み合っている隙をつき、しんのすけのカンチョーが炸裂。
恐らく、突撃開始と同時にカップラーメンにお湯を注いでも、まだ出来上がるまでの時間すら経っていないだろう。

ハルヒ「…どうやら、この世界もクリアできたみたいね」
しんのすけ「…嗅ぐ?」
キョン「やめんか!」
勝利の余韻にしては若干お下品な雰囲気漂う敵の本陣に、遠くから何かが走ってくる。
馬…にしては小さい。
一体何者なんだろうか。

95:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/08 23:58:40.44 bddw/9cUO
しんのすけ「あ!」
キョン「どうした、知ってるのか?」
しんのすけ「シロ!ひまわり!オラの家族だぞ!」
ハルヒ「捕まってたんじゃなかったの?」
しんのすけ「んー…そう思ったんだけど…」

長門が、ボソッと呟く。
長門「大丈夫。野原ひまわり、シロともに構成物質はヒトと同一のもの」
キョン「なぁ長門、もしかしてさっきから俺たちが人間と何かとを判別していたのか?」
長門「そう」
キョン「さっき会った古泉なんだが、よくわからん化け物になって俺としんのすけに襲いかかってきた。どういう事か、わかるか?…」
長門「古泉一樹は、先程の世界と世界を繋ぐトンネルの途中で入れ代わったとみて間違いない」
キョン「なんだって!?」
長門「朝比奈みくるに置いては、もっと前から本人ではなかった」

キョン「…!?」
返す言葉が見つからないとは、この事だ。

長門「問題ない。必ず、助ける」
キョン「長門…」
ハルヒ「キョン、有希!なに二人でこそこそしてるの!?」
キョン「なんでもねぇよ」

しんのすけは、思わぬ再会を果たした愛犬、そして妹と感動の御対面をしていた。
それを見ていると、一瞬俺の妹の顔が頭に浮かんだ。早くこんなの終わらせて、家に帰りたいぜ。全く。

96:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/10 07:48:07.70 4Y3k6rM+O
ハルヒ「じゃあ、次の扉に行きましょう!」
長門「待って」
ハルヒ「何よ有希?」
長門「数字のキーの上にある、家のマークのボタンを押して」
ハルヒ「これのこと?」
長門「(無言で頷く)」
開いた扉の先には…
?「皆様!お待ちしておりました」
ハルヒ「新川さん!?」
新川「皆様が20の世界をめぐる旅をしていると聞き、不肖この新川、何か協力できることはないかと馳せ参じました。それから、森も」
森「よろしくお願いします」
ハルヒ「ありがとう!二人がいれば心強いわ!!…あれ?そういえば古泉くんとみくるちゃんは?」
今まで気づいてなかったのか。
だが、どうしよう。
正直に話すべきか、それとも適当に誤魔化した方が?だが、実際あり得ない事態にこうして巻き込まれている訳だし、今さら古泉の一人や二人が消えたっつっても、ちょっと目を輝かせたりするくらいで済んだりしてな、今なら。
長門「問題ない。二人には、私が別行動をとらせた。すぐに合流する」
ハルヒ「そう…でも、団長はあたしなのよ?よりによって、そのあたしの許可なくして別行動をとらせるなんて…船頭が多かったら、船は山の上にだって登っちゃうのよ?…まぁ、それはそれで面白そうだけど」
おいおい。
ハルヒ「ともかく、今後はあたしの許可をとること!良いわね!?」
長門「わかった」

しんのすけ「オラ、コーラがのみたい!」
ひまわり「たい!」
シロ「ワン!」
森「はい。すぐに用意して参りますね」
あいつら…くつろいでやがる。

97:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/10 15:11:16.13 +TO9RVBzO
森園生のとこにコーラあるのか?
オレンジジュースならあるが

しんのすけ ピーマン好き~?
キョンの妹 ピーマン嫌い~!

98:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/10 18:22:57.21 +TO9RVBzO
しんのすけなら春日部つながりでらきすたとのコラボの方が現実みがあるな

しんのすけ ワカメみたいな髪だ。おらグアムで海藻をおケツに挟んで
はみ出しおしり毛ってやったんだ
黄緑 何よ、私の髪があなたの尻の毛みたいに扱われてるなんて失礼しちゃうわ


99:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/11 13:07:44.52 kut5BNBgO
森 はい。コーラをお持ちしました。
しんのすけ プハー!!うまいんだなこれが
キョン コーラなんて久しぶりに飲んだな
ハルヒ 古泉君とみくるちゃんまだかな~

100:ちんちんヒリヒリ
09/11/11 21:06:47.16 kut5BNBgO
一方足軽から海パン一丁に変身しちまった古泉を見てみくるは目のやり場に困るのであった。
危ない!!
古泉の股間めがけて猿が赤唐辛子を砕いて投げてきた
古泉 あ、熱い!!いわゆるちんちんヒリヒリって奴です!!あちちちちっ!!
みくる 海水で冷やしたら…
ザっパン!!
古泉 まだちんちんヒリヒリします。
やっと収まりました。

101:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/11 21:15:49.92 kut5BNBgO
しんのすけ ちんちんヒリヒリちんちんヒリヒリ
ハルヒ 下半身が赤いわね
森 ちんちんヒリヒリには軟膏がありますので塗りましょうか?
古泉 直に森さんが塗ってくれますか?
森 ホモの割にはエロな古泉、私が塗るわけないでしょ?!
古泉 ではキョン君、ケツの穴から塗ってください。
こうしてこんなかたちで合流したわけだが。

102:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/12 13:39:36.72 +wokMgbeO
キョン だが断る。
結局自分で塗った古泉。奴には顔が近い事が多いから噛むブレスケアを勧めたいものだ


103:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/13 15:00:35.09 oFajMtfQO
古泉塗り終わりました。
キョン ケツの穴も塗ったか?
古泉 いえ、ヒリヒリしたのはちんちんだけですので


104:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/13 16:01:37.98 MFmDtYm60 BE:847061137-DIA(297152)
鶴や差ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn

105:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/13 18:07:54.59 oFajMtfQO
鶴屋 一樹君下半身が真っ赤にょろ!!

106:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/13 21:34:28.73 oFajMtfQO
谷口 赤唐辛子はちんちんヒリヒリするからやめとけ
しんのすけ じゃあおらはちんちんかいかいしてるか
谷口 赤唐辛子触った手でかくなよ。wawawaわさび~和辛子~ワカメの黄緑~
しんのすけ 手を嗅ぐ?
キョン だからやめんか!
ハルヒ ちょっとアホキョン!森さんでオナニーし過ぎてちんちんヒリヒリしたでしょ!
森 私がそんなに萌えますか?ちんちんヒリヒリするまでセンズリこくほど工口ですね
長門 …工口キョン…
古泉 さすがに僕でも引きます。機関の一員でオナニーするとは


107:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/14 11:28:25.89 bSYgyzU5O
ぬるぽっぽ

108:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/14 11:31:11.74 bSYgyzU5O
   _____
  /\____\
 | ̄\∩( ゚∀゚)
 |  | ̄ ̄ ̄∪|
______∧__
ちんちんヒリヒリ!!|
ちんちんヒリヒリ!|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   バタンッ!!
  ______
 | ̄\    \
 |  | ̄ ̄ ̄ ̄|

