新?ジャンル「見捨てられ不安」at NEWS4VIP
新?ジャンル「見捨てられ不安」 - 暇つぶし2ch100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:28:26.45 Hdj+u/Y60
sien

101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:30:36.66 +0pPyHmM0
ブーブブブブー

男「…電話?………誰だ、この番号」

教授『男か?学籍番号068-S23009?』
男「はい、男です…って、教授?なんの用ですか?…ていうか、なんで俺の番号を」
教授『事務に聞いた…で、用件なんだが…』

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:33:31.84 rcWu8CwAO
>>93いや何でもない>>95はスルーしてくれ

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:40:27.32 5G9x6NfR0
>>1の文才に嫉妬wwwww
がんがって!!

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:42:10.21 +0pPyHmM0

女「レポート、けっこう早く終わったねぇ」
男「ああ…」
女「私のおかげ?」
男「…そうだな」
女「えへへ…ね、夏休みって、どうするの?…実家に帰る?」
男「いや…盆には帰るかもしれんが、いつも帰ってないしな」
女「良かったぁ。じゃあ、夏休みはさ、ずっと二人きりで過ごそ?」
男「…お前、夏休み、どうするんだ?」
女「え?…だから、二人で」
男「教授から電話あった」
女「あ………そう」
男「卒論、前倒しでやるって、夏休みはフィールドワークの行程組んでたって」
女「…うん」
男「でも、最近、お前に電話つながらなくて、計画できないって…お前、着信拒否してるって」
女「…うん」
男「…どういうこと、だよ?自分で、研究したいって、なんとか学って言ってただろ…どうして…」
女「……だって…呼び出されて、教授と話してたら、男くん、どこか行っちゃうでしょ?」
男「………」
女「そんなことよりさ、夏休みどうする?海とか山とか行ってもいいけど、疲れるしさ、二人きりで部屋でダラダラ過ごすっていうのも…」
男「………」

105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:50:10.45 nXBz5d3WO
支援支援

106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:50:27.27 5G9x6NfR0
更に支援

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:51:24.57 Hdj+u/Y60
もひとつ支援

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:56:31.61 +0pPyHmM0
男(ええっと…着替え、とりあえず、これだけあればいいか…)

女「ZzzZzz…ふゅ?…男くん?」
男「あ…起こしちゃったか?悪い、まだ寝てていいぞ」
女「…その荷物、なに?」
男「あ…いや、ちょっとな」
女「どこか、行くの?」
男「えっと…」
女「わ、私も行くっ」
男「いや、それ無理だから…」
女「…男くん、一人で行くの?私を置いて?」
男「まぁ、そうなる…案外早く帰ってくるかもしれないし、長くても3週間くらいらしい」
女「『絶対に捨てない』って言ったじゃない…」
男「捨てるわけじゃ…」
女「やだ…行かないで、置いていかないで、なんでもするから」
男「帰ってくるから」
女「ウソ…ウソだよ。帰ってこないもん、男くんも私を置いてくっ」
男「…信じてくれないか?」
女「どうして?私の何がダメ?…どうしたら、男くん、離れて…ヤだ…」
男「…ごめん、な」

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:58:38.56 nXBz5d3WO
ヤンデレ路線はやめてえええ

110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:58:45.32 5G9x6NfR0
男いい奴すぎがんばれ

111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 04:59:37.00 zyJ+HfojO
妹萌の人かな?

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:04:10.06 +0pPyHmM0
女「………」

女(男くん…どこにいるの?)

女(…電話、つながらない)

女(…メールもない)

女(…捨てないって言ってくれたのに)

女(…信じたかったのに)

女(………やっぱり、私は要らない子なんだ)

113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:06:10.09 +0pPyHmM0
女「…おとこ、くん」

114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:11:50.12 +0pPyHmM0
男友「あれ?女ちゃん?夏休みだってのに、どうして大学?」
女「男友くんこそ…」
男友「え?いや、俺はサークルが………って、やせたね…というか、やつれた?」
女「…そうかな。ごはん、ちゃんと食べてるけど…たまに吐いちゃうし…」
男友「夏バテ?消化にいいものとか食べた方がいいよ?」
女「うん…」
男友「あと、本気でヤバイって思ったら病院行くんだよ?」
女「大丈夫だよ…」
男友「マジで大丈夫?…男と連絡取ってる?」
女「…おとこ?」
男友「え?そう、男」
女「………おとこ、くん?」
男友「そう」
女「それ、誰?」

115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:13:16.89 Hdj+u/Y60
ほほぅ……
wktk

116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:13:21.80 3pExTFFbO
ええええw

117:ちんこ ◆PENISmqLSE
08/08/21 05:15:54.11 FjR+O14gO
続けて

118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:16:45.52 +0pPyHmM0
女「えぅ…」

女(…気持ち悪い)

女(………お腹からっぽなのに…まだ気持ち悪い…)

女(…お掃除、しないと)

女(きれいにしないと…おこられる…)

女「………っく……よし…」

119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:20:37.46 +0pPyHmM0
女(………何もすることない)

女(どうしよう…今日も図書館?)

女(…大学で散歩?)

女(…教授のとこ……は行きづらいし)

女(ネットの掲示板にでもなにか書き込んで…)

女(………せっかくの夏休みなのにな)

女(…もうそろそろ3週間か)

女(………3週間?…なにが?)

120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:23:53.89 +0pPyHmM0
女「…冷蔵庫、空かぁ」

女(何か買いに行かないとな…)

女(…億劫)

女「…はぁっ」

ピンポーン

女「…誰だろ、新聞屋さん?」

121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:25:31.78 nXBz5d3WO
支援

122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:29:05.04 +0pPyHmM0
ピンポーン

女(…もしかして)

女(………もしかして)

ガチャ

女「男くんっ!!」

新聞屋「へ?」
女「あ…」
新聞屋「あ…どーも毎朝新聞ですけど」
女「………」
新聞屋「…あ、あのぉ、三ヶ月でいいんですけどぉ」
女「………男くん」
新聞屋「今なら、洗剤とかつきますよ?」
女「………」

123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:31:45.17 +0pPyHmM0
ピンポーン

ガチャ

女「………」
新聞屋「あ、あのですね、今ならこちらの蚊取り線香もセットで」

ガチャ

124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:37:48.07 +0pPyHmM0
ピンポーン

女「男くん…」

女「会いたいよ…」

女「一人はイヤだよ…さみしいよ…」

女「捨てないでくれるって…どこにも行かないって…好きだって…」

ピンポーン

女「…こんなに、こんなに男くん、好きなのにっ」

ピンポーン

女「………」

ピンポーン

ガチャ

女「うるさぁいっ!!!」
男「え…」

125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 05:38:39.63 +0pPyHmM0
男「よっと…」

ガッ

男(開いてない………しかも、カギがない)

男(中に女いたらいいけど…まさか実家に帰ったりしてないよなぁ)

ピンポーン

男(………あ、でも電気のメータ回ってるし…誰か中にいるよな)

ピンポーン

男(…いざとなったら、大家に………でも、とりあえず、女に)

ピンポーン

女「うるさぁいっ!!!」
男「え…」

126:ちんこ ◆PENISmqLSE
08/08/21 05:55:30.96 FjR+O14gO
寝ちゃったか?


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:00:25.61 +0pPyHmM0
女「あ………男、くん?」
男「…た、ただいま」
女「おかえりなさい…」
男「あ、うん…あのさ」
女「ええっとね、さっきのは、その…新聞屋さんが」
男「え?」
女「ごめっ…なんでもない」
男「とりあえず、上がってもいい?」
女「う、うん…男くんの部屋だし」


おさるさんにひっかかりますた…

128:ちんこ ◆PENISmqLSE
08/08/21 06:07:56.30 FjR+O14gO
そうか。頑張れ
俺は寝るからあとは誰か任せた

129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:10:53.86 +0pPyHmM0
女「…あ、あのね」
男「お前、顔色悪くないか?」
女「え?あ…うん、大丈夫」
男「そ、そうか?」
女「うん…」
男「………えっとな、その」
女「…よかったぁ」
男「うん?」
女「男くん…帰ってきてくれた」
男「…言ったろ?帰ってくるって」
女「うん。でも良かったぁ…もう、どこにも行かないで…ずっと、ずっと、ここにいて」
男「………」
女「男くん?」
男「俺が、どこに行ってたとか気にならないのか?」
女「…いいよ、そんなこと。ね、それよりさ」
男「昨日までバイトしてた。男友の紹介で」
女「え?…どうして?お金が要るんだったら、言ってくれたら」
男「これ、買うため」
女「…?」
男「………その、受け取って欲しい」

130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:12:03.85 3pExTFFbO


131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:25:54.68 +0pPyHmM0
女「…ゆびわ?」
男「そう、指輪…バイト代で買ってきた」
女「………こんなものために?…私は、こんなっ…ただ、男くんが傍にいてくれたらっ」
男「こんなものって…まぁ、そうかもしれんが………もう一つ」
女「…封筒?」
男「…こっちは、役場でもらってきただけ」
女「………これ」
男「その…半分は埋めた。あとは好きにしてもらっていい」
女「…この指輪って?」
男「…たぶん、薬指が一番サイズ合うと思う……右でも左でも」
女「待って…どういうこと?」
男「………俺、口下手だし、そういうの口で伝えるの、苦手だから」
女「で、でも…これって」
男「俺さ、お前の望むみたいな、ずっと一緒って無理だと思うんだ」
女「…え?」
男「お前だって、わかってるだろ?…就職したら、四六時中一緒ってわけにはいかないし
 …来年だって、卒論とかで、ずっと一緒にいられるわけじゃない」


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:26:53.83 +0pPyHmM0
女「…でも、それでも私は」
男「不安、か?」
女「…うん」
男「傍に、いなくちゃ、信じられないか?俺を」
女「………」
男「俺は、お前のこと、こんなに好きなのに?」
女「…こんなにって?」
男「………一度しか言わないから、よく聞け」
女「うん…」
男「…俺は、お前のこと、他の誰にも渡したくない、ずっと傍にいて欲しい、お前を幸せにしたい」
女「…」
男「…端的に言うと、結婚したいくらい好きってことだ。証拠は今渡したもの」
女「………けっこん?」
男「…大学、卒業したらさ、結婚、しないか」

133:ちんこ ◆PENISmqLSE
08/08/21 06:35:14.68 FjR+O14gO
支援

134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:38:17.38 +0pPyHmM0
女「…な、なんで」
男「なんでって…今、言ったとおり…確かに学生の分際でとは思うんだけど」
女「どうして、私なんか」
男「前言ったろ?好きなもんは好きなんだって」
女「でも…」
男「俺さ、バカだったんだ」
女「え」
男「…お前の傍にさえいれば、お前は笑ってくれるって、幸せになってくれるって思ってた」
女「…そうだよ。私は、あなたさえ」
男「動物の研究、したいんだよな?よくわからんけど」
女「………でも、そんなのより」
男「俺は、お前の傍にいるから」
女「え?」
男「…なんていうか、体は必ずしも隣にいないかもしれんけど、心は、いつも寄り添うから」
女「………」
男「だから、お前は安心して、自分の好きなこと、楽しいことをして幸せになって」
女「心?」
男「…まぁ、心っていうか…心?」
女「………信じるよ」
男「…いいのか?」
女「うん。…たぶん、信じられる」
男「………そうか」
女「ねぇ、私は、この指輪を見るたびに、この指輪を指で撫でるたびに、あなたを感じていいんだよね」
男「あ、ああ」
女「…あなたが、男くんが私のこと好きだって。私が薬指を見るたびに、男くんに好きって言ってもらう妄想を見てもいいの?」
男「…妄想じゃない。………いつも、俺は、その、そう…思ってる」
女「だったら、私は耐えられるよ。さみしくても、不安でも…短い間なら」
男「…そうか」
女「うん…」

135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:50:32.05 +0pPyHmM0
女「男くん」
男「…なんだ?」
女「これ」
男「…って、いや、これは返品は困る」
女「ふふっ…違うよ。そうじゃなくて、男くんに…はめてほしいなって」
男「指輪を?」
女「左手と右手どっちがいい?」
男「…左手で」
女「はい」
男「………………………入った」
女「…ホントにぴったりだね」
男「いいんだよな?」
女「え?」
男「…俺で、いいんだな?」
女「それは…なんで今さら」
男「………お前、俺のこと好きか?」
女「…うん。…って、なんでそんなわかりきったこと」
男「…いや、だって、俺、わからんし」
女「好きかどうかわかんないのは、男くんの方じゃない………未だにキスさえしてくれないし!」
男「そ、そりゃ…お前『捨てないでくれるなら、何されてもいい』とかしか言われないし」
女「…は?」
男「『俺のこと好きだからキスして欲しい』とでも言ってくれれば、俺だってだな」
女「…男くんのこと好きだから、キス、して」
男「………」
女「私は、言ったよ?」
男「………」
女「………どうして、しないの?」
男「…お前な、せめて目をつむるとか、そういう」
女「………ん」
男「………」

136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:51:00.00 EkEIUXKQO
何故だろう
死亡フラグを感じる

137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:55:04.43 +0pPyHmM0
ねぇ、男くん、不思議だね

この指輪、冷たい石と金属だけど、あたたかいよ

あなたのぬくもりが感じられるよ

一人じゃないって信じられる

あなたはここにいる

138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 06:59:23.28 lNuG7eZTO
ばるばるばるばるばる

139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:00:17.44 gbA0xuueO
プープーッ!!キキーッ!!ドムス!!!!!!!




