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許さぬ姿勢示せた ヘイト巡る対応で川崎市長
カナロコ by 神奈川新聞 6月8日 7時2分配信
在日コリアンへのヘイトスピーチを繰り返していた男性によるデモを巡る一連の対応について、川崎市の福田紀彦市長は7日の定例会見で、
「行政も、司法も、市民の多くも、議会もオール川崎でヘイトスピーチを許さないという姿勢を示せたことは良かった」と振り返った。
市は川崎区内の二つの公園に対する男性の利用申請を不許可とする初の決定を下したが、市長は
「ヘイトスピーチ解消法の制定が大きな後押しとなった。議会の総意による不許可にすべきとの要望は、市民の総意と受け止めた。決断する上で勇気をもらった」と述べた。
一方で、市長は「執行権の乱用にもなりかねないところもあり、難しい判断だった。表現の自由や集会の自由を規制することは抑制的でなければならないと思っている」とも説明。
その上で「今回の事案は繰り返してきたヘイトスピーチの状況をみると、(再び行われる)蓋然(がいぜん)性が高いと判断した」と説明した。
今後のヘイトスピーチ対策では
「抜け道を探せばいろいろあるだろうが、これからも許さないという姿勢を示したい。条例が法律を超えられない難しさはあるが、新たな条例というより既存の条例で何ができるか追求していきたい」と述べた。
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