_____∧___
チンチンヒリヒリー!!    |
さぁどっからでも |
  かかって来い!|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


109:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/15 07:04:37.85 D7dov3dLO
森さんの用意してくれた飲み物を各自頂きながら、俺たちは次はどこに向かうかを相談していた。
キョン「この『温泉』の世界は?」
ハルヒ「ダメよ。あんたと行ってもつまんないもの」
キョン「…そうかい」
しんのすけ「じゃあ、ヘンダーランドにいこうよ!」
ハルヒ「…そうね。他に面白そうな所が無いなら…そこにしようかしら」
キョン「ひまわり…だっけ?その子の名前」
しんのすけ「そうだよ?」
キョン「ずいぶん賢そうな子だな。あの戦場の真っ只中を、犬の背中に乗って駆け抜ける赤ん坊なんて前代未聞だ」
しんのすけ「シロもすごいぞ。わたあめ!」
しんのすけの声に、白くて丸い塊になる犬。
確かに、わたあめがそこにあった。
その疑似わたあめから、2つの珠が転がり出てくる。
ハルヒ「何かしらこれ?」
しんのすけ「おおっ!これは…父ちゃんと母ちゃん!」
こうして、ついに合流した野原一家。
ですが一つだけ違うところは、しんのすけの両親は丸い珠だということです…って、
キョン「こんな時にそんな冗談を…」
しんのすけ「ホントだよ。悪いやつに変な魔法をかけられちゃったんだ。そいつがいるのは…」
しんのすけは、紙の3番目を指差した。

雲黒斎の世界。
うんこくさい…と確かにそこには書いてあった。


110:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/15 12:46:29.88 suSjB/gyO
ハルヒ あまり口にしたくない名前ね
長門 …それを雲黒斎と読ませるとはユニーク…

111:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/16 17:45:03.24 40/8+BzIO
ハルヒとしんのすけ喧嘩してないやんか


112:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/16 19:59:12.36 FJwzeUl3P
意外と相性良さそうだぞ。

113:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/16 20:21:17.37 40/8+BzIO
古泉のちんちんヒリヒリから進まないな

114:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/17 08:55:45.27 DQo+1RTsO
>>114死ね!!

115:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/17 08:58:12.22 DQo+1RTsO
>>114
ちんちんヒリヒリ!
>>115
ちんちんヒリヒリ

116:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/17 09:00:23.55 DQo+1RTsO
ちんちん

117:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/17 09:01:16.15 DQo+1RTsO
ちんちんぬるぽっぽ
ちんちんヒリヒリ
ビッパ

118:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/17 09:02:11.89 DQo+1RTsO
ちんちんヒリヒリ

119:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/17 12:07:58.93 4BJVqrT8O
>>118

IDがDQ...

120:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/17 18:55:17.09 DQo+1RTsO
今気付いた。

121:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/18 10:36:17.92 S1dE32lLO
ちんちん厨よ
荒らすな
森園生にちんちんしゃぶってもらえ

122:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/18 17:03:55.94 fidoIyKYO
扉の先には、またしても武士が平然と帯刀して歩いている世界だった。
ハルヒの目が、いつになく爛々と輝いている。今なら、1キロワットの電球とだって対等に渡り合えそうだ。
キョン「さっきの世界でもああだったのか?」
長門「そう」
…だろうな。

キョン「しんのすけ、この世界にお前の父ちゃんと母ちゃんを助けられる方法があるんだな?」
しんのすけ「うん!ここにいるぴえーる…チョコ…パフェ?」
あらまぁ、そりゃあ随分と美味しそうな名前ですこと。

?「ちっがーう!」
高らかな叫び声と共に、空から胴体、腕、脚が球体で構成されているような赤いロボットが落ちてきた。
勢いのよい着地に響く轟音と、舞い上がる土煙。
戦国の世に似合わない巨体のその頭から、やはり戦国の世に似合わない男の頭が伸びていた。
?「人の名前は間違えちゃダメでしょ?僕の名前はピエール・ジョコマンだよ」
ハルヒ「こっちから探す前に現れるなんて、随分と好都合じゃない」
ピエール「ふん。お前こそ、どうやって先回りしてきたかは知らないけど、さっきの眉間の痛み、ここで晴らしてやるからな!」
しんのすけ「ほうほう」
キョン「どういう事だ?さっぱり意味がわからん…」

123:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/18 21:14:37.71 S1dE32lLO
ハイグレ!!ハイグレ!!
まだちんちんヒリヒリしてる古泉はいつの間にかハイグレ魔王の世界に飛ばされていた
ハイグレ!!ハイグレ!!ハイグレ!!ハイグレ!!
みくるまで洗脳されていた。
ハイグレ!!ハイグレ!!ハイグレ!!ハイグレ!!ハイグレ!!ハイグレ!!
森園生もハイグレ姿に
ハイグレ!!ハイグレ!!ハイグレ!!

124:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/18 21:22:42.31 S1dE32lLO
古泉がハイグレ!!じゃなく
ちんちんヒリヒリを流行らせればと思ったが
森園生はまんこだったからボツ

125:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/19 13:51:35.63 0TWoninfO
キョン 今日からお前をハルハルと呼ぶ
しんのすけ ハルハル~
長門 ゆきりん
しんのすけ しんちゃん
古泉 ちんちんかもかも

126:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/20 07:59:28.58 r8qsG4qRO
ちんちんヒリヒリ

127:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/20 22:25:28.08 r8qsG4qRO
ハルハル
ちんちんヒリヒリ

128:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/21 00:22:48.33 03Q2fO9rO
長門「野原しんのすけとピエール・ジョコマンは一度この世界で闘っている。その際、野原しんのすけの攻撃が、偶然にもピエール・ジョコマンの眉間に当たり、彼はその痛みによってバランスを崩し、自らの本拠地であった雲黒(うんこく)城の最上階から転落。
その後、機体の緊急対策プログラムが発動し、安全に着地を済ませ、これから現代の埼玉県に向かうところ」
キョン「現代の…って、それじゃあこいつは…」
長門「未来人」
こそこそと話し合っていた俺と長門だったが。
ハルヒ「ねぇキョン、今有希が未来人って言わなかった!?」
キョン「え?いや、それは…」
しんのすけ「そいつは未来から来たんだぞ。悪いやつだけど」
ひまわり「たいや!」

うわぁ。
ハルヒの目は、今太陽よりも輝いているのではないだろうか…?

ハルヒ「あんた、未来人なのね!?」
ピエール「あン?…まぁ、君たちからすると、そういうことになるね」
ハルヒ「今すぐに未来に行く方法を教えなさい!」
キョン「!!?」
ピエール「いいよ!」
キョン「即答したッ!?」

129:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/21 00:26:48.33 03Q2fO9rO
ピエール「なーんて、簡単に教えるわけないだろ。そんなに知りたいなら、僕の…」
ハルヒ「あたしの…」
ピエール「部下になれ!」
ハルヒ「手下になりなさい!」
ハルヒ・ピエール「はぁっ!?」
ハルヒ「あたしがあんたの部下になってどうすんのよ。あんまり気に入らない性格みたいだけど、あんたが未来人っていうから特別にSOS団に入れてあげようってのに」
ピエール「そんなの、頼んだ覚えはない!」
ハルヒ「ふーん。まぁあんたがそう言うなら仕方ないわね。じゃあとっととあんたをやっつけて、しんのすけの父ちゃんと母ちゃんを助けてあげなくっちゃ」
おいハルヒ。
もしこいつがSOS団に入るなんて抜かした日には、しんのすけのご両親は玉のままだった、ってことか?おい。

130:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/22 14:19:27.81 y8TXoqB4O
ピエール「さあ、どこからでもかかって来い!もっとも、このスーパーハイテクマシンには手も足も出ないだろうけど」
しんのすけ「でも、尻なら出せ」
キョン「やめい」
ハルヒ「いくらあんたが強くったって、こっちにはこれがあるのよ!」
ハルヒが懐から出すのは、お助けカード。
キョン「待てハルヒ。そいつは数に限りがあるんだ。まだ使うべきじゃない」
ハルヒ「うるさいわね。それはあたしが決めることよ!」
しんのすけ「じゃあ、オラが使うー!」
ハルヒ「なっ…!あたしが使うって言ってるでしょ!?」
しんのすけ「オラが使うもん!」
ハルヒ「嫌よ!あたしが使うの!」
しんのすけ「オラ!」
ハルヒ「あたしよ!」

幼稚園児二人がカードの取り合いをしている隙をつき、俺は長門に耳打ちした。
キョン「何とかならんか?」
長門「…まかせて」


131:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/22 16:07:45.03 5C1kPdU4O
と次の瞬間古泉が走ってきて赤唐辛子を
ふもっふ!とピエールの股間に投げた
ピエール なんじゃこりゃー!!ちんちんヒリヒリだ!!


132:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/22 21:30:39.67 5C1kPdU4O
ちんちんヒリヒリだってのに

133:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/23 18:20:24.37 +CX3LqdLO
ちんちんヒリヒリとは
映画スラムドッグミリオネアに出てきたシーンがある。
今映画板にスラムドッグミリオネアちんちんヒリヒリスレがある

134:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/24 20:05:10.89 khAGFc3hO
ちんちんヒリヒリ

135:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/25 00:16:13.91 gnEPx8b5O
長門は単身、ピエールの3倍速そうにはとても見えない赤い機体に近づき、それにそっと手を触れ、呪文を唱えると。
ピエール「おいおい、何をやろうっての?邪魔だからどいて――」
操作しようとレバーをガチャガチャさせるが、ピクリとも反応しない。
ピエール「あれ?おっかしいなぁ…」

ドン。

ドン。

ドドン。

赤い機体から聞こえてくる爆裂音。
ピエール「なっ…!?」キョン「まずいぞ、爆発する!?」
だが、長門は爆発物候補ナンバー1のそれから離れようとしない。
キョン「長門ぉっ!」
ハルヒ「!? 有希っ!」
しんのすけ「ユキちゃん!」
ひまわり「たい!?」
シロ「ワン!」

そして。

辺りは、爆発に巻き込まれた…


はずだった。

煙ばかりが立ち込めるその中から現れる、長門の姿に、ハルヒが駆け寄った。
ハルヒ「有希、大丈夫!?」
長門「問題ない」

また、宇宙的な力で解決…長門がいないと、マジで全滅必至だ。

キョン「…ともあれ、これでこの世界もクリア、しんのすけのご両親も元通りってわけか」

???「そう?そんなに激甘にしたつもりは無いんだけどなぁ…」

!?

136:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/25 00:27:28.23 KJg6YTKm0
なんとそこには、ちんちんヒリヒリした園長先生が・・・!


137:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/25 10:20:42.90 RYNQrqipO
ちんちんヒリヒリして興奮してる顔の怖いおっさんを見て
みくるは泣き出し、森園生は逃げ出した。

138:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/25 10:23:43.12 RYNQrqipO
キョン もうさっきからちんちんヒリヒリちんちんヒリヒリって…
ハルヒ
ただのちんちんヒリヒリには興味ありません。
このスレに映画スラムドッグミリオネアを見た方が来なさい
以上

139:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/25 10:25:47.55 RYNQrqipO
キョン そのスラムドッグミリオネアなんだが
問題のちんちんヒリヒリが出てくるシーンがあるのだ
古泉 手口は赤唐辛子という点では同じです。

140:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/25 13:57:29.75 gnEPx8b5O
俺たちが振り向いた先には、ピンクのナース服を着た…ハルヒや朝比奈さんを毎日見ているせいで舌が…もとい、目が肥えてきたせいかやや霞んで見える気もするが、それでもまだ美少女と呼べるくらいの美少女がいた。
???「これだけの時間で5つめの世界をクリアー。そうとう半端ない手を使ってるみてェだけど、まぁそれも実力のうちと言われりゃアそれまでだな。やるじゃん!って言ってやるよ」

ハルヒ「…誰?あんた」
???「いけね、忘れてた。あたしの名前はアナスタシア・トロコロール。アナとでも呼んでくれ」
キョン「お前がこの世界のボスなのか?」
アナ「違うね。強いて言えば、20の世界の終わりを知る者…ってな、とこかな」
長門「…」
アナ「!…そうか、まだあんたが残っていたんだった」
アナと名乗った看護師服の女は、ゆっくりと長門へ近づいた。
アナ「長門 有希…本来ならば連れ帰る決まりだが、大人しく従うお前ではあるまいな」
長門は無言で、アナの方を見ている。
と、すぐさま俺たちにこう言ったのだ。

