10/05/07 22:30:56 FmqWIcz30
そして、ダノンシャンティだが、これは毎日杯見てもらえれば、脚力が他の重賞級と段違いであることが明白だろう
直線が長いコース、阪神外回りや東京では、この純粋な脚力の違いこそが勝敗を分ける
直線が長いということはすなわち、どんな馬も走りやすい訳で、言い換えれば、カーブの下手な不器用な馬も走りやすいということ
だから、少々脚力があるという程度では、たとえ持久力自慢でも、その中から抜け出すほどの脚を使えず、
特にスローの瞬発力勝負にでもなれば、馬群に埋もれてしまうということになる
去年の秋天のオウケンブルースリや07年度の秋天のポップロックを見てもらいたい
両馬は直後のJCで2着という、持久力含めた総合力では間違いなく最強クラスだ
それでも2000という、持久力よりスピードや切れが要求されるコース、展開ではまるで届かない
こういう場面で好走できるのは、カンパニーやダノンシャンティのように、他馬が33.9で上がる所を33秒1や2で走れる馬が来る
これが脚力の極意
こういう馬は、高速芝の東京コース、スロー瞬発力勝負という、オープン馬レベルなら位置取り次第で何が来ても可笑しくないような鬼門であっても難なく好走してくる
シャンティは松国の調教によってこれが段違いに上がっている
スローだろうが、シャンティは間違いなく馬券圏内に差して来るのだ