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東京・小笠原などでの中国漁船によるサンゴ密漁問題で、過去に別の海域で逮捕された中国人船長が小笠原近海で再び逮捕されていたことが31日、
関係者への取材で分かった。船長は罰金を払いながら密漁を繰り返していた。サンゴが中国で億単位で取引されるのに対し、
日本での密漁の罰金は最大1000万円。罰金が軽すぎて法で歯止めがかからない実態が浮かんだ。
横浜海上保安部は30日、小笠原諸島・北之島沖で中国サンゴ漁船の船長(45)を漁業法違反(無許可操業)で現行犯逮捕した。
海保によると船長は昨年3月、沖縄県の宮古島沖でも逮捕され、罰金を払い釈放された。
海保によると、逮捕歴のある中国人船長が小笠原諸島で逮捕されたのは初めて。
海保幹部は「サンゴを求め沖縄から小笠原に移動してきた可能性が高い。中国で良質のサンゴは億単位で取引されているとの情報もあり、
担保金(罰金)の額が低すぎる」と話した。
実際、「一獲千金」を狙う中国の密漁船は後を絶たない。海底を根こそぎさらう漁法に、
中国の業者も「赤サンゴは日本でも取れなくなるのでは」と懸念している。
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