ぴーぽーぱーもー……

140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:01:24.64 UHGttlvX0
バルバルバルバルバルバル  って見た事ある

141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:02:18.66 9knh2fM7O
>>139
やwめwろw


まぁ、子どもの一人でも産めば、大分改善されるだろ……というわけで
( ゚∀゚)o彡゜ガズボズボ!!ガズボズボ!!

142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:03:04.85 +0pPyHmM0
キーンコーンカーンコーン

男「…さてと」
女「男くんっ!どこに行くのっ?」
男「あ、いや、便所」
女「私も行く」
男「…男子トイレには入れないだろ」
女「…トイレの前で待ってる」
男「トイレ待ちされるのって、けっこう恥ずかしいんだが」
女「…恥ずかしくてもいいじゃない」
男「…あのな」
女「ずっと一緒にいてくれるって言った」
男「…言ったけど」
男友「………お前ら進歩がないな」

143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:03:37.73 +0pPyHmM0
おしまひ

144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:04:23.76 9knh2fM7O
>>143
ええぇ乙


ガズボズボ……

145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:05:12.19 sbmoKPM+O
>>1乙!!
楽しかったぜ!!

146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:06:22.65 UHGttlvX0
その効果音出てきたスレのタイトルが出てこない・・・


>>1

147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:16:09.19 +0pPyHmM0
おわりっす。

最後の方、眠くて全く見直さず送信しまくってましたけど、大丈夫でしょうか。
大きな自己矛盾を抱えてないでしょうか。
まぁ、人間矛盾してるのがタテとホコなので良しとしましょう。


ボダですね。ボダです。

そして>>20で明かされる伏線。ベタベタですね。ベタベタです。

ヤンデレを書いているつもりはないんですが…ヤンデレ?

ただの重くてウザい女です…すいません…街で見かけたら、大切にしてあげてください

妹萌のひとです

なんだ…おまいらはそんなに死亡フラグ的バットエンドが好きなのか?
それともバルバルバルバルが好きなのか?
ていうか、ヘリコプター飛ばしてぇっ

ガズボズボってなんでしょう…ボクはちっちゃいのでわかりません…


支援・保守・読者の皆々様、感謝です!
もう、いい感じに朝ですね!眠いっ!
では、学生以下の方々は素敵な夏休みを、それ以外の方は変わり映えのない素敵な日常をお過ごし下さい。

おやすみなさいー


148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:19:56.41 9knh2fM7O
>>147
お兄ちゃんがガズボズボを教えてあげるよ……?さあこっちおいで……


>>146
妹「お兄ちゃんのガズボズボ入ってくるよぉ」みたいな

149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:20:56.58 d4YEWBeL0
共依存ですね、分かります。私にもそんな時期もありまsた。
支援

150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:21:39.31 d4YEWBeL0
支援したとたん消えるなばか

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:22:22.01 9knh2fM7O
てか男、バイトに行くとき女に気付かれず行くつもりだったみたいだけど……
そんなことしたら女発狂するだろ……何考えてんだ……

152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:27:57.16 gbA0xuueO
>>151
バッドエンド用フラグ

153:眠いけど書かざるを得ない蛇足:プール編
08/08/21 07:38:47.17 +0pPyHmM0
女「男くんっ」
男「な…」
女「会いたかったよ…さみしかったよ…ぐすっ…離れ離れはヤだよ…」
男「………そういう台詞は30分以上、俺と離れてから言おう」
女「だって、さみしかった…」
男「そして、みんながいるところで、抱きついてくるのはやめよう」
女「だって、さみしかった…」
男「それから、えっとな、さみしかったが免罪符になると思うな」
女「…男くん、今日はなんかドライ?」
男「ドライっていうか…」
女「あ、どう?水着似合う?」
男「………まぁ」
女「『まぁ』って、どうなの?…ていうか、目そらさないでよ」
男「…察して」
女「む」
男友「まぁ、解説すると、普段と違って露出の高い女ちゃんを見られて嬉しいというところだね」
男「…お前は見るな」
男友「…なんと酷い…独占欲丸出しの男とかカッコワルいっすよ」
女「………私は独占されてた方が」
男「…お前は何も言うな」
女「…なんて酷い」

154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:44:35.88 +0pPyHmM0
女「んー、夏はやっぱりプールだよね」
男「市民プールだけどな」
男友「ふっふっふ…そこやかしこに水着のお姉さんたちが」
男「子連れだけどな」
男友「…バカめ、人妻の魅力もわからんとは」
女「(…男くんは人妻の魅力なんてわかんなくていいもん)」
男「アホなこと言ってないで準備体操するぞ」
男友「は?」
女「え?」
男「しっかり準備体操はしないとな…いっちにぃさんしぃ…どうした?」
男友「………いや」
女「そ、そうだね…準備体操は大事だよね」

155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:45:29.22 sbmoKPM+O
続きか!?

準備体操www

156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:50:15.58 9knh2fM7O
わーくてーか

157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 07:55:02.17 +0pPyHmM0
男「…よし、さて、泳ぐか」
女「う…うん」
男友「…まさかここまで徹底的に準備体操をすることになるとは」

ザッパーン

男「…どうした?女」
女「え…あ、うん………ねぇ、男くん、プールサイドで遊ばない?」
男「………」
男友「…もしかして、泳げない?」
女「そ、そんなことは………ちょっと久しぶりなだけで」
男「高校以来、泳いでないとか?」
女「…中学以来。高校の頃はプールの授業なかったし」
男「泳げるのか?」
女「…足がつく深さなら」
男「………」
男友「お、俺、ちょっくら人妻ナンパしてくるべさっ」
女「………」
男「………よし、じゃあ、向こうのプールに行ってみようか」
女「で、でもアレ小さい子用」
男「…そうだな。小さい子用だな。さあ行くぞ」
女「わ、私は大人っ」
男「…うるさい、小さい子。身長があと15cm伸びてから言え」
女「うー…」

158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:01:22.74 +0pPyHmM0
男「…人間は浮くようにできている」
女「…それ体育の先生も言ってた」
男「力を抜いてだな…それで、すぃーっと」
女「男くん、説明下手すぎ」
男「…大人用プールに行くぞ?」
女「そ、そんなぁ…私、困る」
男「ていうか、とりあえず、プールの中に入ったらどうだ」
女「…足、つく?」
男「…幼児用プールに行きたいか?」
女「………信じてる、男くん」
男「俺の腹までしか水ないだろ…自分の目を信じろ」

ザッパーン

女「…浅い」
男「………だから、そう言ってる」

159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:08:42.12 gbA0xuueO
バルバルバルバルバルバルバルバルッ!!!


カシシシシシシシッ!!

女友「……女の水着姿84枚ゲッツ」


バルバルバルバルバルバルバルバルッ!!!!

160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:09:20.57 +0pPyHmM0
男「…顔を水につけるくらいはできるよな?」
女「も、もちろんっ…ぶくぶくぶく…」
男「………」
女「ぶくぶくぶく………」
男「………」
女「――」
男「!?…お、おい」
女「…ごほっ!ごほっ!」
男「………大丈夫か?」
女「…ごほっごほ…」
男「…お前な、なんで泳いでもないのに溺れる…あと少しで人工呼吸行きだぞ…」
女「ごほっ…人工呼吸?………男くんがするの?」
男「…へ?…そりゃ」
女「それとも監視員のひと?…知らない人に唇とられちゃう?」
男「俺がする」
女「…そっかぁ………ぶくぶくぶく」
男「って、やめろっ!」
女「…だって、男くん、人工呼吸」
男「深呼吸しろ!お前、明らかに脳に酸素行ってない!」

161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:12:19.08 +0pPyHmM0
男「…お前って、イルカとか詳しいくせに泳げないんだな」
女「男くん」
男「…なんだよ」
女「それは違うよ。人間の体は水中生活に適してないんだよ」
男「そりゃそうだろ…」
女「まず第一に鼻孔の位置」
男「ごめん…解説しなくていい…」

162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:17:16.21 +0pPyHmM0
男友「おーい、そろそろ帰るか」
男「………」
女「………」
男友「なんで、二人ともそんなに疲れきってる…はっ?…まさか公営のプールで猥褻な行為に」
男「…なぁ、友、知ってるか…人間て水中に適応してないんだって」
男友「え?」
女「…うぅ、しゃべりつかれた」
男「…鼻の穴の位置がな、元々陸上生活を営んでいた生物が水中に…」
男友「…俺たちはプールに来たんだよな」

163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:19:42.73 3J/hXo/lO
久々に心動く新ジャンル見つけた
もっと見たい

164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:22:05.61 d4YEWBeL0
もっとやれ

165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:24:14.16 +0pPyHmM0
男友「じゃ、俺、こっちだからー」
男「じゃーな」
女「またねぇ」
男「………」
女「………」
男「…さて、帰るか」
女「うー…疲れた」
男「疲れたって、お前、大してっていうか全然泳いでないだろ」
女「水の中にいるだけでも疲れるし…」
男「そりゃ…そうなのかもしれんけど」
女「…もう歩けない」
男「しゃがむな。どこの駄々っ子だ」
女「…どうせ、小さい子だし」
男「…根に持つな」
女「ふん、だ」
男「お前な、置いてくぞ」
女「………置いてく?」
男「…んなわけあるか………ほら」
女「…おんぶ?」
男「そうだ…早く乗れ。この格好でいるのも恥ずかしい」
女「…いいの?」
男「歩けないんだろ?」
女「…うん」

166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:25:14.65 d4YEWBeL0
あまあまになる度イライラする自分がイル
テラ嫉妬

167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:32:59.51 +0pPyHmM0
男「よっと…軽いなぁ、お前、ちゃんと食ってる?」
女「うん…」
男「………ていうか、もうちょい体重背中に預けて良いぞ。落ちる」
女「あ、でも…」
男「…俺も、持ちにくいし」
女「でもね…その…ブラつけてないから」
男「………………ブラって」
女「ブラジャー」
男「いや、それは、なんとなく略かなとか思うんだけど…なんで?」
女「だって、早く着替えて、男くんと…さみしかったから」
男「…下着くらいつけろ」
女「ショーツははいてる」
男「………もういい、何も言うな」
女「えっと…背中につけた方がいい?」
男「いい。このままでいい。なんとか家まで持つ。お前軽い。アーユーオーケー」
女「………えいっ」
男「――!?」
女「…ちょっと、あたってる?」
男「や、やめっ…なんか…」
女「んっ…そんな動かないでっ…擦れるちゃう…」
男「――!!!???」

168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:33:56.99 HyH9QFUcO
とりあえず>>1-10まで読んだ
いいと思った

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:34:53.70 +0pPyHmM0
楽しいプール編 おしまい

とりあえず、もう寝るんだからっ!!
休日を満喫するんだからっ!!

