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南西部の全羅南道霊岩(ヨンアム)郡で毒性の強い高病原性の鳥インフルエンザが再び発生しました。
農林畜産食品部によりますと、10月18日、全羅南道霊岩(ヨンアム)郡の農場で高病原性の「H5N8型」の
鳥インフルエンザの感染が確認され、飼育していたアヒル2万7000羽あまりを殺処分して緊急防疫をしました。
しかしその農場の半径3キロ以内のほかの農場でも27日、再び高病原性の鳥インフルエンザ・ウイルスが
検出されたということです。
韓国では9月に全羅南道一帯のアヒル農場で高病原性インフルエンザが発生し、政府は、10月1日から
渡り鳥が飛来する来年5月までを特別防疫対策期間として渡り鳥の飛来地を監視するほか、鳥インフルエンザ
発生経歴のある農家やアヒルが売られる伝統市場などを対象に監視や検査を続けています。
KBS World Radio 2015-10-31 12:34:09
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