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4期ぶりの減収減益(営業利益ベース)となった任天堂の平成22年3月期連結決算。
据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」や携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の普及が
ほぼ一巡したことで、新たな“成長エンジン”の仕込みが重要になってきた。
3D(3次元)対応のDSや新ソフト開発に注力する方針だが、ゲーム機市場では携帯型
音楽プレーヤーなど新しいライバルが出現しており、厳しい環境は続きそうだ。
「昨年度は年末までWii(の販売)はよくなかった。ゲームビジネスは一度勢いがなくなると回復しない」。(岩田聡社長)
18年末の発売以来、右肩上がりで販売を伸ばしてきたWii。今回の販売減の要因は
「有力なゲームソフトがなかった」(森仁洋専務)ためだ。
ソフトの魅力でWiiなど機器の売り上げを牽引(けんいん)する「方程式」が崩れた。
WiiとDSは大半を日米欧で販売しているが、岩田社長は「普及が進んでいる。
Wiiで前年を超える販売は難しい」とし、成長の「限界」も認める。
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