…夏祭り編がぁ

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 08:45:05.43 Z5NoX62oO
ここで終わり…だと…?

171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 09:45:59.56 7ulTZQA3O
1時間なので一度保守

次は10:30頃か

172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 10:07:03.93 qOSsh7oEO
ほし

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 10:22:46.89 LpJG3kC50
ho

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 10:37:37.64 R7vjh7yqO
残ってた
感動した

175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 11:00:28.39 YKtdbCBRO


176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 11:17:12.39 xOIB2T+N0


177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 11:19:31.67 B+cAD7hGO
まだまだ保守


178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 11:21:25.52 PCmRtDeY0
タイトルだけみてただのメンヘラと言いにきました。

179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 11:50:41.21 N9jx5pvSO


180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 11:50:54.50 KVIc4PmwO


181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 11:56:06.13 7ulTZQA3O
どう考えたって間隔早いだろ……500にすら落ちてないぞ
そんなにも埋めて何がしたい………

182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:08:29.72 nXBz5d3WO
落ちないにこしたことは無いさ

183:夏祭り編
08/08/21 12:13:37.48 +0pPyHmM0
男「…待ち合わせ?」
女「うん、そう」
男「なんでわざわざ…」
女「えっとね、ほとんど一緒に住んでるから、ちゃんとしたデートってしたことないじゃない?」
男「ちゃんとしたデート…」
女「うん。待ち合わせして、ちょっと遅れてきて、『待った?』『ううん、今来たとこ、そんなことより今日もかわいいね』みたいな?」
男「…そのテンプレートは誰に教わったのか」
女「男友くん」
男「………本当に余計なことしか言わないよなぁ」
女「?」
男「わかった。…今から30分後、神社の鳥居前な」
女「うん。おめかししていくからー」
男「そうか…じゃあ、先に行ってるぞ」
女「………ま、待って」
男「…ん?」
女「…そんなに急いで行かなくてもいいよね?」
男「いや、まぁ」
女「ちょっと待ってて、すぐお化粧とか済ませて…」
男「…待ち合わせは?」
女「………神社の前に30分後だよね?すぐ支度済むから…」
男「………待ち合わせは?」
女「神社で待ってるより、ここで待ってた方が暑くないし…ね?」
男「………」

184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:17:46.06 LpJG3kC50
支援

185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:25:38.91 +0pPyHmM0
女「ごめんね、待った?」
男「…いや、全く、むしろ同着ゴール?」
女「………む」
男「…いまきたところ」
女「そうなんだ、良かったー」
男(…家から手つないで一緒に来たわけだが)
女「………鳥居の前って人がたくさんだったねー。待ち合わせしてたらはぐれちゃってたかもー」
男「結果オーライ?」
女「そうそれ」
男「…考えるまでもなく、待ち合わせなんて無理だろ」
女「う…だってぇ」
男「まぁ、いいけどさ…花火始まるまで、時間あるし、露店でも見て回るか」
女「う、うん………あ、あのさ、男くん…その…私、変?…ほら、お化粧いそいでしちゃったし」
男「…別に、いつもどおりだ」
女「…いつもどおり、か。………そうだよね。さ、行こ、私、綿アメ食べたいー」
男「………いつもどおり…その……………今日もかわいい」
女「………」
男「………ほんっと、アイツ余計なことしか言わないな…さ、行くぞ。綿アメだな…」
女「…うんっ!」

186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:27:37.92 SXu3AHOl0
うわああああああああおれのこのむねにあるあついもやもやはなんだあああああ

187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:30:06.28 0pf1KtSIO
この女うざすぎ!メンヘラ嫌い

188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:32:06.12 +0pPyHmM0
店「いらっしゃーい」
男「…いしわたアメ?………ほんとにこれ買うの?」
女「え?だって安いよ」
男「値段じゃなくて…石綿って」
店「ただのふわふわした綿アメじゃなくて、本気の、石のように食べ応えのある綿アメだぜ…」
女「へぇ…男くん、食べる?」
男「いや…」
女「すいません…一つ下さい」
店「あいよ」
女「へぇ…使ってるお砂糖、緑色なんですねぇ」
店「ふふん。ウチの店、特別だぜ」
男「………それは、本当に砂糖なのか」

189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:36:34.45 CHhpoQZ8O
追いついた。
>>1には期待している。
頑張ってくれ。

190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:38:57.11 HSXc9sU5O
こんな感じの小説ないかな
依存しきってるやつ

191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:39:58.31 +0pPyHmM0
店「らっしゃい!」
女「りんごあめ下さいー」
店「はいよー!」
男「まだ、甘いものを…」
女「そこは、ほら、甘いものはベツバラ」
男「俺は、お好み焼きとかたこ焼きが食べたい」
店「ほい、300円」
女「はい…男くん」
男「はいはい…っと」
店「………ほい、ちょうど。毎度あり。仲いいねぇ、お二人さん」
女「はい、とっても」
男「………」
店「今が一番楽しい時期ってやつかぁ…いいねぇ、おっちゃん、羨ましいよ!…よぉし、もう一本売ってやる!300円!」
男「そこは、割引するとかするとこじゃないのか」

192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:52:26.29 +0pPyHmM0
女「おいしいねぇ、りんごあめ」
男「…なぁ、なんていうか、あまりにもナチュラルすぎて人から指摘されるまで気づかないことってあるだろ」
女「あ、うん、そうだねぇ。知らないで使ってる方言とかあるし。『はわく』とか『なおす』とか」
男「いやさ、そういう一般的なものじゃなくて…」
女「ん?」
男「…手、つないでるだろ?」
女「つないでるね。…でも、それくらい、みんなやってるし」
男「金、払うときもそのままだろ?」
女「うん」
男「…お前が財布開ける、俺が金をつかんで出す」
女「役割分担だね」
男「………なんか普通にやってたけど、誰もしないだろ、こんなこと」
女「そうかな?」
男「いや、さっきのおっちゃんの顔を見て確信した…」
女「…で、でもさ、お金払ってる間にはぐれちゃったり」
男「………どんな状況かと。もし、はぐれても携帯もってるし」
女「…男くん、携帯、つながらないし」
男「いや、あれは、初日に思いっきり壊しちゃったからで…」
女「いいじゃない。不便じゃないし…それとも、イヤ?ウザい?」
男「…そういう『見捨てるの?ねぇ、見捨てるの?』っていう目、するの反則じゃないかと」
女「…見捨てる?」
男「わかった…家に帰るまで、つないでる。…ただし、放さないと困る状況になったら放すからな」
女「うんっ」


193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:57:15.80 +0pPyHmM0
男「………というわけで、たこ焼きを食うから手を放せ」
女「は、はかったなぁっ」
男「いや、そうしないとたこ焼き、食えんし」
女「…男くんって、ときどき、いじわるだよね」
男「いいから手を放せ、たこ焼きが食えん」
女「わ、私とたこ焼きどっちが大事なのっ!!」
男「………」
女「………」
男「…大事なのは、お前」
女「男くん…」
男「しかし、今食いたいのは、たこ焼きだっ!!放せっ!このっ!!」
女「ひ、ひどいよぉーっ」

194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 12:57:57.01 czji6kbs0
まさに俺の嫁。

195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 13:13:25.39 +0pPyHmM0
女「しくしく…」
男「もぐもぐ…たこ焼き、うまいぞ。冷めないうちにお前も食ったら?」
女「しくしくしく…」
男「…泣いたふりしながら、指輪なでるのやめないか」
女「しくしく…2週間前、泣きながら告白してくれた男くんはウソだったんだ…これが本性…」
男「人聞きの悪い…泣いてないし、俺」
女「あんなに好きだとか愛してるとか言ったオンナ捨てて、三大欲求の一つに走るんだ…」
男「…ホントに人聞き悪いな、それ」
女「どうせなら、食欲と睡眠欲以外のものに走ってくれればいいのに…」
男「………ほら、食え。お前の分、青ノリなしだぞ。美味いのに、青ノリ」
女「…ごまかすし………手、放しちゃって、離れ離れになっちゃったらどうするのよぅ…」
男「そう言われても、手の代わりに、右腕ががっちりホールドされてるんだが」
女「だ、だって…」
男「………ほら、たこ焼き、うまいぞ?…あーん」
女「………わ…お、男くん?」
男「どうした?こっちは青ノリついてないほうだぞ?…あーん」
女「………あ、あー…」
男「はむ…もぐもぐ………やっぱ、青ノリ、あったほうがいいな」
女「………」
男「………怒った?」
女「あー…」
男「………ほら」
女「ん…もぐもぐ…おいしい」
男「……だろ?ほれ、自分で食え」
女「ヤ。全部食べさせてくれるまで、許さない。私、怒ってる」
男「………あーん…」
女「ん…もぐもぐもぐ…」

196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 13:14:11.15 iYhLGcEA0
石綿飴?

197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 13:29:45.25 +0pPyHmM0

男「…さ、花火も終わったことだし、帰るか」
女「あ…うん」
男「どうした?わたアメ食ったし、りんご飴食ったし、ベビーカステラ、たこ焼き、カキ氷その他諸々食っただろ?」
女「た、食べてばっかじゃないもん…金魚すくいもしたし、射的もしたし」
男「他にどっか行きたいとこあるのか?まだ店開いてるから…あー…でもクジ系はダメだぞ。アレ、当たり入れてないからな」
女「そ、そうじゃなくて…」
男「ん?………トイレ?」
女「それは、まだガマンできるし」
男「我慢するなよ…行って来い………ていうか、家に帰ったほうが早いか」
女「あ…えと」
男「どうした?」
女「………男くん、青ノリ、口についてる」
男「え?………とれた?」
女「ううん、そこじゃなくて……とってあげる、から」
男「………って、おい、お前」
女「んっ………」
男「………」
女「…とれた?」
男「………あ、あのな」
女「うん、とれてるね。正解は前歯でしたー。…だから、デート中に青ノリとか、かっこわるい」
男「………」
女「…蹂躙されて涙目の男くんもそそるなぁ…なんちゃって」
男「………お前の前歯にもついてるぞ」
女「…男くん?目がマジ…」
男「…やられっぱなしで、引き下がれるかと」
女「お、男くん?ここ、公道…ていうか、みんな見てる…」
男「お前が言うかお前が」

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 13:39:35.48 +0pPyHmM0
男「………まさか歯の裏側まで」
女「ふふん…普段の研究の成果がいかされてるのよ」
男「…普段の研究って」
女「…あ…ちがっ…違うよ?こんなことするの男くんが初めてで、普段は文献による研究を…」
男「あ…まぁ…」
女「…お、男くんは?」
男「…そりゃ、初めてだろ……されるがままだったし」
女「そっか…良かったぁ」
男「………口の横、よだれ」
女「え?」
男「…れろっ」
女「ふぁ………」
男「…これで、満足か?」
女「………な、なによぉ、その言い方」
男「いや、だって、キスしたかったんじゃないのかと」
女「…そうだけど、そう言われるとミもフタもないというか」
男「俺も、したかったからさ、お前と」
女「………………男くん?」
男「さー帰るぞー」
女「男くん?ちょっと待って、今何か非日常的な何かが」
男「ほら、トイレ我慢してるんだろー早く帰るぞー」
女「そ、そういうこと、大きな声で言わないでー」

199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 13:41:00.17 +0pPyHmM0
なつまつり編 おしまゐ

おなかが空いたので、お風呂に入って、柴刈りに行ってきます。

200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 13:48:36.91 +0pPyHmM0
>>190
ミザリーとか結構近いんじゃないかと…

>>187
メンヘラってだけでキライにならないでください…

>>151
準備し終わってから、起こして、話をして、行くつもりだったんだと思う、たぶん。

201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 13:52:57.87 sbmoKPM+O
続き楽しみにしてるぞ!

