【精神科女医のつぶやき】 デモ団体に「レイシスト帰れ」と中指を突き立てた精神科医の香山リカ氏、一体何と戦っているのだろうか[1/30]at NEWS4PLUS
【精神科女医のつぶやき】 デモ団体に「レイシスト帰れ」と中指を突き立てた精神科医の香山リカ氏、一体何と戦っているのだろうか[1/30] - 暇つぶし2ch1:ねこ名無し ★@\(^o^)/
16/01/30 23:39:42.46 CAP_USER.net
URLリンク(www.sankei.com)
片田珠美さんが「一緒に本を出しませんか」と呼びかける香山リカさん
 精神科医の香山リカ氏が、デモ団体に対して「レイシスト(人種差別主義者)帰れ」と中指を突き立てた姿がネット上に公開された。
 香山氏に対して私が長年羨望を抱いていたことは、拙著『嫉妬をとめられない人』(小学館新書)でも告白しており、そういう方を俎上に載せると物議を醸しかねないので、随分迷ったのだけれど、他の同業者のためにもあえて言う。
「怪物と戦う者は、その際、自らも怪物にならぬよう気をつけよ」というニーチェの戒めを忘れるなと。
 香山氏は一体何と戦っているのだろうか。精神科医としては心の病と戦い、リベラルな論客としてはレイシストと戦っているのだろう。
 われわれ精神科医は、日々患者さんの心の病と戦っているがゆえに、その影響を受けやすい。もちろん、心の病は、感染症のように細菌やウイルスによって伝染するわけではないのだけれど。
 某大学の精神科の教授は、アルツハイマー病の権威として有名だったのだが、教授回診の際に、研修医から「先生はアルツハイマーなんじゃないですか」と言われて、激怒したらしい。
そんなことを面と向かって口にする研修医もどうかと思うが、この教授の記憶があいまいになったり、混乱したりすることは実際にあったようだ。
 こういう話を聞くと、私もそのうち幻覚や妄想などの症状に悩まされたり、薬物に依存したりするようになるのではないかと不安になる。第一、医者は自分が専門としている病気で死ぬというジンクスがある。
このジンクスを思い出すたびに、私も晩年は精神を病むことになるのではという恐怖が募る。
 だからこそ、ニーチェの戒めを肝に銘じ、誰かに話を聞いてもらったり、音楽や運動などの趣味で発散したりして、自分自身が怪物にならぬよう気をつけている。
 リベラルな論客としてレイシストと戦わずにはいられないという気持ちも、わからないではない。
欧米における極右の台頭に象徴されるように、排他主義が世界中を覆いつつある現状に私も危機感を覚えているし、レイシストは許せないとも思う。
ただ、中指を突き立てるのは、欧米ではレイシストがよくやる仕草だ。むしろ、書くことによって抗議すべきではないか。「ペンは剣よりも強し」という言葉が真実であることを証明するために。
 そのためにも、『精神科医という病』みたいな本、こんど一緒に出しませんか。

 男と女、それぞれが生きやすい社会を築くための処方箋となる『男尊女卑という病』(幻冬舎新書)と、母親との関係に悩む女性は必読の『母に縛られた娘たち』(宝島社)が刊行されたばかりの精神科医、片田珠美さん。
25万部を突破した『他人を攻撃せずにはいられない人』(PHP新書)や『プライドが高くて迷惑な人』(同)、『他人の不幸を願う人』(中公新書ラクレ)などでもみせた鋭い人間観察眼で、
世間を騒がせたニュースや日常のふとした出来事にも表れる人の心の動きを分析します。
 片田さんは昭和36(1961)年、広島県生まれ。大阪大医学部卒、京都大大学院人間・環境学研究科博士課程修了。
他の著書に『無差別殺人の精神分析』(新潮選書)、『一億総うつ社会』(ちくま新書)、『なぜ、「怒る」のをやめられないのか』(光文社新書)、『正義という名の凶器』(ベスト新書)、『他人の支配から逃げられない人』(同)、
『他人の意見を聞かない人』(角川新書)など。
URLリンク(www.sankei.com)
URLリンク(www.sankei.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch