14/09/15 10:28:34.98 0
偉そうに言いながら結論はただの想像の件
121:考える名無しさん
14/09/15 10:31:31.70 0
>>119
>>117だけど、なぜハイデガーの戦後の言い訳を鵜呑みにするの?
それを鵜呑みにするなら、確か学長就任演説だかのナチス礼賛も鵜呑みにしなきゃいけないだろ?
なぜ一方が「仕様がない」から発言してしまったことで、一方は信じられる発言だと思うの?
社会情勢としては、一方はナチスの波の中、一方は反ナチスのうねりの中、というまったく等価な状況なんだよ?
122:考える名無しさん
14/09/15 10:55:27.17 0
>>121
前半は同意するし、茅野の本はファリアス等の研究を盛り込んでない
しかし後半の
> まったく等価な状況なんだよ?
これは違うのでは?
123:考える名無しさん
14/09/15 10:56:41.87 0
>>121
「まったく等価な状況」は違うでしょう。もうどうしようもないという
状況で学長就任の嘆願がきてるのでね。少なくともハイデッガーの周囲では
もうどうしようもない、という状況だった。ハイデッガーの前任は就任早々
認められず飛ばされている。そこでとうとうお鉢が回ってきた。そういうと
ころは貴方は知っているのかな。
今の社会でもそうですよ。これはおかしいということがあっても変えていく
ことは難しい。原発反対で大デモをあれだけ都内でやっても現在、原発は
各地で再稼働していってる。ナチスよりは穏便な今の情勢でさえそうで、
権力のある側ない側の差異は埋めることはいつでも困難。ましてや相当
強硬な当時の情勢では太刀打ちなどできない。逆らえば何されるかわかった
ものじゃないのだから。
盟友だったヤスパースやその妻もひどい目に遭ってる、そこも知らない訳
ではないだろうね。身近にもうそういう状況があった。いつ自分もそういう
ことになるか考えれば、抵抗は難しいでしょう。
謝るっていうのも「何で?」と考えても不思議じゃない。その状況
にいるいないの違いは決定的だよ。
2011年当時原発反対で盛り上がっていたが今はどうなのか。結局再稼働
していることで反対運動は負けて行ってるわけだが?今でさえ変えていく
のは困難なんではないのかい?ましてや当時はどうか想像してごらんなさい
な。
個人と状況の関係についてもっと考えることを奨めるね。
124:考える名無しさん
14/09/15 10:58:19.32 0
>>123
> もうどうしようもないという 状況で学長就任の嘆願がきてるのでね。
その根拠は結局ハイデガー自身の弁明でしょう?
125:考える名無しさん
14/09/15 11:12:42.97 0
>>122
戦後の欧米の反ナチスのうねりは、30年代のドイツにおけるナチスの圧力と変わらないだろう。
それはともかく、ハイデガーはナチスの圧力から大学を守るために学長になったわけじゃないだろ?
積極的に、ナチスの意志を大学にもたらしたかったとしか読めない。
それに対しての、戦後の言い訳が見苦しいし、ハイデガーの社会人としての通俗性を表しているというのが僕の見かた。
だから、著作の中の表現にもその通俗性は表われていると思うし、逆にその通俗性を抜きにしてはハイデガーを理解するのは難しいとも思ってる。
通俗性というのは、必ずしも否定されるべき評価基準ではなくて、その通俗性を解明すべき人間のあり方にまで客観化することが哲学の大きな課題でもあると思う。
たとえば、ハイデガーの時間概念は、通俗性、つまり、日常的な感性によっているんじゃないだろうか?
126:考える名無しさん
14/09/15 11:15:33.34 0
>>123
言い訳せざるをえないのが、戦後の状況であるということを指摘してるんだよ。
それが、戦前も戦後も個人と状況の関係が等価であるということ。
127:考える名無しさん
14/09/15 11:16:39.55 0
>>124
前任メレンドルフが総長就任2週間で「ユダヤ人排斥プラカード掲揚拒否」
が原因でたやすく免職される、という状況は普通は「とんでも
ないことになった」と見ることです。そんなことは普段はありえない。
そこさえ理解できないのかな。もっと年表くらいは読みなさい。茅野良男
のものが最新資料を入れてないという批判があったがそれでも相当詳細に
やってる。それくらいは読みなさいや。こういうところに書くのなら。
amazonで500円で出てるって書いたじゃない(笑)簡単に買えるんだからさ。
128:考える名無しさん
14/09/15 11:25:55.41 0
>>127
横だけど、1冊の本に書いてあることが真実である保証はどこにもないよ。
前任者を追い落とすためのハイデガーの策略ではないとも言い切れない。
そう思われてもしかたがないくらい、ハイデガーはナチスに傾倒していたという何人もの証言があるようだ。
129:考える名無しさん
14/09/15 11:29:32.33 0
>>125
>たとえば、ハイデガーの時間概念は、通俗性、つまり、日常的な感性によっ
>ているんじゃないだろうか?