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 13:55:49.07 8MTd+SEyO


203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 14:10:55.61 HSXc9sU5O


204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 14:29:15.43 xOIB2T+N0


205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 14:29:59.08 HSXc9sU5O
人いないのかよ保守

206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 14:37:31.25 9knh2fM7O
(・∀・)いいよいいよー


207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 14:39:10.39 lnLpbL6w0
石綿ってアスベスト……

でも気にしないで保守

208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 14:52:52.72 95HmP7Px0
追いついた、>>1乙!
保守保守ー

209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 14:53:56.98 95HmP7Px0
sageちまったぜ
保守

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:07:49.34 W2Nm+rqL0
TV『いえ、奴はとんでもないあなたの心を盗んでいきました』

女「………」
男「………」

TV「あなたの心です」

女「んー…ちょっといい?」
男「なにが」
女「ほっぺた」
男「え?…まぁ、いいけど」
女「んー…ちょっとヒゲ………むー…」
男「…ひっぱるな、痛い」
女「もしかしたら、ルピンの変装かもと」
男「そんなわけあるか…」

211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:09:15.58 /pA7+Sob0
>>210
TVの彼は、大事なことだから2回言ったのか?

212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:10:52.42 95HmP7Px0
>>210
大事なことなn(ry

213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:12:44.92 W2Nm+rqL0
ピンポーン

女「はいはーいっ、男くん、お客さんだよ」
男「…また、新聞屋か何かじゃないのか」

ガチャ

男友「ちーっす」
女「あ、男友くん、ひさしぶり」
男「…なにしに来た」
男友「おー、二人そろってお出迎え?そんなVIP待遇じゃなくても…あ、カバン持って」
男「なにしに来た、と」
男友「遊びに来ただけじゃんよー…オジャマしますー。つーか、ホントに同棲みたいなことしてんだね、ていうか同棲?」
女「えへへ…」
男「…まぁ」
男友「それで、女ちゃんがシーツを抱きながらしくしく泣いてる横で気だるげに煙草を吸う感じのイベントは体験した?」
男「帰れぇっ!!」

214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:15:20.69 9knh2fM7O
友なにしにきたw泊まる気かw

215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:16:37.12 9knh2fM7O
てか>>1とは別人?

216:ID変わってるけど>>1ですよん
08/08/21 15:26:43.93 W2Nm+rqL0
男友「まーそう言うなって」
女「男くん、煙草吸うの?」
男「いや…女も、こいつの言うことを真に受けないで…」
女「………」
男友「いやー、ウチのしょうゆ切れちゃっててさぁ、貸してくんね?」
男「そういうことは自分ちの向こう三軒両隣に言え」
男友「わかってねぇなぁ…現代のご近所づきあいの希薄さを」
女「んー…そういえば、反対側のお隣さんって挨拶して以来、会ってないなぁ」
男友「まぁ、お前らは、ちょっと親しくなりすぎなんだけどな」
男「…で、なにしに来たんだよ」
男友「遊びに来たんだって。もちろん、二人の愛の巣にお邪魔するってことで、このとおり、お土産も持ってきたぞ」
女「…ほーめい?」
男友「そう、鳳鳴。吟醸だぞ?うまいぞ?とりあえず、冷やして飲んだ方がいいだろ?この季節。冷蔵庫借りるぞ」
女「あ、うん」
男「………なにしに来たんだ、お前」

217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:35:56.75 9knh2fM7O
把握。期待。

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:43:36.18 W2Nm+rqL0
男友「………ふっ」
女「あ…」
男「窓のサンに、指滑らせんな…姑か」
男友「これくらいは嫁いびりにも入らんぞ?…まぁ、掃除はしているようだな」
女「…よめ…お、お嫁さん?」
男友「うんうん、その反応は好印象」
男「………」
男友「…つーか、お前ら、家の中でも手つないでるのかよ…トロイか?」
男「ネタ、かぶってるから。そのネタ、もう使ったから」
女「あのバスケットの漫画、終わっちゃうのかな」
男友「打ち切りっぽいよね」
女「嫌いじゃないんだけどなぁ…サムライうさぎも終わっちゃったし」
男「あれは、残念だったなぁ」
男友「そうそう、今週の赤マルでさ…」

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:53:42.62 8MTd+SEyO
続きはまだかね


220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 15:56:35.76 W2Nm+rqL0
男友「しかし、宴会をしようにもメンツが少ないな」
男「…宴会って」
男友「ま、いいか。3人でも。よーし、今日は酔うまで飲むぞー」
男「酔ってもいいが、自力で帰れよ」
男友「…大丈夫、今日は勝負下着だから―」
男「………自力で帰れよ」
女「くすくす…二人とも仲いいよねぇ」
男「…そんなことは」
男友「くっくっく…まぁ、男は既に俺ナシではいられない体に調教されて」
男「ないから。ていうか、男に言うな。キモイ」
男友「キモイって言われた!!」
女「…ちょうきょう?」
男「あ……いや、その、だな…今のはこいつの悪い冗談で」
男友「そうそう、俺たちの関係はトムとジェリーとか項羽と劉邦とか夏木と冬原みたいな関係なんだって」
女「えーっと、それ前に聞いたよね………私と男くんの関係と同じってこと?」
男「違うから!!」
男友「…そこまで否定しなくても」
男「お前も声を揃えて否定しろ!!」

221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:01:45.96 QEKSJPSB0
まだ残ってたことに感激した
続けてくれ

222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:08:32.71 W2Nm+rqL0
男友「では、今日、世界で起こった何か素敵なことに…かんぱーいっ」
女「かんぱーい」
男「乾杯」
男友「ごくごくっ…しかし、一杯目から日本酒とは」
男「ごくごくっ…普段、酒のまないからな」
女「ごめんね、置いてなくて」
男友「いや、俺、日本酒しか飲めないし。好都合。さー飲むぞー。ぐへへへ…兄ちゃんいいケツしてんなぁ」
男「さ、触るな…ていうか、俺にそんなことして、何が楽しい…」
男友「反応が楽しい。…それに、女ちゃんに同じことできないだろ」
男「…させるか」
女「………ごくごく…」
男「っ?!…お、女?なにを」
女「え?…あ、友くんがお尻さわってたから…私も、って」
男「………」
男友「…女ちゃん」
女「え?なに?どうしたの?二人とも」
男友「…触り方がダメだよ。そんなことじゃ、男を絶頂に導くなんて無理だ」
男「!?」
女「そ、そうなの?」
男友「そう…最初から、力一杯揉むんじゃなくて、まずは、触れてるか触れてないかギリギリのところで…」
女「ふむふむ」
男「ちょ、やめ…やめてぇっ」



223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:14:46.06 wf9gpVL10
わくてかすーる!わくてかすーる!(つくつくぼうしのリズムで)

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:26:15.94 W2Nm+rqL0

男友「………ぐぅ」
男「…早速、つぶれてるし。女、とりあえず、男友をすみの方に運んで」
女「…ごくごく…ぷはぁっ………なに?」
男「…お、女?」
女「………男友くんはずりゅい」
男「酔ってる?」
女「…男くんと、私のわかんない話ばっかりして…いっつもそう…」
男「………いや、わかられたら、それはそれでなんというか…」
女「さっきも、未亡人とか、黒ストとかMiG-25とか…」
男「話、入ってきづらいよな…確かに」
女「男くんは私のなのに」
男「…ていうか、男友に嫉妬するか」
女「…っ!!…男くんは私のだよねっ」
男「女?ち、近い…っていうか、なんで、これ、俺、押し倒されてる!?」
女「私は男くんのものだよ!…男くんは私のでしょ?」
男「いやまぁ…そ、それは…」
女「どうなの!?」


225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:27:16.44 W2Nm+rqL0
男「…俺はお前のもんだ」
女「だったら…じゃあ、キスして」
男「………こ、ここで?」
女「…してくれないんだったら、私がするっ」
男「え…あ、いや…」

ガタッ

男友「あ、悪い。…続けて。俺のことは空気のような…そうレフェリーかなにかだと思って」
男「………レフェリーを空気呼ばわりしちゃダメだと」
女「…ちゅーしてって!」
男「お前は現状を把握しろ…」
男友「うむ。俺のことは気にせず、騎乗位なりなんなり励んでくれ。携帯、携帯っと」
男「お前は帰れぇっ!!」

226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:31:54.47 in1UviMA0
カッパノベルズで刊行してほしいものだぜ

227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:33:51.70 PTzH1THzO
アニメ化希望

228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:35:44.24 9knh2fM7O
中年あたりにコミカライズしてほしい

229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:37:53.38 W2Nm+rqL0
男友「…旦那がうるさいので帰るよ」
男「旦那言うな」
女「ごめんね…大丈夫?帰れる?」
男友「まぁ、酔うほど飲んでないしね。…あ、そうだ、二人にプレゼントがあったんだー。はい」
男「いらん」
女「なになにー?開けていい?」
男友「もちろん」
男「………くびわ?」
女「ここ、ペット禁止だよ?」
男友「うん。それ、ペット用じゃなくて、ちゃんと人用だから」
男「………」
女「人用?私か男くんがつけるの?」
男友「うんうん。いやー買ってくるの恥ずかしかった。あんな店入ったの初めてだしさぁ。二人のために…と」
男「………」
女「あ…えと、ありがとう」
男友「いいってことよ…じゃあな!アバヨっ!!」


230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:38:35.01 W2Nm+rqL0

男「………」
女「………」
男「さ、さてと、片づけを」
女「これ…私がつけたほうがいい?」
男「か…か、かたづけを」
女「…それとも、男くんがつける?」
男「かかかかたづけをを」
女「………えっと、こう、かな?」
男「………」
女「…似合う?」
男「………」

231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:39:10.30 W2Nm+rqL0
えーっとこれってなに編だったけ?編 おしまい

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:44:52.30 9knh2fM7O
どんな終わり方だwおつ

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:46:05.78 wf9gpVL10
萌えました。

234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:47:55.51 PTzH1THzO
乙、引き続き期待

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:49:31.10 5/kImBvj0
首輪編乙

236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:52:03.30 R7vjh7yqO
こういうの大好物

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:55:43.50 W2Nm+rqL0
と、いうわけで、ちょっと今からおでかけするので終わります。

やばいっすね…なにを書いているんでしょう、俺は。
ちなみに…上のほう出てきてる生物学?ぽい話やイルカの話は筆者の遠い記憶を元に作られたフィクションです。
単語とかテキトーで、それっぽく語呂のいい感じで書いてるだけなので、真に受けないで下さい。フィクションです。

アスベストは確か蛇紋岩あたりが風化してできるんだよね?……というのも遠い記憶のカナタですね。てへ。

あいかわらず、他に誰も書いてくれませぬ…昨夜は書いてくれたのに…
平日の昼間だからでしょうか。ううむ…。

帰りは不定です。今日中に帰ってこられると信じています…きっと。
なので、誰かssを書いたり、保守してくれたりすると
血涙を滂沱と流しまくります。滂沱とか使っちゃった。一度使ってみたかったんです、滂沱。使い方違ってたら恥ずかしい…。

では、皆さま、よい黄昏を

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 16:56:23.91 9knh2fM7O
男の里帰り編キボンヌ

239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 17:21:42.31 WXKI2sgg0
今来たんだが終わり?

