ルドルフ・シュタイナーと人智学 11at PHILO
ルドルフ・シュタイナーと人智学 11 - 暇つぶし2ch815:考える名無しさん
14/10/22 11:49:59.09 0
最初に読んだのは、
北条民雄「いのちの初夜」
癩病にかかった作家の自伝的な小説。ハンセン病に興味を持ったので。
伊丹万作「戦争責任者の問題」
偶然NHKの番組で紹介されて話題になっていたので。
愚かさと狂気に支配されたあの時代を、
愚かではない人々がどうくぐり抜けたのか、
という長年の疑問の答えがあるように思えた。
さらに伊丹万作「映画と癩の問題」
ハンセン病が身近にあった頃の映画人の感覚。
ハンセン病は「戦前」に繋がっているのではないか?
戦争とハンセン病の間に地下水脈的関連があるように思えてくる。
島木健作「癩」
投獄された共産主義者が肺病を患い、移された病舎で、
ハンセン病を受けたかつての同志と再会する、という話。
自分は人智学徒なので、マルクス主義を正しいとは思わないけど、
思想によって弾圧された共産主義者に、近しいものを感じた。

この時代の小説を読んでいると、
ところどころ文字が数文字欠損してるんだけど、
これって多分検閲を受けてるんだね


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