長門「逃げて」

141:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/25 16:25:16.66 RYNQrqipO
古泉 さっきみたいなちんちんヒリヒリは使えませんよ。
キョン 顔が近い
森 私の方が脱いだらすごいのよ
みくる それは禁則事項です。
長門 わけわかめの喜緑。

142:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/26 23:03:18.92 rGiykzJKO
キョン「長門っ!?」
長門「今、ここに涼宮ハルヒや野原しんのすけがいるのは危険。彼らを連れて、急いでここを離れるのが賢明」
キョン「お前はどうするんだ?」
長門「時間を稼ぐ」
キョン「…勝算は?」
しばしの沈黙のあと。
長門「心配ない。すぐ行く」
キョン「わかった…おいハルヒ、しんのすけ!逃げるぞ!」
ハルヒ「はぁっ!?なに言って…」
キョン「ここは長門と…俺で時間を稼ぐ。お前たちは先に扉を見つけてくれ」
しんのすけ「おぉっ!キョンくん格好良い!」
キョン「まぁ…たまには、な」

急ぎこの場を離れるハルヒたちを尻目に。
長門「…何故」
キョン「…お前だけを置いていくなんて、ハルヒが許すわけねぇだろ」
長門「そう。ならばもう役割は果たした。あなたも…」
アナ「まだこの世界は終わってねぇっての!出でよ巨神!」
その言葉に呼応するかの如く、アナの背後が地鳴りをあげる。
地中から現れたのは、先程の3倍…いや30倍以上はでかいロボットだった。
振り向くハルヒの目が、これまた嬉しそうに見えるのは俺の錯覚だと信じたい。



143:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/11/27 08:10:56.12 uBcAT0UaO
キョン ちんちんヒリヒリで時間は稼げないが
長門 ちんちんヒリヒリを使う必要はない。
見てて。

144:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/11/28 22:39:03.39 4rH7I1q0O
ピエール「そうだよねそうだよね。やっぱり僕の本領発揮はこうでなくっちゃ」
辺り一面に響き渡る声は、あのポニーテール野郎のものだった。
キョン「くっ!あの野郎」
長門「聞いて。もうすぐ野原しんのすけの記憶が再編成される。それに伴い、この世界での彼らの味方が現れる。その人物と協力すれば、勝てない相手ではない」
キョン「その記憶が再編成とやらを始めるまで、あとどのくらいかかる?」
長門「」
長門が話し出すより早く、アナがこちらに攻撃を仕掛けてきた。長門が俺を蹴飛ばし、自らも後方へ身を翻すことで、二人は辛くも無害だったが、俺と長門が仲良くその場に並んでいたら、今ごろは地割れの中に飲み込まれていたことだろう。
アナ「いつまでグダグダやってんだ?こーゆーのは性に合わねぇ。とっとととっちめて連れ帰って やるから、大人しく…あ?」
さっきまで傍らにいたはずの、長門の姿が忽然と消えている。
アナ「くそっ!どこに消えやがった!?」
見回すアナの背後に、長門の姿がスゥッと現れた。これが往年のコント番組なら、「アナ後ろ!」くらいは言いたくなるような状況…ではないな。