240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 17:26:59.35 DMjOU41h0


241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 17:33:53.44 QEKSJPSB0
首輪は男がつけるものだ
そしてつけたまま両親に挨拶偏希望

もういないだろうけど……

242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 17:39:35.53 HSXc9sU5O


243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 17:58:41.61 sM/LUine0


244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 17:59:28.25 To2/6KGr0
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 18:03:23.60 Qb4uiohw0


246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 18:06:03.59 B+cAD7hGO
電車内でニヤニヤ保守


247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 18:25:47.84 5/kImBvj0
新?ジャンルさんはハッピーエンドの達人やで!
大好きです^q^

もっと甘々展開を書いていただけると俺の頬筋が崩壊します

248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 18:32:21.13 CSEWicve0
妹萌えとかカカシの人か?

まだ読んでないけど

249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 18:44:41.58 R7vjh7yqO


250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 18:53:53.52 B+cAD7hGO
今現在の新ジャンルスレはこれだけか

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 19:08:14.99 HSXc9sU5O
落とさせるものか

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 19:13:02.81 AeLq4/uuO


253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 19:13:41.44 JN8G1vB+0
見捨てられ子安に見えたのですっとんできました

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 19:19:51.44 95HmP7Px0


255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 19:35:39.25 VU3INmbAO
あぁん

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 19:46:02.24 95HmP7Px0
ほー

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 20:02:06.88 HSXc9sU5O
しー

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 20:02:20.55 95HmP7Px0
しゅー

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 20:30:53.87 9knh2fM7O


260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 20:44:29.07 9knh2fM7O


261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 20:57:32.83 fwFCKY/XO


262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 21:09:38.67 SDRok1zpO
まだあったのかよwww

263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 21:17:59.55 DMjOU41h0


264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 21:31:50.14 sbmoKPM+O


265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 21:44:41.83 95HmP7Px0


266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 21:44:49.02 R7vjh7yqO


267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 21:50:03.81 fwFCKY/XO


268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:00:55.34 5XTUWtXZO
男「おーい、行くぞー」

妹「お兄ちゃまぁ、待ってよぉ…きゃっ!」

コケッ☆

妹「ふぇぇぇん…」

男「あぁもう、大丈夫か?」

妹「…うん。お兄ちゃまぁ…私、ドジだけど…見捨てないでね?」




何処かで見たことあるかもしれんが保守

269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:02:21.26 rIhA5KUB0
ACか境界例ですね、わかります

270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:05:56.05 8ZcnbnCNO
男「―すいません」

女友「はい?(ウホッ、いい男!」

女(うげっ!?)

男「女という子を知りませんか? 君くらいの学年だと思うんだけど……」

女友「ああ女ならここに―ってなんで隠れてんのよ、アンタ」

女「あああああもー! なんで学校にまでくるんだよっ!」

男「今日は一緒に買い物行く約束だっただろう? 待ちきれなくて」

女友「ちょっとちょっと女! 誰誰誰誰この人お兄さん!? ところで今すっっっごい
いい事思いついたんだけど友達がママになるのって素敵だと思わない?」

女「女友。もちつけ。残念だけど兄じゃない」

男「彼氏です」

女「そしてお前はなにを言ってるバカ親父」

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:14:58.06 PTzH1THzO
12人の妹にチンポしゃぶられたい

272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:23:10.99 a2ZiR5LOO
>>268は出来の悪い妹の一人として
>>270の元ネタが激しく気になる今日この頃

273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:36:46.70 8ZcnbnCNO
女「買い物はボクが帰ってからっていっただろ? なんで来るのさ」

父「父さん娘と離れてるとじんましん出ちゃうんだ。不安で」

女友「お父さんだったんですか! おいくつですか? 不倫は文化ですよね?」

女「女友うるさい。仕事は?」

父「父さん営業外回りでほんとによかった」

女友「『高校教師』って素敵なドラマだと思いません? 青い果実に興味あります?
不倫は文化ですよね? 大事な事だから二回言いまし―」

女「あああああどいつもこいつもおおおおおっ!」

274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:51:19.49 /0Rb1KqB0
なんかただの甘えんぼうになってしまいましたね。

275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:51:45.77 DMjOU41h0


276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 22:57:59.06 8ZcnbnCNO
女友「じゃああたしはここでっ! お父様、今度ゼヒお食事でもご一緒しましょう!」

父「いやあ、はっはっ」

女友「あ、女はまた明日ねー」

女「ボクはついでかよっ!」

父「父さんもまだまだイケるなあ。妬いた? ねえ妬いた?」

女「イヤ別にぜんぜんまったくこれっぽっちも」

父「またまたー。そんなこと言ってると父さん若い子とイチャイチャしちゃうぞー?」

女「いいんじゃない? しなよ」

父「………」

女「………」

父「…嘘だからね? 父さん娘が一番だからね?」

女「………」

父「だから見捨てないでね? ね?」

女(弱い……)

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:07:52.02 EbGM4MKGO
あれ?話変わってね?

278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:11:12.47 VU3INmbAO
あぁ

279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:14:45.89 PTzH1THzO
書き手が変わったな

280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:19:43.39 8ZcnbnCNO
女「だいたい離れてるとじんましんってなんだよ。高校入って今までそんなこと
言ってなかったじゃん」

父「うん。だから今までは帰り道うしろこそこそ着いてってた」

女「先生が言ってた最近出る変質者ってお前かっ!」

父「失礼な! 父さん娘の後ろ姿以外で興奮したことないぞ!」

女「いばるなよっ! まったくもー。中学のときはこんなことなかったのに……」

父「中学は地元だったからな。父さんあの学校シメてたし」

女「……もしかして男子がいってた怖いOBって」

父「父さんだな」

女「ボクがバレンタインに告白して二秒で拒絶された田中くんも……」

父「彼、泣きながら僕にチョコ差し出してきたぞ」

女「もうあんたとは口きかない」

父「ごめんなさいぃぃぃぃぃっ!!」

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:25:01.64 8ZcnbnCNO
父「そんなこと言っても買い物中は後ろとことこついてくる娘が父さんは好きだ」

女「………」

父「無言でカゴにこっそりお菓子入れる娘も父さんすごく好きだ」

女「……うるさい」

282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:26:26.13 CHhpoQZ8O
ゅー

283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:35:41.69 CSEWicve0
追いついてないが、やはりこの書き手はいいなw
カカシが終わってからほぼ毎日探してた

284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:36:22.83 fwFCKY/XO
期待するからage

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:38:54.74 XUruMpmt0
俺このスレ絶対忘れないよ

286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:43:36.03 8ZcnbnCNO
父「でもさすがにお菓子だけで三千円は父さんどうかと思う」

女「……田中くんの恨み」

父「買ったから許してくれる?」

女「……うん」

父(田中くん安い)

女「高校ではもうあんなことするなよ?」

父「もちろん! 女に変な虫が付かないよう、夕食一回でさっき女友ちゃんに頼んだからな!」

女「別れ際テンション高かったのはそのせいかあのやろー!」

父「女ちゃんが彼氏作って父さん見捨てちゃうんじゃないかって不安なんだもん」

女「……見捨てるわけないじゃん」

父「ん?」

女「べっつにー? ほら今日はカレーなんだから早く帰るよ!」

父「わーい」

俺「わーい」

ってことで保守交代よろ。寝かせてたカレー食ってくるわ。


287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:48:50.28 CSEWicve0
あれ?書き手変わってる

288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:51:11.90 95HmP7Px0
>>1待ち保守

289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:53:01.84 HSXc9sU5O
捕手

290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/21 23:55:01.37 8ZcnbnCNO
>>287
イヤ保守がわり。以前参加するって約束しちゃってたんでさ。
>>1のことだからまだ続けるっしょ。

291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:06:41.39 SP3OZ6SEO
保守

292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:22:14.54 VL4wmCK+0


293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:24:54.28 mjC72BgOO
寝る前にアゲ

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:30:10.48 12pjD8yxO
書き手が変わったっていいじゃない、新ジャンルだもの

295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:35:16.06 r0a79DHPO
見捨てられ子安に見えた

296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:39:32.30 WfDAz5Tb0
残ってたー!!

>>290
もしやあなたは新ジャンル雑談スレで雑談したあの人か!?

297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:40:25.43 Aae9KRuhO
>>1さん女の過去にググっと一丁

298:帰省ラッシュ編
08/08/22 00:46:54.54 WfDAz5Tb0
女「…きせい?」
男「ああ」
女「パラサイト?」
男「…いや、実家に帰る方」
女「…かえる…じっかにかえる」
男「あ…いやさ、ほら、お盆帰れなかっただろ、バイトしてて」
女「………」
男「『一年に2回、盆と正月くらいは顔見せろ』って言われて」
女「…帰るの?」
男「ああ、『帰ってこなかったら、学費振り込まん』と脅されてな…」
女「…が、学費くらいなら、その、私…払うから」
男「でさ、お前も来ないか?」
女「だから、行かない………で?」
男「は?」
女「………え?」


299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:50:11.64 WfDAz5Tb0
みなさん保守サンクスです!

>>290さんも保守代わりと言わずじゃんじゃか書いてやってください!!カレー食い終わったら!!

>>294さんに全面的に同意っす!!

見捨てられ子安…ってどんなんでしょう!?

300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:52:47.42 fHCx9SAX0
>>1のも好きだけど8ZcnbnCNOのも好きだw

301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:52:54.94 x73C2iVHO
>>1きたああああああ!

302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 00:59:30.38 SP3OZ6SEO
お帰り!

303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:01:00.52 iXGj+YZuO
>>1だけよんでめっちゃキュンキュンした
期待

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:01:19.56 nM2rGrL20
きたあああああああ

305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:01:22.65 PGIqDcHoO
あぁ…よかった残ってた。
乙です。

306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:01:56.25 mjC72BgOO
クソ!!
仕事さえなければ!!
明日の朝までありますように…

307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:04:14.70 2fqMRpR60
Yahooきっずの投票で演歌を一位にしようぜwwwwwwwwww
URLリンク(kids.yahoo.co.jp)

スレリンク(news4vip板)

皆様のご協力お願いします。

308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:07:22.35 WfDAz5Tb0
女「私、行く、男くんの実家?」
男「そうだ…なんで、そんな口調」
女「だ…や…って、し、失礼に当たらないかなっ…こ、こんな、え、えっとせめて美容院」
男「明日の朝、出発するぞ」
女「な、なんでそんなことばっかり、急なのよぉ!」
男「いや、今週中に帰ってこいと…なんか予定あったか?」
女「…特に、ないけど」
男「そうか。よかった。とりあえず、2泊くらいしてくから、着替えだけでいいから準備しといて」
女「そ、そうだ!お菓子っ…ええっと、お菓子でいいのかな?お酒とかハムとか洗剤セットの方が喜ばれる?」
男「…いや、そんな気ぃ使わなくても」
女「だ、だって…私、こんなだし……『お前なんぞ嫁に認めん』とか言われたら」
男「言われない、まず言われない」
女「で、でもぉ…な、なに着ていったらいいんだろ…えっと…す、スレ立てて」
男「立てんな。…普段着で良いだろ?」
女「ゆ、指輪しててもいいよね?これ、つけてて『ろくに挨拶にも来ないで婚約者気取りか』とか鼻で笑われたり」
男「しないって。ちゃんと、結婚考えて付き合ってるひと、連れて来るって言ってあるし。大丈夫だよ」
女「………い、今、言ったのもう一回」
男「しないって」
女「その後」
男「大丈夫だよ」
女「…わざと?」
男「……隣に住んでる動物マニア、連れて来るって言ってあるし」
女「うわあああああん!!男くんのいじわるー!!」

309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:09:41.75 sWtXYVcv0
>>306
すまん…俺もあと1時間が限界だ…

