15/09/30 19:47:12.43 .net
食材として世界的に認知度を上げているキムチ。さまざまな風味の商品も作られ、販売競争も激しくなっている(AP)
URLリンク(www.sankei.com)
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたキムチ文化。
まさに家庭に受け継がれている韓国のソウルフードが、中国産に席巻されている実態がまた明らかになった。
韓国聯合ニュースは9月中旬、中国と韓国間のキムチの輸入格差が1万倍に上っていると衝撃的に報じた。
中国産からは、ノロウイルスなどの病原体が検出されたとの疑惑も出ているが、激安を武器に勢いは増すばかり。
蜜月の韓中関係にヒビを入れる経済摩擦のタネになるのか。
価格6分の1の中国産
韓国の外食を中心に浸透してきた中国産キムチ。いまでは、病院や学校給食にも受け入れられつつある。
韓国聯合ニュースによると、
韓国が2013年~14年に輸入した中国産キムチの金額が2569億ウォン(約257億円)に上る一方で、
同じ期間で韓国産のキムチの中国への輸出額は2030万ウォンと桁違いの差がある。
与党議員が韓国の関係当局が提出した資料をもとに明らかにした。
品質への懸念もあり、中国産からは「ノロウイルス、病原性大腸菌、使用制限のある着色料が検出される場合もあり
問題になっている」としている。
ゆゆしきことは、中国産を韓国産と偽るなどの原産地偽装が2010年に比べて約3倍の1000件以上に膨れたことだ。
与党議員は「価格は韓国産の6分1の中国産キムチが急増している」と分析。
そのうえで、通関検査と原産地表示の取り締まりの強化を主張する。
韓国が誇るキムチ文化を守りたいとの思いは同国には強いが、中国産との大きな価格差の前にたじろいでいるようだ。
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