14/10/17 20:23:08.31 TDM8yi1Y
>>10
戦前の密航もひどかったが、
戦後の密入国はもっとひどかったんだぜ。
小泉政府委員 (小泉純也 ← 小泉首相の父) 衆議院 - 法務委員会 昭和30年06月18日
最近においては、子供だけ三十人くらいの団体を連れて密航をして、
大人だけは完全に逃げてしまっている、がんぜない子供だけがつかまっておるというような
事実もありまして、この取扱いには非常に係の者も苦慮いたしておるようでございます。
神近先生がおっしゃいましたように、日本に住まいたい者を住まわせて、韓国に帰りたい者は返す、
こういうふうに参りますと事は最も簡単で、いろいろの難問題が漸次解決をするのでありますが、
問題はそう簡単でなく、極端かもしれませんけれども、六十万と推計をせられる朝鮮人のうち、
日本から母国に帰りたいという者は一人もいないといっても大した言い過ぎではない。
一方向うからは、入れれば、それこそ手段方法を選ばず、
命がけでも密航をして、方法さえつけば 怒濤のごとくどんどん入ってくる。
そしてこちらから強制送還をしようといたしましても、韓国の政府がこれを容易に受け付けないというところに、
人道問題だけでは解決しない大きな国と国との外交問題と申しますか、もう入国管理局だけでは手に負えない
大きな外交問題となってここに横たわっておるのは、
私が申し上げるまでもなく、御理解をいただいておると思うのであります。
ですから、要するに、こちらは国際的ないわゆる紳士としての態度をもって韓国に接しましても、
韓国の方は、紳士的でないとは申しませんが、
御承知の通り李承晩ライン、その他漁船の拿捕の問題、
こちらから、密航した者を密航したという確証をあげて韓国に申し入れましても、
その送還を容易に受け付けない、こちらは向うから出てきた者を受け入れっぱなし、
不法入国であろうが何であろうが、返すことができないで、
大村収容所にはますます人員がふえていく、
それをみな国費で、国民の血税で養ってやらなければならない のであります。