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人気アイドルグループ「AKB48」の昨年11月に行われたCD発売記念イベントで、メンバーと握手する際に必要な握手券の偽物を他人に譲り渡したとして、
警視庁が偽造有価証券行使の疑いで、16歳の少年ら2人を逮捕していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
少年は今年3月に東京都内で行われたイベントでも偽造握手券を所持しており、警視庁は関連を調べるとともに、偽造券を入手した経緯を捜査する。
警視庁によると、逮捕されたのは練馬区大泉町、無職、大井邦彦容疑者(25)と都内の男子高校生(16)の2人。
捜査関係者によると、大井容疑者らが他人に譲り渡したのは、昨年11月に「東京ビッグサイト」(江東区)で開催されたAKB48の新曲発売イベントで使われた
握手券の偽物。今年3月のイベントと同様、握手券は販売されていたCDに特典として同封され、これを持って会場を訪れればメンバーと握手できるというものだった。
警視庁の調べでは、昨年11月中旬ごろ、大井容疑者が渋谷区の路上で、男子高校生に偽造握手券約15枚を譲り渡し、男子高校生は譲り受けた偽造握手券を
都内で別の男性ファンに1枚約1500円で販売したとされる。両容疑者とも容疑を認めているという。
2人はファン仲間で、大井容疑者が譲渡した偽造券を男子高校生が販売、売り上げの3分の2程度が大井容疑者に還元されていたとみられる。
今年3月のイベントで男子高校生が偽造券を持っていたため捜査員が事情を聴いたところ、入手先として大井容疑者の名前を挙げ、犯行が浮上した。
握手券=有価証券