145:ローカルルール変更議論中
09/12/01 19:50:20.29 0YzlnaecO
やあやあ

146:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/12/01 23:16:43.37 vubSE4gxO
長門の脚が、アナの懐に吸い込まれるように命中する。
続いて、右腕、左膝…全てまともに食らうアナ。
敵とは言え、気の毒な程のダメージを受けているであろうその体は、だがしかしピクリとも動じていなかった。
アナ「奇襲とはなかなかやるじゃねぇか」
長門「先に攻撃を仕掛けてきたのはあなた。今のは、ただ私の動きをとらえられなかっただけ」
アナ「黙れっ!」
長門とアナの、まるでドラゴンなんちゃら改でも見ているかのような高速戦闘が展開される中、当のハルヒはまだ、巨大なロボットに目を奪われたままだった。やがてその表情は、新しいおもちゃを見つけた時の子供のように、パッと輝きだす。
…恐ろしい子だぜ、まったく。
ハルヒ「しんのすけ、アレを使うわよ!」
しんのすけ「アレって?」
ハルヒ「ほら、アレよ。最初の世界でもらった…」
しんのすけ「おぉっ!」
ハルヒ「思い出した?じゃあ早く…」
しんのすけ「あったけど…ない!」
ハルヒ「はぁっ!?」
その時だった。地中から何かが轟音と共に飛び出したのは。
現れたのは、通常のヒトの1.5倍位の大きさをした、三毛猫の着ぐるみだった。


147:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/12/03 00:14:35.11 PY8luCN5O
しばらく土煙をあげていたその三毛猫の頭がパカッと開き、中から妙な服を着た女が出てきた。
???「大丈夫ですか!?」
しんのすけ「おぉっ!リングのおねいさん!」
ハルヒ「…あなたは…?」
???「初めまして、私の名前はリング・スノーストーム。未来から、ピエールの野望を打ち砕くために馳せ参じました」
…あー、言っちまった。
ハルヒ「じゃあ、あなたも未来人なのね!?」
リング「そ、そうですけど…」
ハルヒ「良かった!未来から来たのが、あんないけすかない変態で、正直ガッカリしていたところなのよ!あなたとなら仲良くできそうな気がするわ!!」
リング「そんなに喜んでもらえて悪い気はしないけど…まずはあいつを倒すのが先決です」
ハルヒ「そうね!リングさんって言ったわよね?何が手だてはある?」
リング「もちろんです!そのためにはしんのすけ君と…それから、あなたの力も必要になるようですね。涼宮ハルヒさん」

148:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/12/06 05:07:58.25 cMCk4dgUO
リング「二人とも、これを頭に装着して」
言いながらヘルメットのようなものをしんのすけとハルヒに手渡すリングさん。
しんのすけ「ほい!」
ハルヒ「…かぶったわよ」
リング「それでは…トレース、開始!」
三毛猫型ロボットが、ピエールのロボに勝るほどの巨大さを、あっという間に獲得した瞬間だった。
キョン「なっ…」
アナ「ちっ…!」

長門「すでに勝負は見えてる。あなたの負け」
アナ「んだとぉ…!?認めねぇ!」
アナは懐より試験管のようなものを取り出すと、それを長門にかざした。
アナ「奥の手だよ!」
長門「…!」
長門が、その瓶の中に吸い込まれたのを確認し、アナはそこに蓋を閉めた。
アナ「こいつは預かっていくぜ」
キョン「長門!」
アナ「キョン…だったな、お前。長門 有希、古泉 一樹、朝比奈 みくるはあたし達が預かっている。涼宮ハルヒはどう思うか知らねぇが、これが何を意味するか…わかるよな?」
そう。
朝比奈さん、古泉、そして長門。あの3人がいないということは、それだけで俺たちの戦力はほぼ0に等しいと言っても過言ではないのだ。

149:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/12/08 23:57:01.44 MLVn6sCbO
戦力の要を失い、途方に暮れかけた俺の頭上が、一気に暗くなる。
アナ「…危ねぇ!」
気がついた時には俺は後方に吹っ飛ばされ、もといた場所には巨大な足が落ちてきた。
やつめ、すでにここまで…
ハルヒ「キョン!早く来なさい、踏み潰すわよ!」
キョン「何やってんだーっ!?」
アナ「敵も味方もお構い無しとはな。ともかく、ここは一旦引いてやる。またな」
キョン「待て!」
アナ「心配すんな。3人の安全は保証してやる」
アナはそう言うや否や、体から溢れるように纏われた黒い霧のようなものに包まれ、スゥッと消えてしまった。
キョン「…」
しんのすけ「キョンくん!早く!」
キョン「…っ、どうやって上まで行けば良いんだよ!?」
ハルヒ「ちょっと待ってて」
巨大なロボットの手が俺の目の前に差し出された。
アニメを観てなんとなく憧れたりもした、ロボットの手で運ばれる事態に、俺は今遭遇しているのだ。
コクピット内には、ハルヒとしんのすけ、そしてひまわり、シロ。
そして見慣れない二人の姿があった。

150:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/12/10 14:49:02.10 e8WX2fecO
花吹雪です。今週末にまとめて投下します。
よろしくお願いいたします。

151:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/12/10 18:52:49.39 IfbpOzvFO
このコンビ結構違和感なくて面白いw
週末楽しみにしてます。

152:ローカルルール変更議論中@VIP+
09/12/12 20:17:06.39 hxZmU3Mv0
ちんちんヒリヒリ

153:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/12/13 15:57:21.70 qE0RUjLaO
ハルヒ「よし、全員そろったわね…あれ、有希は?」
キョン「たった今、怪しげな看護師に試験管に詰め込まれてさらわれちまったよ」
ハルヒ「何馬鹿なこと言って…」
キョン「俺も認めたくはない。が、事実だ」
不測の事態に困惑する俺に向けられた、2人の視線に気づく。
キョン「あれ…あなた方は…」
しんのすけ「おらのとうちゃんとかあちゃんだぞ。タマタマから復活したんだ!」
みさえ「変な言い方をしないでよ!」
ひろし「まったくだ、好きであんな姿になったわけじゃないんだから…」
みさえ「あーら、看護師のコスプレの女の子から怪しげな飲み物をもらって飲み干していたのはどこのどなただったかしら?」
ひろし「っ…」
しんのすけ・ひまわり「……」
ひろし「そ、そんなこと言うならお前だって…」
ハルヒ「くだらない言い争いなんてやめなさいよ二人とも。子供が見てるじゃないの」
しんのすけ「オラこどもじゃないぞ!」
ひまわり「たい!」
キョン「話がややこしくなるから、大人しくなさい」
ハルヒ「じゃあ総員所定の位置について。敵もいい加減痺れを切らす頃合いだろうから、一気にケリをつけるわよ!」

154:名無しさん@花吹雪 ◆zUv0a6vc/Nbo
09/12/13 15:58:04.84 qE0RUjLaO
キョン「ところで、このマシンのスペックはどうなってるんだ?」
みさえ「……」
ひろし「聞かない方が良いと思うけどな」
しんのすけ「動力源はネズミさん!」
ハルヒ「思考回路はシャミセンよ!」
ひろし「シャミセン…?シロじゃないのか」
しんのすけ「シロには別の役割があるんだぞ。わたあめ!」
しんのすけの傍らでわたあめ状になるシロ。
どんな役割だ、そりゃ。
ハルヒ「じゃあ、一気にいくわよ!」
しんのすけ「おぉっ!」
ひろし「あぁ!」
みさえ「えぇ!」
ひまわり「たいや!」
シロ「ワン!」
キョン「…このコントローラーで操作するのか?」
ハルヒ「そうよ。私の言う通りに入力し」
しんのすけ「ABAB左右!」
ハルヒ「あっ、コラ!」みさえ・ひろし・キョン「ABAB左右!」
しんのすけ「ブリブリパンチ!」
両手から放たれた豚の姿を模した拳が、敵へとぶつかるが。
キョン「あまり効いてねぇみたいだな」
しんのすけ「続いていくぞ!BBAB下上!」
みさえ・ひろし・キョン「BBAB下上!」
しんのすけ「みさえパンチ!」
再びロケットパンチのように飛んでいった両手が、相手の頭を左右から挟んでぐりぐりとねじ込むような一撃を食らわせるものの。
みさえ「…」
ひろし「全然駄目じゃねぇか…みさえパンチ」
みさえ「…試してみましょうか」
ひろし「遠慮させていただきます」



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