10/04/14 09:17:54 hIcQftf40
毎日杯を分析してみると、勝ったダノンシャンティとルーラーシップは全く差がないな。
え?と思う人がいるかもしれないから解説すると、まずペースはテンが1分2秒台という超
レベルの低い流れ。ダノン、ルーラーあたりは1分3秒くらいで走っている事になる。これは
もはは重賞レベルの、ましてやG1マイルに参考になる内容のレースではない。
息も入りまくりの、ラストヨーイドンのつまらんレースだった。リルダヴァルは絶好の位置
余力十分で負けたが、可能性は二つ。33秒台のラストだけのレースに弱いだけ。ペースがG1
並みのレベルになれば変わる可能性一つ。もう一つはこんな程度の実力。
ダノンは一見楽勝にして見えるが、きちんと馬知ってるプロは見逃さない。
ようつべあたりで毎日杯直線ダノンだけ絞ってよくみるといい。まずこの緩いペースであるから
終い伸びるのは当然として勝ったから及第点なんだが、追い出して150mくらいでこの馬、既に
苦しがってる。まさか!とは思うだろうが、フォームをじっくり見比べてみるとわかる。直線半分手前と後と。
そして余力ないから「しっかり苦しがって手前を自ら替えている」。それでもそこから伸びるのだから根性ある
素晴らしい馬なんだが、いかんせんこのドスローでたかが300mくらいも踏ん張って加速できない馬がはたして府中
マイルの厳しいレースに対応可能なのだろうか。サンプリ以外は弱いので能力だけで連は確保できるかもだが。
共同通信杯も坂上がるといっぱいになってフォームが変わってるのも明らかでこの馬、誰か指摘したとおり一瞬のジワっとした
キレが身上でそこからは根性の馬だな。ハイペースでレースを見てみたい。ハイペースこなしたサンプリよりはまだ埋めれてない内容
があるのだ。