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▲韓国布教研究院院長ムン・サンチョル博士
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[キリスト日報・布教新聞イ・ジヒ記者]日本での弟子訓練と聖書勉強は何より日本人の'世界観変
形'に焦点を合わせるべきで、この時、主要問題はまさに'罪の認定と告白'にすべきだという主張
が出た。
特に日本文化が他の文化圏よりはるかに罪の告白を恥かしがって苦しむだけに、日本人たちの
苦衷を理解し繊細で滑らかに自ら罪性を認めて罪を告白できるように助けなければなければなら
ないと強調した。罪の問題をいう時は、必ず日本文化に不足した'恩恵の概念'を聖書的根拠を持
って親切に説明しなければならないという意見も出た。
最近、南ソウル教会ビジョンセンター2階で開かれた'2015変形的状況化：日本布教の統合的接近
法'に関する研究発表会で韓国布教研究院(KRIM、院長ムン・サンチョル博士)は韓国教会に日本
布教のための提案としてこのように明らかにした。
KRIMは全世界教会の後援で昨年4月から今年5月まで先行文献調査、国内および日本での現
場調査で107人のインタビュー(日本牧師44人、日本人一般信者27人、韓国宣教師23人、その
他13人)および分析作業を経て今回の研究報告書を完成した。
この日、報告書を発表したムン・サンチョル博士は'日本人がサムライ政治に長く苦しめられ、自分
で罪を認めた瞬間、切腹して死ななければならない文化だったから、神様の前でも自分の罪を告
白しにくく、イエスを信じられなくなる'というある宣教師のインタビュー内容を紹介、「罪の問題を扱
う時、注意するのは教えようとする姿勢ではなく自ら悟るまで待って祈祷すること」と強調した。
また、罪を教える時は「核心的にイエス・キリストの十字架での死と復活の歴史的事実に基づいた
福音を鮮明で効果的に伝える必要がある。その時、日本人たちが羞恥回避文化を克服し、自身
の罪性を告白し謝罪の恩寵を受け入れることができる」と説明した。
これと共に日本の世界観の特徴を考慮して汎神論の問題を説明しながら聖書の唯一で人格的な
聖三位神様について十分に教え、宗教多元主義指向が強い日本人の宗教観の問題点を論理的
に説明し、唯一創造主神論とキリストの唯一性を聖書に基いて教えることを提案した。日本人たち
の中に相対主義の自己敗北的な本性については論理的対応が必須だが、論理を越える心の疎
通、人格的交感こそ人を変化させることができる点も強調した。
（中略）
この日、参席者らは「日本布教について学問的理論と実質的データを統合的に提示して日本布教
の方向の出発点を見せたことに感謝し感銘を受けた。地域別、文化戦略分野などでさらに細かい
後続研究を継続して欲しい」と要請し、ムン・サンチョル博士は「機会があれば地域単位でも細密
に分析する」と答えた。
キリスト日報イ・ジヒ記者
ソース：キリスト日報(韓国語) 羞恥回避文化強い日本で'罪'どのように説明するだろうか
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