10/04/21 03:44:27 vcsb12Xm0
さつきレースラップ
12.1-10.9-12.4-12.1-12.6-12.5-12.3-12.1-11.8-12.0
ピサの位置取り経過13-7-8 上がり35.2
ヒルノ 15-15-12 35.0
フラッシュ 10-10-12 35.2
ドリアン 17-17-16 35.1
リルダ 5-6-3 35.7
ローズ 8-7-8 35.4
アリゼオ 5-5-3 35.7
アポロン 8-7-7 36.2
これみて気が付く事。ラップは見れば明らかに中盤緩んでるね。その緩んだ時のピサの位置取りの
変遷に注目。ラップの早い前半は後方に位置し、緩んだ中盤で6頭ほど前に行き、4コーナー手前でもう一度
下がり、力を溜め込むと言うなんともクレバーな走り。逆を言えば一番勝ちやすい競馬したという事。
追っ手からの抜け出しの違いはこの展開にあるとみていい。つまり追い出す時の余力はピサ、ヒルノ、フラッシュ同じなわけだが、
8番手と12番手からの位置取りの差の分、同じ余力なのだから35-35.2
と同じ追い出しでそのまま着差となってゴールに現れるわけだ。
中盤の緩んだ時位置取りを前に一旦上げただけの差と観る。VTRみると一目瞭然なのだが、
押し上げたわけではなく、そのままのペースで走っていたら、ペースが落ちた時にズレて前に行っただけ
なのだが。
仮にヒルノもピサの位置で(4コーナー)同じ手ごたえだったらどうなってたか。
ローズは前の集団がすべて35.5すら使えず、35.7 大多数は36-37かかったのに対し、35.4
リルダも3番手で35.7見た目ほど負けてはいないのではないか。
まあピサはほぼ一貫した同ペースで走っているので強い。が恵まれてもいる。
困るんだよね。こういうのが一番。できれば34.6とかであがるとか、2馬身以上つけてれば
確信なのだが、数字見てると、印象より差がないんだよなあ。しかも3角ー4角で一番脚ためたし。