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2015年10月13日、中国が申請した「南京大虐殺」関連資料の世界記憶遺産登録をめぐって
日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)への拠出金見直しを検討するとした問題について、
中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は「ユネスコに対する公然とした脅迫だ」と発言した。
14日付で人民網が伝えた。
この日の定例記者会見で「日本政府は拠出金の停止や削減を検討するとしており、
中国がユネスコに提出した資料の信ぴょう性についても疑問を抱く発言をしている。
中国はこれをどう見ているのか」との質問に応じたもので、
華報道官は「ユネスコを公然と脅迫する言論に大変驚かされた。全く受け入れることはできない。
ユネスコはこの申請において客観的な立場を持っており、中国は十分に評価している」と回答した。
さらに、南京大虐殺は日本の軍国主義者が犯した重大な罪であることは国際社会が認める歴史的事実との考えを示し、
「日本が歴史問題において誤った歴史観を持ち続けていることが再び明らかにされた」
「日本が拠出金削減で国連を脅迫することは構わないが、日本の歴史上の汚点を消し去ることはできない」と語った。
その上で、「日本が歴史と未来への責任ある態度に基づき、ユネスコに対する脅迫を即時停止し、
侵略の歴史を深く反省することを厳格に求める」と述べた。(翻訳・編集/野谷)
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