09/06/02 19:13:21.36 RN1D3kZLO
母子家庭で生活が辛く、しかも母は友人の保証人になって借金まみれの生活だった。役所の人間の傲慢な態度、近所からの風当たり。
母を助けたいという気持ちからか、大人になりたい、大人になりたい、と思って青春を過ごしてきた。
恋人や家族、金と時間、そして母さん。失うものは多かった。
今は平凡な暮らしをしている。何の不自由もない。
隣には嫁がいて、休日になれば友人も家に来たりして。
あぁ、幸せのなかに自分はいるんだなと感じる。
けれども、昔の痛みを忘れているような気がする。
痛みに慣れてしまって、他人の痛みをわかってやれて無い気がする。
大人になりたいって気持ちは、どこにいったんだろう?