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配信日時:2015年10月21日(水) 6時36分
2015年10月19日、韓国・アイニュース24は、年末人事の季節を控え、サムスン電子を
はじめとするサムスングループ会社で大規模なリストラが進んでいると報じた。
サムスンの人員削減はすでに昨年から始まっている。サムスンは公式には「人為的な
人員削減はない」としているが、業績悪化、組織の効率化などの理由で人材の再配置、
希望退職などを通じた人員削減はすでに全方位的に広がっている。
実際、昨年実績が悪化した金融系や、三星物産でも大規模な人員削減が行われている。
サムスン電子は、実績が悪化した携帯電話部門や、テレビ事業部、サポート部門は
もちろん、系列会社などにも波及している。系列会社の関係者は「『50歳以上の部長は
すべて出す』という言葉があるほど」と述べている。
この他にも、サムスンは不要な資産である専用機や三星生命の社屋売却、現場中心の
人材再配置等、組織のスリム化と効率化を図っている。また、20年ぶりに改編される
人事制度は、年功序列を廃止し能力別評価に焦点を当てている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「サムスン社員は、これまで受け取った給料で一生食べて行けるのではないのか」
「経営が難しくなったからって…。サムスン電子は大韓民国で一番多くの利益を出して
いる会社だ。こんな会社でも経営難しいからと従業員をカットしなければならないと
したら、韓国の他の会社はどうなるのだ?」
「すべてがコンピュータ化され、自動化される。会社には多くの人間がいる必要が
なくなる。これは本当に問題だ」
「従業員は消耗部品ということだ」
「社内留保金だけ積み上げておいて整理解雇か。財閥はひどいことをする」
「就活している学生たちよ、見たか?これがサムスンの現実だ。サムスンばかりに
注目し過ぎない方がよいぞ」(翻訳・編集/三田)
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