15/12/20 16:46:29.76 RFgLS+tK.net
ソウル初の洋食屋は1925年にソウル駅2階にオープンした「グリル」というお店だそうだ。
こうした洋食屋には日本経由で入ったトンカツなど、今の私たちにとってもなじみ深いメニューが並んでいたようだ。
ソウル市内の国立民俗博物館で、過去100年の日韓食文化の交流史を振り返る企画展「飯膳の交わり」をのぞくと、
そうした解説と共に老舗洋食屋の店内が再現されていた。
企画した金昌鎬(キム・チャンホ)学芸研究士(43)は「韓日の食の交流は混ざった後に分岐して、ずいぶん違うものになる。
明日はどうなるか予測がつきません」と語る。確かに今の韓国のトンカツは厚みがなく、食感が日本のものとは別物だし、
おでんも韓国では、具と同じくらいスープを飲むことが主目的になっている。
そんな話を聞いた後、展示場の奥に進むと「豚キムチ」や「キムチ鍋のもと」など日本で売られる韓国風食品がずらっと並んでいた。
韓国では見ないものが多く、確かに予測のつかない交流の面白さを実感した。【米村耕一】
変態毎日新聞 2015年12月19日 14時06分 URLリンク(mainichi.jp)