16/04/27 23:00:11.14 CAP_USER.net
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、国際公約を反故(ほご)にする構えを見せている。韓国メディアとの懇談会で、
ソウルの日本大使館前に不法設置されている慰安婦像の撤去について、昨年12月の日韓合意で「まったく言及されていない」
などと語ったのだ。米国など第三国も支持・評価した合意を破れば、韓国の国際的信用は地に落ちそうだ。
「少女像(の撤去)とリンクされているなどというが、(日韓)合意で言及もされなかった問題だ。扇動してはならない」
「(撤去を議論するのは)被害者(慰安婦)のためにならない」「混乱を引き起こしてはならない」
朴氏は26日、韓国メディアの幹部との懇談会で、こう語ったという。聯合ニュースが報じたものだが、この発言は間違っている。
昨年12月の日韓合意で、慰安婦像について韓国政府は「日本政府が公館の安寧・威厳の維持の観点から懸念していることを
認知し、可能な対応について関連団体との協議を通じ、適切に解決されるよう努力する」と、約束しているのである。
交渉当事者だった岸田文雄外相も今年1月の記者会見で「適切に移設される」と明言している。朴氏は「撤去」の文言が
入っていないことを理由に強弁し始めたようだが、事実誤認もはなはだしい。
そもそも、日韓両国は昨年12月の外相会談で、慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に解決される」との認識で
一致している。国際社会に向けて「二度と蒸し返