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産経新聞 6月14日(火)16時8分配信
靖国爆発音事件で初公判 韓国籍の全被告、起訴内容認める 東京地裁
全昶漢被告(納冨康撮影)(写真:産経新聞)
靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、建造物侵入や火薬類取締法違反罪などに問われた韓国籍の住所不定、無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)の初公判が14日、東京地裁(家命和典裁判官)で開かれた。全被告は起訴内容について「認めます」と述べた。
全被告は短髪に黒い眼鏡、あごひげ、黒い上下スエット姿で入廷。裁判官が黙秘権などを説明し、通訳が翻訳すると、「ハイ」と日本語で何度も答えた。
検察側は冒頭陳述で、「いわゆるA級戦犯が祀(まつ)られていることに不満を持ち、タイマー付きの爆発装置を本殿に設置しようとした。しかし警備が厳しかったため、敷地内のトイレに設置した」と指摘。事件直後に全被告は韓国に帰国したが、韓国のインターネット上などでトイレに設置したことを非難されたため、「失敗だった」と感じ、再び犯行を行うために日本への再入国を試みたとした。
一方、弁護側も冒頭陳述を行い、「重大な事件ではなかった。今後の日本入国は困難で、再犯可能性もない」と情状酌量を求めた。
検察側の冒頭陳述によると、全被告は平成27年11月23日、靖国神社に侵入し、トイレに金属製パイプや火薬、乾電池を使ったタイマー付き装置を設置。装置に