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TWICEの「LIKE OOH-AHH」のMVの1場面＝YouTubeから
韓国で女性新人グループ「ＴＷＩＣＥ」が１０月２０日にデビュー。テレビの音楽番組で上位にランクされるなど人気を呼んでいる。
このグループは、大手プロダクション「ＪＹＰ」と音楽専門チャンネル「Ｍｎｅｔ」によるオーディション番組「ＳＩＸＴＥＥＮ」（５月から７月まで放送）で選ばれた９人で構成。日本人と台湾人がメンバーとなっているのが特徴だ。
日本人メンバーはミナ、サナ、モモの３人。いずれも１８歳で、大阪など関西出身という。特にモモは、番組の途中回で候補からいったんは脱落。最終選考で最後の１人として選ばれた「シンデレラ」的存在だ。
デビュー曲の「ＬＩＫＥ ＯＯＨーＡＨＨ」は軽快なダンスミュージック。ＭＶはすでに再生回数は８００万を超えた。
内容は、ゾンビが徘徊する廃屋ビルとバスの周りをメンバーが踊りまくるというモノ。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」（ゾンビが登場）と「ＢＡＤ」（ワンショットで連続場面転換）を合わせたような印象だが、特にストーリーはない。
題名の「ＬＩＫＥ ＯＯＨーＡＨＨ」は「優雅に」という意味。韓国語で「優雅」は「ウア」と発音。英語の感嘆語「ＯＯＨーＡＨＨ」とのダブルミーニングだろう。ただ気になるのは「優雅に」の「に」のほうだ。
これがどうも韓国語では「ハゲ」なのだ。調べてみると、「ハゲ」は日本語でいう形容動詞を活用させたときの「に」に相当するらしい。
というわけで、ＴＷＩＣＥは「ウア、ハゲ！」を何回も繰り返し叫んでおり、日本人が聞くと少しコミカルな歌に聞こえてしまう。
日本人メンバーの３人も、どんな気持ちで歌っているのか気になるところだ。
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