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「ちょっと802でJ-POP聴いてみた」Vol.47 Date of Birth アフター・ザ・ハッピー(1991年5月25日)
CD→LUXMAN Du-7→LUXMAN L-509S→B&W 802Diamond
URLリンク(diskunion.net) 尼にすらないw
1曲目、上はいいんだが下がスカスカ、なんつーか、スネアがまるで固形物を叩いているみたいな音
なんでこんなに下絞っているのか全くわからない、しかし足りないのは量感であって、低域の伸びはある
2曲目、ほんの少し量感増えたが全く足りない、もう少しバランス良ければ全然違うのに勿体ないぜ
というのは、ボーカルがいい、かなりリアルな声、ボーカリストの魅力が充分伝わってくるのだよ
音場は奥行き狭い、せいぜい壁、ただ音像間の空気感があり、そんなに音場再生が悪くないという
3曲目は個人的超フェイバリット、9月の海を愛せる日まで、相変わらず下スカスカすげえ残念、
だがボーカルのリアリティでかなり聴かせる、ボリューム-38dB、この固形物スネアもリアルちゃリアル
フリューゲルホーンもまあ悪くない、そして何より音色がいい、謎の左耳すぐ左定位の妙な音もいい
そして4曲目も超フェイバリットのアシッドレイン、薄い奥行きの音場と充分に計算された重ねられた音
こんだけエコーかかっててリアルなボーカルは珍しい、そして薄いのに充分重層化されている音像
何度聴いても素晴らしい楽曲だ、たったひとつ、バランスが何でこんなに低域を絞った、本当に残念
アルバムの発表は'91、23年前の曲かー、ICEといい、当時信じられん凄いグループあったんだなあ
多分、日本の音楽シーンって宇多田ヒカルの登場前後に頂点を迎えてしまって、逆にそこに至る前に、
非常に優れたアーチストがしのぎを削っていた時代があるってことなんだろう
続く