【米中】アメリカと中国が極秘裏に結んだ「軍事協定」とは?~中国戦略センター所長M・ピルズベリー氏が明かす、ホントの米中関係[11/27]at NEWS4PLUS
【米中】アメリカと中国が極秘裏に結んだ「軍事協定」とは?~中国戦略センター所長M・ピルズベリー氏が明かす、ホントの米中関係[11/27] - 暇つぶし2ch1:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/
15/11/30 20:37:03.83 CAP_USER.net
 ―10月27日、横須賀基地を母港とするアメリカ軍の駆逐艦「ラッセン」が、ついに南沙諸島の中国の埋め立て地から
12海里以内に進入。米中両大国が緊迫してきて、日本でも大きなニュースになっています。本書『China2049』は、
こうした南シナ海制圧も含めた、中国が建国100周年の2049年までに世界の覇権を取る戦略が、記されています。
 南シナ海へは、CNNテレビの記者から、取材に同行しないかと誘われましたが、危なそうだから断りました(笑)。
 アメリカ軍は本来なら、中国が2年前に南シナ海に進出した時に、行動しておくべきでした。そうしていたら、7つの人工島や
3つの滑走路などは造られずに済んだ。しかし当時のアメリカ連邦議会は反対した。中国は、アメリカ企業にとって最大の
市場であり、敵ではないというわけです。
 もう一つの理由は、米中間で、秘密の軍事協定があるからです。
 ―本書の第3章に書かれた米中間の「秘密協定」のくだりは、この438ページもある大著の中で、最も衝撃的でした。
いわゆる1973年10月から11月に米中間で交わした「約束」です。
 当時のニクソン政権は、イギリスを経由することで、アメリカの法律や規制を回避して、中国にハードウエアや技術を提供した。
人民解放軍に対するレーダー装備などの支援も申し出た。
 そうです。私はその頃、有力シンクタンクのランド研究所で中国専門家として働いていて、この仕事に関わっていました。
当時の私も、交渉役のキッシンジャー大統領補佐官に、中国への支援を勧めていたのです。
 すべては、最大の敵だったソ連に対抗するためでした。このプロジェクトは、30年にわたり極秘扱いとし、CIA(中央情報局)にも
明かしませんでした。'79年8月に、カーター政権のモンデール副大統領が訪中した際、国防総省とCIAは、軍事機材を
軍用輸送機で中国に運びました。
 その後、私の政治の師匠であるレーガン大統領時代の'81年になって、中国への支援はレベルアップしました。レーガン大統領は、
「NSDD(国家安全保障決定令)11」に署名しました。これは、人民解放軍の戦闘能力を国際レベルにまで底上げするために、
先進的な空軍、陸軍、海軍及びミサイルの技術を、中国に売却することを、国防総省に許可するものでした。
 レーガン大統領は、'84年には「NSDD140」にも署名しています。そこには、「強く安全で安定した中国は、アジアと世界の
平和を保つ力になるはずなので、その近代化を助けよう」と書かれています。
 中国に武器を輸出して軍事力強化を支援し、台湾への武器輸出は削減しようと指示したのです。その文書のコピーは
国家安全保障会議のスタッフ用として15部しか作成されませんでした。
 実際に、'85年には、中国に武器を提供しています。10億ドルを超す6つの主要な武器システムを、中国に売る手はずを整えたのです。
 ―それは本当に、衝撃的な話です。冷戦下にあって、資本主義の覇権国であるアメリカと、社会主義の大国である中国は、
軍事的には激しく対立しているというのが世界の常識でした。
 その極秘の軍事援助に関して、いまだから話せる内容はありませんか? 
 本書は、私の原稿を出版する前に、CIA、FBI(連邦捜査局)、国防総省に査読してもらい、彼らが削除を要求した部分は従いました。
だから私が話せるのは、本に書いてあることまでです。
 一つだけ言えるとすれば、その極秘の軍事援助は、いまだに一部、継続しています。
>>2以降に続く)
 (取材・文/近藤大介)
※マイケル・ピルズベリー/ハドソン研究所中国戦略センター所長、国防総省顧問。外交問題評議会、国際戦略研究所のメンバー。
スタンフォード大学卒業、コロンビア大学大学院博士課程修了。ニクソンからオバマ政権までCIAで対中国の防衛政策を担当した
Yahoo!ニュース 現代ビジネス 11月27日(金)11時1分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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