08/01/28 00:19:22.01 gkymxCn80
「んっ、」
彼女の口から声が漏れる。
柔らかくて、暖かくて、意識が飛んでしまいそうな。
とてもとても優しいキスは、勇者にとんでもないダメージを与えていた。
軽くメダパニと麻痺である。
「・・・勇者、私、勇者の事好きだよ。」
勇者の返事を聞く気は無いのか。それとも、慌てふためくのが判っているからなのか。
賢者は今まで溜まっていた分を爆発させるかの様に・・・勇者とのキスを求めた。
最初は軽く、唇と唇が触れ合うだけのキスで。
やがて次第に、賢者の舌が、勇者の唇をなぞり始め。
口内へと侵入させ、舌と舌と触れ合わせた。
「ん・・・ん、っはぁ・・・勇者・・・んん・・・、」
唾液で濡れた舌同士が触れ合う度に、彼女から色のある声が漏れた。
続く