15/09/09 17:11:14.15 .net
台湾で「嫌韓」感情が高まっているという。
ロシアで7月18日~26日に開催されたバスケットボールの19歳以下(U-19)女子世界選手権の韓国-台湾戦で、
韓国選手が台湾選手の腹部を拳で殴るシーンが「過酷な守備」として、1カ月を過ぎても非難が続いているそうだ。
2010年の広州アジア大会女子テコンドーで、リードしていた台湾選手が韓国系審判によって失格となったことを契機に、
反韓デモや韓国商品不買運動に広がるなど両国の政治問題にまで発展した経緯があり、
バスケ問題で過去の怨念が再燃した格好のようだ。
インターネットサイト「フォーカス・アジア」が、韓国メディアの報道として伝えている。
それによると、U-19女子世界選手権の試合中の行為が原因という。
問題のシーンは第4クオーターの残り3分14秒に起きた。試合は終始、韓国が優勢な展開。
直前にも韓国が得点し、韓国が71-64でリードして迎えた。
国際バスケット連盟の映像では、相手ゴールを目指して突破を図ろうとする台湾の背番号「7」の選手に対し、
韓国の背番号「7」の選手が立ちはだかった。すると、台湾選手はパスを選択。ボールを手放したが、どうしたことか、
韓国選手が突進し相手の腹部を目掛けて右拳を繰り出した。ボディーブローを受けた台湾選手はコート上に転倒。
なかなか起き上がることができない。何とか立ち上がってはみたものの、痛みから再びコートに座り込み、結局は交代を余儀なくされた。
報道によると、ネット上に問題のシーンが編集された映像が「また韓国チームか」と題されて拡散しているという。
この「またか」が10年広州アジア大会のテコンドー女子49キロ級の試合だとみられる。
2010年12月22日付の中央日報(電子版)によると、台湾選手はベトナム選手に9-0とリードしていたが、
足の防具に規定外のセンサーを着用したという理由で失格になった。
台湾では当時、試合前にセンサーを外したのに失格になったのは、韓国系審判が有力な金メダル候補の台湾選手を脱落させようとしたとされた。
このため、韓国国旗が燃やされ、反韓デモが行われた。さらに韓国商品不買運動に広がるなど政治問題にまで発展したという。
台湾のインターネットでは、今回の問題のシーンを捉えて「格闘技ではない」とか、
韓国がスポーツ大会に参加する資格がないなどと非難する声が相次いでいるそうだ
産経ニュース 2015.9.9 06:00 URLリンク(www.sankei.com)