15/11/26 20:54:51.36 CAP_USER.net
慰安婦問題 韓国の大学教授起訴で抗議
いわゆる従軍慰安婦を巡る問題で、韓国の大学教授が韓国社会の認識は実態と異なるなどと
著書で指摘し、ソウルの検察から名誉毀損の罪で在宅起訴されたことについて、日本や
アメリカの有識者らが言論の自由を封じるものだとして抗議しました。
セジョン大学のパク・ユハ教授がおととし出版した「帝国の慰安婦」は、慰安婦の被害を
生んだ原因は日本の植民地支配にあるとする一方で、女性たちが慰安婦になった経緯は
さまざまで、多くの場合、朝鮮人の中間業者が女性を慰安所に連れて行ったとして、
「20万人の少女が日本軍に強制連行された」という韓国内での一般的な認識は実態と
異なると指摘しました。
これについて先週、ソウルの検察が元慰安婦たちの名誉を傷つけたなどとしてパク教授を
在宅起訴したことを受けて、東京大学の上野千鶴子名誉教授ら日本の有識者が26日、
都内で記者会見を開き、起訴に抗議する声明を読み上げました。
声明では本について、「元慰安婦の名誉が傷ついたとは思えない」としたうえで、「公権力が
特定の歴史観をもとに学問や言論の自由を封じた」などと起訴を非難しています。そして、
「日韓両国がようやく解決の糸口を見出そうとしている時に阻害する要因となる」として、
日韓関係にも悪影響を与えると指摘しました。
声明には村山富市元総理大臣や河野洋平元衆議院議長、作家の大江健三郎さんなど日米の
有識者ら54人が名を