10/10/18 06:57:59 0
>>24
>チャールズ一世の処刑の時は、議会側の人間の中にも「国王を処刑するのは違法だ」
>と反対する人がいたよ。
議会派の中の長老派と言われる人たちですな。議会派とも言ってもまだまだ貴族が多い時代です。
その議会派でも保守的な勢力で、スチュアート家の絶対王政には反対するが、
立憲王政で王権を制限するなら、スチュアート朝の継続を認めようとした勢力がいました。
しかしクロムウェルがこの王と取引しがちな勢力を嫌い、クーデターで追放します。
この事で議会派政権の右側がそっくり離れてしまい、護国卿政権に打撃となります。
クロムウェルが死んで息子が、護国卿を継ぎますが、議会軍の将軍の1人である筈の
モンク将軍がチャールズ2世に同調する反乱を起こして護国卿政権は崩壊、イギリス
の王政復古となる