13/11/30 14:43:47.27 QA+kO5zn
生の楽器には倍音というものが存在するからこそ良い音が存在するが
スピーカーで聞く音楽となると昨今の録音ほど
マスタリング作業時に倍音など大事な成分まで根こそぎ削ってしまう
クリアであるが、レコード時代の録音のような楽器の倍音などが
寂しく感じてしまう。
この倍音が復元される事はないが部屋によってもエンクロージャに
よっても類似成分として復元される。スピーカーの箱なりが
その一つ。良質な楽器的キャビネットの響きは有機的であり付帯音とはいえ楽器
たちを生々しくさせてくれる。
部屋もそうだ、良質な木材が使われたライブ気味の部屋は何も足さない引かない付帯音レスを目指したデッドな環境
では絶対にする事がない生々しい音に変わる。
何も足さない引かない、ある意味理想に思える理念
しあし、そこに残るものは本物らしさや
有機的な響きではない。
国産だとビクターも主張してる。海外製スピーカーの中にも
こっちの音のからくりに目を向けて作ってるところも
存在する。