08/07/22 23:01:05.69 Oe0xb8eT0
694 名前:Hoge ◆M830QBu.pE [] 投稿日:2008/07/21(月) 21:43:30.57 ID:DLZuqn9c0
「ある人物にとっては救いとなる事柄が、別の人物にとっては叶えられてはいけない禁忌となる」
→これは、単純に『希望と、それに対比する絶望』を表すのに使います。
また、前者にとっての目標(=生きる目的)と後者にとっての致命的な事柄を同一設定することにより、
その事柄を巡る対立をシナリオに自然に食い込ませることにも使えます。
「地の底から立ち上がる動機や、その動機となる事柄の真実」
→人間は希望がなければ生きていけない、言い換えれば希望がありさえすれば何度でも立ち上がれます。
という事で、『人間はどこまで希望を持ち続けられるか』を当該キャラクタに問いかけるのに使います。
自分の立ち上がる目標の真実を知ったとき、もう一度立ち上がる事が果たして可能なのか。
これを使うことで、一種のシナリオの壁を設定できます。
「自分にとって一番触れられたくない、触れられてはいけないこと」
→これは、過去のトラウマや犯罪等を秘匿する事で自己を保全しようとする人間が
それと向き合えるか、言わば『自分の絶望と向き合う』事をシナリオの小テーマとします。
これを設定すれば「秘匿された出来事を暴く」といったゲームの主題の一つを満たす事ができます。
これ?