10/05/19 04:39:12 J86Rebzh0
サンデーの特徴ってB~Aランクの馬をコンスタントに出すことじゃね
だからそれ以上の、言わば特Aランクを排出する確率に注目したら
サンデーも他種牡馬も実はそんなに変わらないんじゃないかと思う
だってあんなに種付けして活躍馬を出してても、本当にその時代の頂点をとったサンデー産駒って
ディープとせいぜいロブロイぐらいでしょ
それにサンデー系が上位を占めた00,03,05のクラシックは例年より低レベルと言われているし
だけどサンデーがB~Aランクの馬をコンスタントに出すということが正しければ
確かにそれだけ全体のレベルも上がっているし、同時に繁殖の質も上がっているはず
だからサンデーが死んで、父サンデーの直仔競走馬がいなくなった分
競馬のレベルは部分的に下がったと思うけど(←07-08世代がこれにあたると思う)
全体として見ればサンデー産駒の繁殖馬が増えることでカバーされて、
サンデー現役中と遜色ないレベルを保ち続けていると思う
ただ特Aランクの馬たちは全体に無関係に、いつの時代でも一定以上のクオリティを保ち続けていているというのが自分の思うところで
今ブエナやエスポがその位置にいて、両馬ともサンデー孫だけど
それはただ単にサンデー孫が圧倒的に多いから、それだけその中から特A馬が出やすいという数の論理に過ぎないと思う
言い換えれば今はサンデーが築き上げた遺産を食い潰しているような時期
上のほうに柏木集保の「日本では父を超える競走馬はまずいない」って言葉があるけど、自分も同意
今の時期こそ外国から優秀な繁殖馬を輸入するべきなのに
目先の金欲しさにサンデー系種牡馬ばかりつける社台はジリ貧思考だと思う