10/04/24 20:52:06 urBg0dIB0
でピサなんだが、この馬単純に強い。弥生賞は不良で時計がかかってるので、
注意する必要があるが、他馬が全力で叩いている横を馬ナリで上がり、前が開いた瞬間
軽く仕掛けるとすっと一瞬にして抜け出す余裕。しかもゴールでは余力十分。
皐月賞はパドックからしてもう王者の貫禄。フラッシュともにこの2頭目立ってた。器用じゃないとか
言ってる人の言い分もわかるが、俺は器用な競馬が力の違いから来る余裕で中山は出来ていたと思う。
中盤一瞬レースが緩んだ時にさっと上がり好位置をとれる自在性。そこから3角、4角までじっと脚をためれる
余裕、直線に入り、仕掛けると間髪いれず反応しダッシュする鋭い瞬発力。一番内を突いて、不利のない競馬をした
とか、そんなレベルではない。誰か20年で一番強いとか言ってたが、3角までに既にこの馬と他馬とは
明らかに性能が違うとわかってしまった。この感覚はブライアン以来。
一頭だけ皐月賞はG1であるにも関わらず遊んでいたようにすら見えた。
0.2差であっても他の馬はアレでいっぱいの数字だが、ピサはあと1秒以上詰めれる余力に感じた。
仮に60秒ではなく、59秒のレースであったらもっとちぎれていたと思う。
器はどうかしらないが、凱旋門賞で内がつまり開いたところを仕掛けと同時に、一瞬で抜け出す
シーザスターズを思い出すんだよね。(あれと同等の強さとかは別の話)
こう褒めるとピザファンと思われがちだが、あくまで客観的にみた感想で、穴派のわしは、
できればピサトンでほしいといつも思ってるが。これはさすがにはずせないレベル。
弱く見えるのは、まだ全力出してないからじゃないかな。