310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:16:00.16 PGIqDcHoO


311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:17:17.88 GQKl5gM1O
>>296
そだよ。約束は果たしたぜw
読み手側のが好きなんでお前がんばれ。超がんばれ。

>>306
夏休みあるやつみんな死ねばいいのにな。

312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:27:09.46 WfDAz5Tb0
女「…ね、ねぇ、やっぱりやめない?」
男「………今、切符買ったところなんだけど」
女「は、払い戻しっ」
男「てか、ここまで準備して…土産も買ったし、服もそれっぽい感じに仕上げただろ…2時間かけて」
女「…せめて、あと2時間あったら」
男「そんな、気ぃ使うような人間じゃないぞ?ウチの親」
女「男くんの親御さんがどんな方でも………だって、私、人見知りするし…気に入ってもらえなかったら」
男「お前なぁ……気に入ってもらえなかったら、どうなんだよ」
女「…そ、そりゃ、婚約破棄とか………や…イヤだよぉ…男くん、やっぱり帰ろう?ね?やめよう?」
男「落ち着け…お前さ…なんていうか」
女「…落ち着けって言われたって」
男「いや、勘違いっていうか、考え違いっていうか……
 …俺がさ、もしも親に反対されたとしても、それくらいで、お前をあきらめると思うのか?」
女「………あ…ううん。そんなこと、ない、よね?」
男「当たり前だろうが」
女「…うん」
男「お前は、俺が、その、一番好きなやつなんだから…だから、胸張って、ついて来たらいいんだよっ…」
女「…うん…うんっ」
男「よし、行くぞ?いいな?」
女「うんっ………で、でも、その前に、もう一度髪型チェックしてから」
男「新幹線乗り遅れるだろうがっ!」
女「…鈍行で行こう!鈍行!」
男「一日かかるわっ!!」

313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:28:36.74 WOtWDZwX0
ほしゅ

314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:29:08.85 sWtXYVcv0
>>311
ごめん
でもこのスレ読みたいから死ねないわ

315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:35:57.12 OVnLH2UAO
女かわいいなw

316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:36:43.56 SP3OZ6SEO
>>1と女は俺の嫁

317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:37:07.91 Aae9KRuhO
女かわいすぐる。補習

318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:43:40.82 MNBF/Ohy0
>>1がんば



319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:46:41.15 WfDAz5Tb0
駅員『2番線、こだま999号、札幌行き、発車しまぁす』

男「さて、着いたぞ。駅まで車で迎えに来てもらってるから」
女「うー…」
男「…大丈夫か?昨日も眠れてなかったみたいだし、新幹線で寝てたら良かったのに」
女「ねむれないよぉ…ど、どんな表情してたらいいのかな?初対面なのにずっと笑顔とか不審者に見られないかな?」
男「普通でいいって…ホントに、大した親じゃ」
男母「いぃぃやっほっぉぉぉ!!男っ!!!」

ドガス

男「ぐぼぉっ」
男母「ひさしぶり!ひさしぶり!ひさしぶり~!!お正月ぶり?大きくなってないねぇ~っ!」
女「お、男くん?」
男母「わ!わわ!わわわわわ!!女ちゃん?もしかして女ちゃん?あなたが噂の女ちゃん?」
女「え、あ、あの、はい、女ちゃんです?」
男母「きゃー!!!よくやったー!!あたしの愚息にしてはよくやった!!大金星!!あんたホントにあの人の息子か!?」
男「………その真相はあんたしか知らないだろ…」
女「あ、あのー」
男母「よーしっ!!家に帰るよー!!あ、大丈夫!晩ごはんはゴチソウ用意してるから…あ、これって、もしかして、つまらないもの?」
女「あ…はい、つまらないものですが?」
男母「おかし?よかったぁ!お菓子切らしてたんだよねぇ…さすが嫁!気が効くねぇっ!!くぅっ!!五臓六腑に染み渡るっ!!」
女「あ…あ、あの、えと」
男「………はぁっ」

320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:48:49.45 MNBF/Ohy0
*     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   いぃぃやっほっぉぉぉ!!男っ!!!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――




321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:51:20.15 c0cHsC5o0
母クオリティヤバスwwwwwww

322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:51:41.57 ulJQ6WbyO
母ちゃんテンションたっかwww

323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 01:53:12.70 pLty6oxm0
母元気過ぎだろwwwwwwwwwwww

324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:03:08.06 WfDAz5Tb0
女「あ、あの、えと」
男「…母さん」
男母「なになに?ママンになにか用?もーこの子ったらいつまで経ってもママンママンっ」
男「ママンとか言わないから……とりあえず、ただいま」
男母「うん、とりあえず、おかえり」
男「でさ、自己紹介くらいしてくれ」
男母「なにをおっしゃるバニーボーイっ!あたしとあんたの仲じゃないのっ!このこのっ!」
男「…わけわからんし……あんたが、あまりにもアレだから、女、困ってるだろうが」
男母「あ、ごっめん、ごめんっ…えーっと、女ちゃん?………ていうかアレって何よ、アレって」
女「あ、ひゃ…は、はいっ!!そ、その、男くんとはそのお隣で、動物マニアなんですけど…」
男「…違うだろ、いろいろ」
男母「このドロボウ猫っ!!」
女「ふぇ………お、男くぅん…」
男「あー…違うから。母さん、頼むから『使う機会のなかなかない使ってみたい台詞』を初対面で言うのやめてくれ」
男母「えーいいじゃんーあんたが次いつ彼女連れて来てくれるかわかんないしぃ」
男「…頼むから、その場のノリで話さないで」
女「…ぐすっ」
男母「わ…な、泣いてる?ごめんね?調子乗っちゃって…えーっと、いないいないばぁ?…た、たかいたかー…は流石にムリ」
女「………」
男「…悪い。これでマジメに慰めてるつもりなんだ」
男母「なによ、その言い方っ!…男っ!ほら早く、あんた高い高いしなさいよっ!彼女泣かせて何ノウノウと…」
女「え?え?え?」
男「………はやく家に帰ろうよ」

325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:04:31.36 GQKl5gM1O
はwwwwwwはwwwwwwwwwwww

326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:16:04.86 OVnLH2UAO
何だこの母親はwwww

327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:16:38.31 x73C2iVHO
wktk

328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:17:42.56 hN8eQCyB0
Yahooきっずの投票で演歌を一位にしようぜw
URLリンク(kids.yahoo.co.jp)

スレリンク(news4vip板)

協力に来てくれ、頼む

329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:20:33.46 yQoIUBPB0
>>1

は・・・初めてリアルタイムで出会えた・・・

いつも感動をありがとぅ・・・

330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:21:39.15 WfDAz5Tb0
男母「…と、いうわけで………いつも、愚息がお世話になっています。男の母です」
女「え?あ、はいっ」
男母「あなたのことはちょっと聞いてただけだったけど、素敵な娘でよかったわ。できたら、男のこと末永くよろしくお願いしますね」
女「そ、そんな、滅相もなく、私のほうこそ、お世話になっておりまして」
男母「あーんっ!いいよねーいいよねー!女の子だねーっ!!やっぱ産むなら女の子だったなーっ!!ね?」
男「…ね、じゃないし。なんで3行目までのテンションでいられないんだ…」
女「そ、そんな素敵って、そんなこと、こちらこそ末永く、幾久しく、そのできたら今際の際まで、ずっとお願い申しあげたくて」
男「…お前も、テンポずれてるぞ」
男母「あははーおもしろい子だねー」
女「え、あ、そ、その…おっ!…お、男くんとお付き合いさせていただいております、女です」
男母「うんうんっ!よろしくねっ!女ちゃんっ!」
女「は、はいっ!よろしくお願いしますですっ!」
男母「いやー、よかったぁ。こいつ、父親に似て朴念仁だったから、嫁が来るかなぁ、お見合いかなぁとか思ってたけど
 …まさか、こんな娘ひっかけてくるとは!男にいじめられたら、あたしに言ってね?懲らしめてやるからっ!」
女「そ、そんな…その、男くん、優しいから」
男母「くぅぁーーー!!聞いた?今の聞いた?いや、聞いて!もう一度言って!…さん、はいっ!」
女「え?あ…お、男くん、優しいから?」
男母「くぅぁっはーーー!!もう萌え?萌えいづる富士の高嶺に雪が降りつつ?いーやーっ!!これは、あたしの嫁にするしかないわっ!!」
女「きゃぅっ…な、なにを」
男母「…ふふふっ…怖がらなくてもいいのよ?痛いのは最初だけ。だんだんトリコになっていくから」
女「ひゃうっ…ちょっ…あ、あのっ…」
男「………頼むから、みんな見てるから…」
男母「…トリコといえば、今週のジャンプさぁ」
男「いいから…それはもういいから…出しすぎだから、ジャンプネタ…」


331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:25:19.06 rutIEWdZO
母いいなーw
女をいい意味で変える起爆剤になって欲しいw

332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:27:01.28 8iM41UyU0
新ジャンル「心が若すぎた母」

333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:32:28.41 GQKl5gM1O
しかしダブルアーツ面白いよな

334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:37:39.10 WfDAz5Tb0
男母「たっだいまーっ」
男「ただいま」
女「…お、おじゃまします」
男母「もー女ちゃんったら、あなたは、もはやあたしの娘と言っても過言ではないんだから、そんな他人行儀じゃなくてもいいのよ?」
女「え…」
男「…何を言うかと思えば、女、困ってるだろうが…ていうか、駅からここまで、あんた俺に運転させて、後ろで何を」
男母「えーだって、あんたの嫁なんでしょ?あたしの娘じゃん?」
男「それは…まぁ」
女「あ、あのっ…た、ただいまっ」
男母「うん、おかえりっ!あたしの子どもたちっ!!」
女「………」
男母「よーしっ!晩ごはん作るからっ!今日は鍋よ?しゃぶしゃぶよー!!」
男「………この暑いのに」
女「あ…手伝いますっ」
男母「いいって、材料きるだけだしー…ま、まてよ!…もしかして、ここで手伝ってもらったら、20年来の夢であるところの
 娘といっしょにクッキングが実現するチャンスなのではなくって?」
男「…思考がそのまんまでてるから」
女「あ、あははー…」
男母「うんっ!女ちゃん、お手伝いお願いっ!途中で『おかーさん、たまねぎ剥いても剥いても終わんないよぉ』とか言ってくれても…
 …っていうか、剥くってやっぱり、剥くならっ!!」
男「うるさい…わかったから、晩メシの用意しろ…悪い、女、手伝ってやって」
女「う、うん…」
男母「あー働かざるもの拾うものなしよ?お風呂掃除しといてー」
男「…わかった」

335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:48:23.32 sWtXYVcv0


336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:50:55.87 WfDAz5Tb0
トントントントン ジャー ゴォ バルバルバルバル

男母「へー、慣れてるね。…ちゃんと自炊してるんだ」
女「あ、はい」
男母「ウチの子もねぇ、自炊してくれたら、ほら、やっぱ都会の外食産業は塩分高めでメタボリックハイドレードって聞くしさぁ」
女「は、はぁ…」
男母「ほら、今は若いから良いけど、将来、ハゲてデップリお腹の息子とか考えたくないじゃん?」
女「でも、男くんのゴハンは私が毎日つくってますから」
男母「………えぇっ!?」
女「ひゃ、あの、そ、その…たいしたモノはつくれなくて、それでも男くんは美味しいって食べてくれるんですけど
 いちお、バランスとか栄養とかは考えてて、ホントはレパートリ増やさなきゃとかとかも思ってるんですけど
 その、私の努力が足らなくて、怠慢で、えと」
男母「女ちゃんっ」
女「す、すいませんっ」
男母「…なんていい子なのっ………もう卒業まで待たなくていい。結婚しよう?ね?」
女「え…あの、でも」
男母「早めに嫁としてキープしとかないと…そんな毎日ゴハンを作りに来てくれるなんて…最近じゃ幼馴染でもしないわよー」
女「えと、ていうより、一緒に住んでいるようなものだし」
男母「くわしく!!」
女「その、私と男くん隣同士で…」
男母「そ、そうなのっ!?…それでそれで?」
女「…さっき言いませんでしたっけ?…えっと、それで、最近は」
男母「うんうんっ」


337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 02:53:10.77 e9MjUj8x0
バルバルバルバル

338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:01:47.89 GQKl5gM1O
女が……!!

