14/05/30 08:36:29.27 BvFFdAWL.net
(大紀元の中国核実験記事が、カルト機関紙で信用できない。高田純氏のHPも同様と言われましたので、ソースの英国BBC番組をアップさせていただきます。)
マルコポーロも通った伝説の街道、仏教の石窟や都市遺跡の宝庫。新疆のシルクロード地域、新疆ウイグル自治区内。旅人にはここはさながらパラダイスだ。
肥沃なオアシスの町々、沢山の伝統あるバザー、人を拒む砂漠の連続、まばゆい光と色彩の土地。外国人観光客の数は増えているが、知られていないのだ。
まさにこの地で、中国が大規模な核実験を行ってきた事は・・・
過去40年間、中国は40個以上もの核爆弾の爆発実験を行ったが、この実験場の周囲には、シルクロードの町々が存在する。実験した核爆弾の中には、
1個で広島原爆の300個分以上の威力の物もあった。しかし実験場周辺住民の健康への壊滅的な影響についてはなにも明らかになっていない。
この夏、シルクロードに調査チームが潜入した。中国の核実験による被災者の状況を明らかにするためだ。証拠をつかみ、被害を明らかにするには、
高いリスクを伴うが覆面調査の必要がある。中国は一党独裁国家で、移動は厳しく制限され、外国人ジャーナリストはウイグル自治区への立ち入りは禁止だ。
そこで我々は観光客を装って調査に入る。もちろん新疆地区の内情に詳しく土地勘のある人物も必要だ。そこであらかじめ、イスタンブールで新疆地区出身
のがん専門医と接触した。アニワル・トフティ医師は「小児がんや奇形が発生し、その患者数は驚くほど増加している」と語った。
アニワル医師が中国に戻って、被害者(患者)に会ったり、極秘の医療文書を入手したりする手伝いをしてくれることになった。
「一緒に行って資料を手に入れましょう。ただし、常に公安当局が尾行していますので注意が必要です。とても危険です。行動はすべて監視されます。」
旅の初日、訪問する町は、おなじみの場所。多くの街は核実験場から200マイルしか離れていない。患者に会うには、診療資格のある医師が必要だった
ローラ・ワトソン医師はイギリスの多くの病院で臨床経験を積み、さらにアフリカの小児の健康被害を実地調査した経験がある。
「私はシルクロードを旅行したいとずっと思ってきました。だからシルクロードが核実験地帯だと聞いて驚いたのです。核の情報はほとんどありません。
放射能は、癌や先天性欠損症を引き起こす事が良く分かっています。地元住民の健康被害のレベルを是非調査したいです」
それからの6週間、中国当局に怪しまれないようにアニワルはガイドを装った。核実験場周囲に点在する地域の住民は滅多に医療は受けられない。
医師が診察もするという噂で大騒ぎとなった。 核実験の影響を調べている事は隠した。この18歳の若者は6歳の時から歩けない。慢性的な筋委縮症を
患っている。ある日遊んでいて、氷の上で転んで足を折ったんです。医者に行ったら足に包帯をされました。
ローラ医師「先天性障害で、生まれた時に正常ではなかったようです。一種の先天性の変性性障害だと思われます」
診察した患者達には、驚くべき多さで先天性欠損症が認められた。この若い女性は精神発達遅滞があり、上手く歩けない。母親に小さい頃の事を尋ねた。
「全く話せませんでした。今でもちゃんとは分からないんです。言葉はゆっくりですが、母、父、兄、妹は言えます」
短期間で様々な種類の先天性障害の診察が出来た。次に診察した少女は17歳。骨粗しょう症のようだ。
「この子は病院で生まれた時は特に異常はなかったんです。次第に体を後ろに反らすようになったんです。カルシウムの欠乏が原因だと言われました。」
「その後症状は進行しましたか?」「足が釣ったようになると、骨まで一緒に曲がっているんです。見て下さい、脚の筋肉がすっかりないでしょう?」
「第一に彼女の症状がカルシウム欠乏などの外的要因とは考えにくい。先天的な要因で、骨が変性して、もろくなっていく病気の可能性が高い。」
「この子の事で、冬中泣きながら過ごしました。ひどい痛みはこの子の足首の骨が1本飛び出していたからだと分かりました。」
当局に見破られる可能性は分かっている。次の患者グループに会いに行く途中で共産党の公安部に尾行されていると警告された。我々は先を急