16/02/09 19:28:23.08 CAP_USER.net
今から42年前、朴正煕大統領夫人が射殺された事件を受けて、韓国では日本を「赤化工作基地」と見る根強い反日感情が生まれた。
まだ「反共」が重要な政治課題だった時代背景もあるが、犯人の文世光(日本名・南条世光)が大阪の在日韓国人で、日本人に成りすまして入国、犯行に及んだからだ。
事件前、日本から潜入する北朝鮮スパイの多さに韓国側は善処を求めていた。日本政府がそれに的確な措置をとらなかったことも原因だ。
朝鮮大学の元幹部が詐欺容疑で逮捕された。北朝鮮の対外情報機関の指示を受けて工作活動に当たったとみられている。相変わらずのスパイ天国である日本の実情を印象づけると同時に「工作基地」という言葉を改めて思い起こさせた。
朝鮮大学は、日本の制度上は各種学校だが、朝鮮学校の最高学府といえる位置付けだ。教育機関としての存在自体は合法的といえよう。だが、現実には工作員が入り込み、活動の拠点となっていた格好だ。
在日朝鮮人の任意団体である朝鮮総連も、北朝鮮の強い指導下にある。冒頭の文世光事件を指示した経緯などから、日本国内で当局の監視対象になってきた。
昨年、朝鮮大学と隣接する美大との間で、「壁一枚で隔てられた」両校に橋をかけたいというアイデアが持ち上がり、基金を募るクラウドファンディングが成立したという。
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