339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:02:16.76 8iM41UyU0
…さりげなく男と離れてね?

340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:02:33.99 QrVybFBJO
妹萌えの人……だと……!?
あの時はお世話になりました


ダブルアーツ打ちきられそうで怖い

341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:04:00.21 WfDAz5Tb0
男「…風呂、あとは湯入れるだけだから」
男母「おー、ご苦労」
女「男くんっ」
男「そっちも終わり?」
男母「………息子よ、今まで、子ども子どもと思ってきたけれど…お前に教えることはもうなにもない」
男「はぁ?」
男母「…まさか、息子が都会でラブラブ同棲生活をしているとは…もう、スミにおけないなぁ…こいつぅっ」
女「ら…?」
男「…なにを言ってる」
男母「盆にも帰ってこないと思ってたら、そうか彼女の指輪か」
男「………ど、どこまでしゃべった?」
女「え?ダメだったの?」
男母「私たち親娘に隠し事なんてないもんねー?」
女「…あ、あの、男くん?ごめん、しゃべったらダメだった?」
男母「あー、あたしの女ちゃん泣かさないでよねー」
男「…いつ、あんたのになった!」
男母「うあーイヤだイヤだ、こういう独占欲丸出しのやつー」
女「わ、私は…その、独占、された方が」
男母「………」
男「………」
女「あ、あれ?…えと」
男母「(………ねぇ、この子さ、抱きしめてもいい?ぎゅーって)」
男「(…だめ)」
男母(「けちー)」
男「(………俺の、だから)」
男母「(…言うようになったわねぇ)」
女「あのー」
男母「さーゴハンにしましょう!あー今日のビールは旨いだろーねぇっ!!」

342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:07:11.76 WfDAz5Tb0
ちょっとお腹がすいたのでペペロンチーノをすすります



343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:09:27.07 VL4wmCK+0
思う存分すすっちゃってください

344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:16:39.31 46q0s5BM0
ごめん>>1、途中までしか読んでないけど
身近なメンヘラのことしか想像できなくて
素で引いたわ。まったく無理だった

345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:16:41.99 OPIavXmk0
女がいちいち可愛いな

346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:16:51.73 Cl45LjFw0
いいスレ

347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:40:48.13 GQKl5gM1O
女・父「ごちそうさまでした」

女「さってと、ボク風呂入ってくるから」

父「じゃあ父さんも一緒に……」

女「殴るよ?」

父「ごめんなさい」

女「大人しく片付けしといて」

父「片付け終わったら一緒に……」

女「ぶん殴るよ?」

父「ぶんが付いた!」

348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:43:01.79 GQKl5gM1O
ジャブジャブ

父「……ソワソワ」

父「………」

父「……コソーリ」

女「ひとりごとだけどさぁー。ボク最近素手でリンゴつぶせるようになったんだよねぇー」

父 ビクッ

父「……くすん」

女「去ったか」

女「……ばーか。つぶせるわけないじゃんねーアヒルさん?」

アヒル「ピー」

349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:43:01.50 vUXYTsjUO
>>344 うわぁ・・

350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:46:43.07 WfDAz5Tb0
男母「いっただきまーすっ」
男「いただきます」
女「いただきます………あ、あの、おかあさん?その、おと」
男母「男っ!!聞いた?女ちゃんが今、あたしのことをお母様と!!」
男「あーはいはい…もぐもぐ」
男母「今日中には必ず呼ばせようとは思ってたけど、まさか、ノコノコと自分から罠に嵌りに来るとはっ」
女「あ、そのですね、おかあさん」
男母「もっと呼んでっ!!『何か用?』『ううん、その呼んでみただけ』みたいなシチュでも大満足っ!!」
男「いや、明らかに用があるから呼んでるんだろ」
男母「あら、そうなの?」
女「あ…はい、えと、おとうさん?は…」


351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:47:14.04 WfDAz5Tb0
男母「………」
男「………」
女「え…あ、そのっ!ごめんなさいっ!!」
男母「…いいのよ。あいつは、あなたたちが来るちょっと前に、タンスからナケナシの生活費を奪ってパチンコに…」
男「…その設定だと、こんな鍋とか食ってる場合じゃなくないか?」
女「…せってい?」
男母「それもそうね。うーん…」
男「えのき、いいかな」
女「え?」
男母「そっちのは、さっき入れたばっかりだし…いつも言ってるでしょ?慌てる童貞はもらいが少ないって」
女「ど?」
男「…ひとを童貞童貞言うのやめろよ」
男母「………そうね、もう童貞じゃないんだろうし…」
男「は?」
女「えぇ!?そ、そうなのっ!?」
男母「………なるほど。ごめん、女ちゃん勘違いしてた。…はぁっ………こんなにヘタレ息子だったとは」
男「ヘタレ言うな」
女「え、えとぉ…」
男母「…うるさい、ヘタレ童貞の分際で」
男「………ちょっとポン酢が目に染みてきた…」

352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:53:56.78 WfDAz5Tb0
男「…えのき、えのき」
女「あ、男くん、貸して、とってあげる」
男「ああ、頼む」
女「…えのきと、白菜と…お肉も食べないとね…それから、シイタケはダメなんだっけ?」
男「うん」
女「……はい、どうぞ」
男「さんきゅ」
男母「………はぁっ」
男「なんだよ、そのため息」
男母「いやねぇ…安心したっていうか、ホントに良かったなぁっていうか」
女「え?」
男母「これで、あとは孫の顔見れたら、もう悔いはないかなぁ」
男「………は?」
男母「さて…女ちゃんっ!あたしもー!シイタケ、あとお豆腐っ!」
女「は、はいっ…えっとシイタケと…」
男母「男ーポン酢とって、あとビールも!!」
男「…はいはいっと」

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 03:59:48.94 MGrJAAbFO
素晴らしいスレに出会えた

354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:13:02.84 WfDAz5Tb0
男母「悪いねー片づけまで手伝わせちゃって」
女「いいえっ!その、得意ですからっ」
男母「そう?じゃあ全部お願いしていい?」
女「はいっ!お任せ下さいっ!」
男母「冗談よ。二人でやった方が早く終わるしね」
女「あ、はい」
男母「ふんっふふん♪ふんふー♪ふふふーん♪」
女「…あ、あの」
男母「んーなぁに?」
女「………男くんのおとうさんのこと、聞いてもいいですか?」
男母「あー…さっきのね、①今日は残業、②マグロ漁船で働いてる、③インドを放浪中」
女「え?」
男母「三択。どーれだ?」
女「え…えと…①?」
男母「ぶぶーっ!正解は③でしたー」
女「………インド?」
男母「たぶんねー死んでるかもしれないけど」
女「…死んでって…どうして」
男母「…よしっと、終わり。……んー、そうだなぁ…よし、一緒にお風呂に入ろうっ!」
女「ふぇ?…あ、あのー」
男母「…男ーお風呂沸いてるー?…あ、大丈夫。ウチのお風呂二人くらい余裕では入れるからっ!」
女「あのあのっ…そうじゃなくて」
男母「ま、きっと沸いてるでしょ。着替え持っきてる?」
女「あ、はい」
男母「じゃあ、お風呂だ、れっつごーっ!!」
女「え、えぇっ?」

355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:29:18.96 DzhwHy/FO
追い付いた


母wwwwwwwww



むしろこのかーちゃんで新ジャンル一本作ってほしいw

356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:37:41.15 WfDAz5Tb0
男母「ふぃーいい湯じゃー」
女「お、オジャマシマス」
男母「ムダに広いでしょー」
女「え…でも、お風呂広いの、いいですよ?」
男母「だよねー!いいよねー!」
女「…あ、あのそれで、い、インドって」
男母「おうおう、話してやっから、そんなスミの方にいないで、こっちにカモンベイベー!」
女「あ…はい」
男母「うんうん、もそっと近う寄れ…ぐふふふ…乙女の柔肌とはよく言ったものじゃい」
女「あ、や…そ、そのっ…ま、まだ、男くんにも触られたことないのでっ!!」
男母「………なんというか、身持ち堅いね」
女「…その、すいません」
男母「いやいや、母としては、嬉しい反応だったし?」
女「は、はぁ…」


357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:40:54.69 WfDAz5Tb0
男母「…それ、お風呂でもつけてるんだ」
女「え?」
男母「指輪」
女「…はい。これがあれば、これさえあったら……私は傍に男くんがいなくても、彼を感じていられるから」
男母「…そっか。……じゃーんっ!!ほら、あたしも」
女「あ、はい…でも、これ、マリッジリングじゃなくて、エンゲージ?」
男母「うん…結婚指輪はもらえなかったから、でもさ、ほら、自分一人のために買うのも、なんじゃない?」
女「あ、あの、男くんのおとうさんって…」
男母「…男が生まれてすぐかな。行っちゃった、一人で。インドだってー笑っちゃうよねー…今は音信不通」
女「え?」
男母「………なんでだろうね、『こいつは一人でも生きていける』って思われちゃってたのかなぁ」
女「………」
男母「…あなたみたいに『行かないで』って言えてたら、行かないでくれたのかなぁ」
女「………」
男母「まぁ、実際、あたしは一人でも生きていけるんだけどねー。
 ………この指輪は、最初で、たぶん最後の、あいつからのプレゼント……あ、男もそうか」
女「………」
男母「…さみしいときには、さみしいって言いなよ?強気でいても損するの自分だからね?
 ……でも、男は…こんなあたし見て育ってるからか、あなたが『捨てないで』って言う限り、
 あなたのことを絶対に捨てないから…それだけは信じてあげて。ね?」
女「…はい」
男母「あー…いろいろ言ってゴメンね。よしっと…さ、背中流しっこでもしよーか?」
女「……あの、おかあさんは、まだ、その人のこと」
男母「ん?」
女「………なんでもないです」
男母「…そう。さー洗うよー!洗いまくるよーっ!すみずみまで磨き上げるよっ!!」
女「え…わ、私、自分で」
男母「がはははは…いいではないかーいいではないかー」


358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:44:56.63 vUXYTsjUO
誰か俺の指輪もらってくれよ

359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:45:21.05 y7RiHo930
いいぞもっとやれ

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:46:29.36 OPIavXmk0
続きが待ち遠しくてしかたない

361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:49:07.56 VynDyDVM0
寝る前に支援
昼まで残っていますように

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 04:51:09.83 WfDAz5Tb0
女「………男くん」
男「ん?風呂、あがったのか…それじゃあ、俺も」
女「…さみしかった?」
男「え?」
女「………さみしかった?」
男「…俺は、お前じゃないんだから、そんな、ちょっとやそっとくらいじゃ」
女「私は、ちょっとやそっと離れちゃっただけでも、さみしい」
男「だろうなぁ…お前って、やっぱ」
女「男くんは?」
男「…俺?俺は」
女「………z」
男「俺は―」
女「ZzzZzzZzz」
男「…そういや、寝てなかったけ、お前」
女「ZzzZzzZzz」
男「…さすがに、ここで寝かせるわけにはいかんよなぁ」

