15/12/05 00:01:28.58 CAP_USER.net
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歴史的に私たちは絶えず日本の侵略を受けて国が滅び、時には国がなくなる恥辱を繰り返
してきた。ところが今の安倍政権は日本を'普通国家'に戻すという基調の下、着実に改憲
準備してついに去る9月、集団的自衛権行使を容認する11安保法案を通過させた。これで
日本は第二次大戦敗戦70年ぶりに再び戦争ができる国になった。
'歴史は繰り返される'というトゥキティデスの言葉を思い出せば身の毛もよだつ状況だ。
だが、今、私たちは日本の動きの前にどう備えているのか。
著者は韓国社会の安易な態度に警鐘を鳴らし、今も終わらい帝国に向かう日本の野心に賢
明に反応するためには、私たちと彼らの間の歴史をまっすぐに知って記憶しなければなら
ないと言う。現在の危機の糸口を発見するために、韓日古代史の残酷な侵略の航海(訳注:
神功皇后の三韓征伐のことか?)から'第2の開国'を宣言した安倍政権に至るまで、2千余
年にわたる韓日関係史に光を当て、その悲劇の歴史に読者らを案内する。
著者は日本の蛮行の歴史以前に、それを告発するだけで終わらず、なぜ私たちはこのよう
に対応無策になる他なかったのか、その原因を発見し、再び恥辱の歴史を繰り返さないた
めに痛恨の歴史を直視しなければならないと言う。
今、過去のぞっとする悪夢がよみがえる理由は過去の日本の展開と非常に似ていているた
めだ。19世紀後半~20世紀前半に荒れ狂った日本軍国主義は豊臣秀吉の過去の残党である
長州侍と天皇中心の大日本帝国建設を設計した吉田松陰の追従者らが作った狂気であった。
その後えいらが集団的自衛権を推進し、韓半島に足を踏み入れる口実を探しているのだ。
歪曲で汚された韓日古代史と日本の残酷な韓半島侵略史を経て明治維新がどのように軍国
主義に変質したかの過程と当時の軍国主義を主導した勢力と背景を探り、敗戦後、再び立
ち上がって今も変わらず経済大国として世界を主導している日本の現在、そしてまたアジ
アの覇権に向かった政治的歩みに至るまで、この本は永い歳月、辛い歴史を繰り返し恩怨
交差する韓日関係の昨日と今日を通じて反復される歴史の記憶しなければならない課題を
発見する。
著者は延世(ヨンセ)大新聞放送科を卒業し、1979年、朝鮮日報に入社してEU特派員、経
済担当エディター、編集局長待遇を歴任しKT副社長を経験した。記者時代から歴史に関心
が高く報道機関を離れて企業で働く時々に韓日関係史研究に力を注いだ。
著者は「2013年初め、明治維新の精神的支柱であった吉田松陰(1830~1859)の故郷・萩市
を旅行している間、彼が最初の征韓論者で数多くの軍国主義者を育てたという事実を知っ
て衝撃を受けた。吉田松陰と同郷人の安倍晋三総理の再登場以後、目立つ日本の右傾化の
動きがこの本を出す契機になった」と話した。
キム・ヒョンジュン記者
ソース:スポーツ朝鮮(韓国語) [新しい本]戦争できる国になった日本、私たちは何をするのか-'帝国の逆襲進撃の日本
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