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<高校無償化>一人でも多く連帯の輪を/大阪で「無償化」一斉行動全国集会
「こどもたちの笑顔と希望のために 朝鮮学校高校無償化全国一斉行動全国集会」が13日、
大阪市北区の大淀コミュニティーセンターで行われた。
これに、日本各地の「高校無償化」支援団体のメンバーと、朝鮮学校関係者、生徒、
保護者をはじめとする同胞、日本人士ら420人が参加した。
今回の全国集会は、朝鮮学校の処遇改善を求めるため、文科省が省令を改悪し朝鮮
学校を「無償化」制度から除外した日である2月20日の時期に合わせて開催されたもので、
各地でも集会や街頭宣伝など様々な形で「一斉行動」が行われる。
13日に大阪で行われた朝鮮学校「高校無償化」全国一斉行動全国集会
URLリンク(chosonsinbo.com)
集会では開会宣言に続いて、「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の韓哲秀
共同代表があいさつをした。朝鮮学校の保護者でもある韓共同代表は、朝鮮学校に通う
子どもたちが「普通の扱いを受けないことに胸が痛い」とし、それでも「朝鮮人として
生きてほしいから朝鮮学校に子どもを通わせている」と述べた。また、「『高校無償化』
制度から除外されて6年。大阪府と市の補助金も打ち切られ、朝鮮学校は窮地に
立たされているものの、多くの市民団体の熱い支援のおかげで朝鮮学校は孤立無援の
戦いを強いられているわけではない」としながら、「このたたかいで一番必要なのは
連帯だ」と強調。「私たちの『連帯』を徹底して嫌う者たちの策略を冷静に分析して、
一人でも多く連帯の輪を広げることが何より大事だ」と述べた。
その後、歌唱指導があった。
集会では大阪、福岡、広島、愛知、東京の各地域代表が、「高校無償化」および補助金
裁判の進行状況、支援活動などを報告した。
続いて、「朝鮮学校無償化を求める連絡会・大阪」事務局長の長崎由美子さんが、1月5日に
行われた今年最初の府庁前での「火曜行動」(第177回目)で、子どもを抱きながらビラを
配っていた同胞女性が、出くわした大阪府の松井一郎知事に「この子に教育を受ける権利はないんですか」と
問いかけたところ、「ない」と答えたことを受けて、1月18日に「連絡会」が知事への
差別発言抗議申入れ書を府庁に提出したことを報告した。
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