08/08/25 21:59:25.83 mCXgwrpTO
車には少年とその父親が乗っていた。
どうやら、少年が言い出して止まってくれたらしい。
美奈子が行く方面などを確認していて、どうやら、一人でも大丈夫らしい。
「やっぱり、一人で大丈夫だ。ありがとね。じゃあね!」
俺と美奈子はこれが最後になるのか…
ヒグチはそう思って、
「うん、じゃあね。」と心なしか元気のない挨拶をしてしまった。
しかし、父親が
「にーちゃんも乗るんだろ?早く乗りなされ」
父親グッジョブ!!!
ヒグチは考えた。
一緒に宿まで送ってもらう↓
美奈子 なんなら泊まっていったら?変なことしないでよ?
↓
ヒグチ アーッ。
完全に「恋の中にある矛盾は下心である」