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中国メディアの参考消息報は、中国人を含めて韓国を訪れた外国人旅行者が「食」についての不満を持つことが多いと紹介した。
同記事は、「食をテーマにした観光客集め」で大成功を収めている日本とは対照的と強調した。
韓国については、主に韓国国内の報道を引用した。ソウル市の中心部の繁華街で、外国人観光客にも人気のある明洞
(ミョンドン)の飲食店を例に、香港人観光客が「値段が高いのに、肉はかみきれないほど硬かった」、
「チジミの片面が焦げて真っ黒」、中国大陸人観光客の「韓国料理はおいしいとのガイド文を読んできたのですが、
今日の昼食は最低でした」と語ったと紹介。
さらに、刺身料理を売り物にする店に行ったところ、「刺身を出すのは韓国人客にだけ」と断られて別のメニューを強要され、
しかもそのメニューは「外国人料金」で割高だったと伝えた。
記事は後半部分で、日本の飲食業界は外国人に対しても「特化戦略」や「品質管理」で、大きな成功を収めていると紹介。
例としてラーメンでは、ラーメン博物館やラーメンスタジアムという観光スポットを設け、ラーメンについての知識を得たり、
参加型のイベントも実施するなどの工夫をしていると紹介。
さらに、中国でも北京市の王府井では、屋台について販売価格の上限を設けるなどで、「ぼったくり」のような行為を防止していると紹介。
ソウル市明洞で「食の質」が低い理由については、中国人観光客が激増し、有名なメニューは確実に注文を取れると指摘。
ただし韓国でも旅行学の専門家からは「客に質の低い料理を提供して、客を失っている。来ないでいいですよと告げているのと同じだ」
と危機感に満ちた意見が聞かれるという。
サーチナ 2016-01-23 22:17 URLリンク(news.searchina.net)