これは具体的にどういう辺りがそうだと考えるのかな?ちょっと説明して
もらいたいね。ほんとに読んでる人とは思えないんだが(笑)まさか
良く読んでもいないのにそういうことを書いてる訳でもなかろうから。
ちょっと貴方の説明を読みたいなあ。あんまり期待はしてないけどね(笑)
130:考える名無しさん
14/09/15 11:32:27.16 0
>>125
そんなこと俺に言われても困るんだが、
とりあえず当時の社会情勢が「まったく等価の状況」というのは聞いたことがない
というかそもそも「等価の状況」って意味がよくわからない
>>127
> 茅野良男のものが最新資料を入れてないという批判があったがそれでも相当詳細にやってる。
いくら詳細にやっていたって今話題になっている件についてその後の研究を盛り込んでいないのだから仕方がない
あなたもフーゴ・オットの『伝記への途上で』を読んでみればよいだろう
絶版などという事態にはなっていないので、茅野氏の本のように安くはなっていないが
131:考える名無しさん
14/09/15 11:41:56.66 0
人類の知的遺産は文庫化されているものが多いがハイデッガーのはスルーされているな
需要がないのか、または「終わった研究」なのでもう著者が今更文庫化したくないのかわからないが…
ナチス関係の記述は陳腐化していて役に立たないが、年表が詳しいことは確かなので是非学術文庫に入れてほしいものだ
また話は変わるが「現代思想の冒険者たち」シリーズの高田珠樹のほうは文庫化されるそうだ(10月発売)
加筆があるのか楽しみだ
132:考える名無しさん
14/09/15 11:44:52.35 0
>>129
横レスだけど、日常的な生は堕落した非本来的なもので、我々がそこに帰るべき本来的な
ものがあるというのは、非常に通俗的な宗教的言明だと思う。
133:考える名無しさん
14/09/15 11:45:01.03 0
ナチスに一部は共感するのだからまったくの無関心ではなかったはずだ。
『わが闘争』を熟読していたとしても不思議ではない。「傾倒」といえば
言えるだろう。それで何が言いたいのかよく分からないね。
あと「ハイデッガーの悪事はナチスに加担したこと」といういつもの
話が出てるが。ハイデッガーの中には世上の、また世界のあらゆるものに
たいする否のイメージがどこかにある。そこからするとナチスもまた人間が
考え出した文明の一種でしかなく、実際1930年代後半はそういう考えに
傾いて行く。有の神性からみた人間は犠牲になるもの、という考えが出てくる
。ナチスよりもハイデッガーの方が相当頽廃的なんで。そこもナチス加担
を騒ぐ人間はハイデッガー思想を誤解してると言いたいところだね。
「ヒューマニズムを越えて」と云う標題の作品を戦後すぐに発表している
。ここの人は読んでも分からなかったんだろうが。そこでの人間像の根底が
やっぱりそのいわば理性的動物としてではない人間になってる。ナチスの
思想はまだ理性的動物に偏していた。がハイデッガーの後年の批判になる
。すでに1930年代後半に萌芽しているわけだけど。
134:考える名無しさん
14/09/15 12:05:46.04 0
>>129
まったく忙しいな。ここの人は(笑)ハイデッガーのいう本来性ってのは
別に天から降ってきたり、聖書に書いてあってり、神父から啓示を受けたり
して授かるものではないのよ。
<既有的に将来する>っていう言葉があるけど、自分の自覚もしていな
い過去の意識の堆積からあるとき思いもかけない人物が生成し
てくる。それまでこうだと思っていた自己からくみ取れないものが
ある時生成する。周囲や、自分からも理解できないものだけど、そういう
ものが生成してくる。それは意識できないけども堆積し埋もれていた自己
なんで、そういうものにこそ本来性はあるんだよ。という思想なわけ。
なんで自分がこれを、この人に惹かれるのか。ありえない。でも気になって
仕様がない。ハイデッガーはそういう、自分が制御できない気がかりこそ
自己なんだという。かれのいう本来性とはそういう思想であって自然哲学
と言っていいものだ。宗教とは言えず自然哲学というべきものだ。人間
における自然な発露を重要視している。
135:考える名無しさん
14/09/15 12:29:33.31 0
>>130
「等価の状況」というのは、社会と個人の精神のあり方、ということ。
その時代の社会の価値観による圧力と言い替えてもいい。
共同性というのは、常に個人に対してなにかの統一的な圧力を加える。
その圧力の度合いが、戦前のナチスと戦後の反ナチスでは等価だということ。
136:考える名無しさん
14/09/15 12:35:31.22 0
>>135
解説ありがとう
しかし、私の頭が悪いせいもあってイマイチあなたの言っていることがよく分からない
実証的な話というわけでもなさそうだから、
わたしのほうで「違うのでは」などと噛み付いたのがそもそも誤りだったのだろうね
137:考える名無しさん
14/09/15 15:33:23.64 0
おっと間違えてるな(笑)134は>>132ね。
138:考える名無しさん
14/09/15 15:55:03.57 0
(笑)
139:考える名無しさん
14/09/15 19:55:26.75 i
例の反ユダヤ本が出てしまっている以上、ハイデガーを茅野の記述から擁護している人の虚しさが予め確定してしまっている
140:考える名無しさん
14/09/24 15:27:08.74 0
ハイデガーの用語って1つで十分なものに3つくらい名前ついてるのが多くない?
哲学用語なんて問題を先取りしてないとどうせ意味がわからないんだから
用語より文脈の方が大事だと思うんだけど