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:06:23.87 WfDAz5Tb0
男「母さん、客間に布団…って」
男母「…お姫様抱っことは、貴様らどこの新婚さんいらっしゃいだっ!」
男「わけわからん……なんで、こんなに飲んでる」
男母「ん?んー…あたしも抱っこー」
男「いや、布団を」
男母「一緒に寝ればいいじゃん。いつも一緒に寝てるんでしょ?エッチなしで」
男「………」
男母「…あんたさぁ、ハタチこえて、キス止まりってどうなん?」
男「…なんで、そんな赤裸々に筒抜け?」
男母「………でもまぁ、キスできてるだけ、いいか」
男「………」
男母「…本当に安心したよ。あんたが、他人に触れて、触れられてを自然にしてて」
男「…いつの話だ」
男母「…最近は我慢できるようになっただけでしょ?本当は、全身で他人を拒絶してる」
男「………」
男母「それがまぁ、彼女にだけはデレデレしちゃってさぁ…昔はさぁ、『ママンじゃないやつはボクにさわらないで』とか言って」
男「言ってない。あんたをママンとか呼んだことない」
男母「女ちゃん、とりあえず、あんたの部屋に寝かしてきなさい。そして、今からあたしと酒を飲め」
男「…なんで」
男母「いいじゃんよぅーたまに帰ってきたときくらい付き合えよぅー」
男「………はぁっ……わかった」

364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:08:03.91 OPIavXmk0
イイヨイイヨー

365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:15:42.76 WfDAz5Tb0
チュンチュン

男(ん…朝かぁ………そっか、実家に帰ってるんだっけ…)
女「ZzzZzzZzz」
男(………よく寝てるし、起こさないように……ん?なんだコレ?…)

【あたしの愚かな息子ゑ】

男「………」

【なんかとっても温泉に行きたくなったので行ってくる。明日の朝には帰る。冷蔵庫のもの勝手に食べててよい】

男「………」

【女ちゃんと仲良くね】

男「………」

【追伸 我が家には明るい家族計画的なものは常備してないから】
【追伸 初孫は男の子でも女の子でも良い】
【追伸 ちゃんと合意のもと行為に及ぶこと 強姦、ダメぜったい】

男「………」
女「ZzzZzzZzz」
男(………俺ももうひと眠りするか…)

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:20:30.65 DzhwHy/FO
母www空気読むなwww

367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:28:13.83 WfDAz5Tb0
ごめんなさひ…ねむいのです…
ちょっとねます…

うん…途中まででも読んでくれてありがと

ダブルアーツは大丈夫だろー………きっと

うん…ちょっと離れるくらいなら大丈夫。さみしいけど。

すげぇ…演歌追い上げてる…

いいよね、夏休み、いいよね。

母、たぶん実際若いんじゃないかなとか、30代後半ぎりぎりくらいで。
さ、30代はまだ若いんだよっ!!

もし、よかったら、保守とかしていただけると、続きが書けて、俺、至福です。
>>348さんも、俺を気にせずドカスカ書いてくださいな。

では、おやすみなさし…

368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:29:05.44 OPIavXmk0

最後まで読みたかったがしかたない

369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:33:14.32 DzhwHy/FO
>>367
おやす

370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:33:15.38 vUXYTsjUO
乙、俺も寝るかな

371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:33:59.08 gm68evXo0


372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:35:28.81 iXGj+YZuO


俺はこのキュンキュンを「フレア」って呼んでる

373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:38:06.45 e9MjUj8x0
乙ー

374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 05:54:32.49 6mSj9u9L0

>>1は俺の嫁……よね?

375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 06:07:25.03 yLU5C7/h0
男母が脳内でらきすたの女警察官(名前忘れた)のイメージな件

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 06:30:02.74 cPkJAcMVO
ゆいねーさん?

377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 06:46:41.52 mjC72BgOO
これで二度寝できる!!
しかし母いいキャラだなww

378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 07:07:40.62 HMKD0/oa0
俺の宝物スレは落とさせませんよ

379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 07:27:18.67 rUPHYDgG0
追い付いた。通勤電車の中で頬が緩みっぱなしのやつがいたら、それは俺です。

380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 07:27:57.90 OPIavXmk0
すまんもう無理だ
あとは任せた

381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 07:47:38.18 GQKl5gM1O
>>348

女「あーさっぱりさっぱり。あれ、またゲームしてんの? 大人なのに」

父「女ちゃんだって好きじゃんー」

女「ボクは子供だからいいの」

父「父さんゲームやってるときは落ち着けるんだ。ほら、このゲーム敵が
いっぱい出てくるでしょ?」

女「うん。まあ無双だし」

父「この一人一人を女ちゃんだと、女ちゃんに囲まれてると思うと寂しくないんだ」

女「……アンタ、実はボクの事嫌いだろ」

382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 07:48:32.39 GQKl5gM1O
父「さー明日も早いし! 父娘仲良く寝ようか!」

女「……あのさー。ボクもう高校生なんだから、親と一緒に寝るのっておかしい
と思うんだけど……」

父 「!?」

女「そ、そんな昔のマガジンみたいな顔しなくたって」

父「捨てる……女ちゃんが僕を……捨てる」

女「べ、別に捨てるわけじゃ」

父「脱サラ……死に至る病……たぶん私は三人目だと思うから……」

女「と、とーちゃん?」

父「……そうだ。樹海、行こう」

女「分かった、分かったよ! 一緒に寝るから!」

父「わぁい」

383:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 07:49:37.41 GQKl5gM1O
女「おはよー……」

女友「おっはよー女!! ねえ昨日どうだった? おじさまあたしの事何か言ってたかな? かな?」

女「落ち着け女友。目がL5。…別になにも言ってなかったよ?」

女友「なーんだつまんない。でも大丈夫なの? 昨日の様子じゃおじさま、
今日も来そうだったけど」

女「まっさかぁ。昨日さんざん文句言っといたし、ちゃんと会社に向かうの見届けたし。
これで来るようなもんならそうっっっとーのバカだよ。バカ」

女友「ふうん。でもあの教室の後ろに居るのって」

女「お願いだから言わないで」

父「きちゃった☆」

女「見ないようにしてたのにぃぃぃっ!!」

384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 07:52:39.65 GQKl5gM1O
先生「えー。出席を取ります。男Aさん」

男A「はーい」

先生「はい。男Bさん」

男B「はい」

先生「はい。男Cさん―」

***

先生「―最後に、女さんのお父さん」

父「はぁい」

先生「後で職員室に来てくださいね」

父「えー」

女「ううう。あたまいたい……」

385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 07:59:02.96 GQKl5gM1O
・職員室

先生「……で、どうして校内に?」

女友「先生! あたしは困りません!」

先生「あなたはなんでいるんですか」

保険医「あー先生、いいのいいの。どーせまた悪い虫がうずいちゃったんでしょ?」

父「保険医」

女(……む)

保険医「コイツは放課後まで私が預かっとくから、ね? ホラ歩いた歩いた。
三十路過ぎてまで人様に迷惑かけてんじゃないよー」

先生「は、はあ」

女「…よろしくお願いします」

父「やだやだぁぁぁっ! 女ちゃんと授業受けるぅぅぅぅっ!」ズルズルズル

386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 08:04:31.12 GQKl5gM1O
女友「ちょっとちょっとちょっと女!? なによ、なーんなのよあの女!」

女「ああ…保険のセンセ? とーちゃんの古い友達。母さんとも友達だったみたい」

女友「だったって……あ。あんたママいないんだっけ?」

女「うん…。あの人が母さんととーちゃんくっ付けたんだって。あ、別に母さんが
いないことは気にしてないからさ、そっちも気にしなくて―」

女友(ってことはおじさまって未亡人!? ヒャッホウ!! 子宮が疼いてきやがったぜ!)

女「……あんた今すごく不謹慎なこと考えてなかった?」

女友「え? ううん。全然。しかしそーなると邪魔だわね…あの女……」

女「……うん。じゃまだね」

女友「へ?」

女「ああイヤ違う! とーちゃん邪魔にならないかなーって! さ、もう行こう?」

女(……ボクは保健室より仕事行ってほしいんだけどなー)

俺「はい、行ってきます」

387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 08:07:29.00 cPkJAcMVO
朝っぱらからニヤニヤがとまんねぇ

388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 08:15:41.76 QrVybFBJO
>>386
仕事かよ畜生

389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 08:49:05.95 BGAitajoO


390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 08:55:01.88 Dh8BEpVfO
かかしさん?
また会えて嬉しい。

391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 09:37:07.57 baLm6CCiO
保守……っと

392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 09:37:23.88 28ytNXXvO
まだあったww

393:鰐 ◆WANIvSPbAo
08/08/22 09:43:08.24 StvvlAV00
良スレ

394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 09:54:18.25 PGIqDcHoO
全力で保守

395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 10:08:29.56 baLm6CCiO
>>1の女に萌えながら保守

396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 10:23:05.61 baLm6CCiO
保守……

397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 10:27:31.38 ulJQ6WbyO
良スレ保守

398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 10:39:35.08 baLm6CCiO
落としはさせん……!!

399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 10:51:06.05 baLm6CCiO
保守


そういや、女は巨乳なのだろうか?

400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 11:01:27.06 baLm6CCiO
どうやら>>1の食事は2回のみになりそうだ



保守

401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 11:09:49.74 TcXs0oQt0
女「…んゅ?………ここは」
男「起きたか?おはよう。…っていっても昼過ぎだけど」
女「………」
男「…おーい」
女「………………そっか、男くんのおうちか」
男「ああ」
女「…?………!?………!!!???」
男「とりあえず、朝メシというか昼メシというか」
女「な、なんで起こしてくれなかったのよぉっ!!」
男「いや、よく寝てたし」
女「ど、どうしようっ…だらしない嫁だと思われたら…せっかく昨日は好印象っぽかったのに」
男「あ、いや…」
女「…そ、そだっ!昨夜、男くんが私をなかなか寝かせてくれなくて起きられませんでしたということにして…」
男「いや、お前、ぐっすり寝てたから。見られてるから……てか、母さん、いないから。温泉行って」
女「そ、そうなのっ!?どうしよう…温泉に行って………温泉?」
男「温泉」
女「………」

402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 11:13:14.55 baLm6CCiO
保し………お帰りなさいませ

403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 11:25:06.78 TcXs0oQt0
男「…というわけだ」
女「ええと…もしかして『こんな女と一緒に過ごせるかっ』ってことなのかな?」
男「………いや、手紙を読む限り、そういう感じではなかった」
女「そうなの?どういう感じ?…手紙見ていい?」
男「焼却した」
女「…しょうきゃく?なんで?」
男「………手紙の一番最後に、『最後まで目を通し終えたら、焼却すること』って書いてあった」
女「MI6?」
男「とにかく、そういうわけだから…とりあえず、メシ食って…今日どうする?いつもどおり、ダラダラ過ごしてもいいけど」
女「…べ、別にダラダラしてるわけじゃ」
男「ダラダラじゃないんだったら、ベタベタ?」
女「…うー」
男「で、どうする?」
女「そうだ。このへん案内してくれる?」
男「何もないぞ」
女「ううん。ちょっとした思い出の場所とかあったら、教えてほしいなって」
男「………」
女「…男くんがどんなところで育ったのか知りたいし」
男「…わかった」

404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 11:26:53.93 baLm6CCiO
オカンwwwww

405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 11:29:41.01 TcXs0oQt0
女「…駐車場?」
男「いや、去年まで、マルキョウだった」
女「マルキョウ?」
男「そう。スーパー。このへんで随一の品ぞろえを誇っていたけど、最近、コンビニとかジャスコとかできて、つぶれたらしい」
女「そ、そうなんだ…」
男「ああ」

406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 11:36:26.30 W6yviFCdO
昨日から読んでるぜ
頑張ってくれ
>>1と父娘の人

407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/22 11:37:54.41 TcXs0oQt0
女「…ここは?」
男「行きつけの本屋があったところ」
女「………空地?」
男「ここでよく立ち読みしてた」
女「そうなんだ…」


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